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ウイングスパン拡張:大洋の翼はどんな拡張?追加要素・レビュー評価・スリーブ情報まとめ

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ボードゲーム「ウイングスパン拡張:大洋の翼」のボックスアート
画像引用元:アークライト

『ウイングスパン拡張:大洋の翼』は、『ウイングスパン』基本セットにオセアニアの鳥カードや新しい餌「花蜜」を加える第2弾拡張セットです。基本セットの流れはそのままに、鳥の出しやすさや得点の伸ばし方が大きく変わります。

新たに95枚の鳥カードが登場し、ゲーム終了時に発動する能力や、翼長をワイルド扱いできる飛べない鳥などが追加されます。新しい個人ボードや花蜜入りの餌ダイスによって、餌やカードを得やすくなります。

花蜜は便利な餌ですが、ラウンドをまたいで残せません。使った花蜜は生息地ごとに記録され、ゲーム終了時の追加得点にもつながります。卵だけに頼らず、鳥カードや花蜜の使い方で点を伸ばせるのが本作の大きな特徴です。

この記事では、『ウイングスパン拡張:大洋の翼』の追加要素やルール概要、基本情報、プレイヤーの感想、BGGにおける評価、スリーブ情報などを整理して紹介します。

本作は拡張セットのため、単体では遊べません。遊ぶには『ウイングスパン』基本セットが必要です。

目次

ウイングスパン拡張:大洋の翼の基本情報

『ウイングスパン拡張:大洋の翼』の基本情報は以下のとおりです。

タイトルウイングスパン拡張:大洋の翼
メーカーアークライト
デザイナーElizabeth Hargrave
プレイ人数1〜5人
プレイ時間40〜70分
対象年齢10歳以上
発売日2021年2月4日
定価4,400円(消費税10%込)
公式サイト

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ボードゲーム「ウイングスパン拡張:大洋の翼」の内容物
画像引用元:BoardGameGeek
コンポーネントの一覧をみる
  • ルール説明書:1冊
  • 鳥カード:95枚
  • ボーナスカード:5枚
  • スコアシート:1冊
  • 目的タイル:4枚
  • 参照タイル:1枚
  • 卵トークン:15個
  • 餌ダイス:5個
  • 花蜜トークン:69個
  • 個人ボード:5枚
  • オートマ説明書:1冊
  • オートマ用カード:7枚

第1刷・第2刷では、鳥カードの交換対応が案内されています。該当する版を持っている場合は、公式エラッタカード交換の対応を確認しておくと安心です。

購入前に確認したいポイント

『ウイングスパン拡張:大洋の翼』のおすすめ人数やどんな人に向いているかなど、購入前に気になりやすい点をQ&A形式で整理します。

この拡張だけで遊べる?

遊べません。本作は『ウイングスパン』基本セットに混ぜて遊ぶ拡張セットです。

どんな要素が追加される?

オセアニアの鳥カード95枚、新しい餌「花蜜」、新しい個人ボード、ゲーム終了時能力、飛べない鳥、新しいボーナスカードや目的タイルなどが追加されます。

最初に買う拡張として向いている?

最初に買う拡張としても向いています。花蜜と新しい個人ボードで基本セットの遊びやすさが増す点が好評で、BGGコメントでは「必須級の拡張」とする声もあります。ただし、カード追加中心で遊びたい場合は『欧州の翼』もあわせて確認してみるとよさそうです。

おすすめ人数は?

BGGの人数投票では、1〜5人のどの人数でも推奨されています。なかでも3人が「最適」とされており、ソロプレイも高く評価されています。

ソロプレイでも遊べる?

遊べます。基本セットと同じくオートマとの対戦に対応しており、『大洋の翼』用の追加カードや花蜜処理も用意されています。さらに、2〜4人でオートマに挑むAutomarazziという協力バリアントルールも追加されます。

戦略性はある?運の影響は強い?

戦略性はありますが、鳥カードの引きや餌ダイスにも左右されます。花蜜や新しい個人ボードによって餌の詰まりは減り、卵以外の得点も狙いやすくなります。

スリーブは追加で必要?

57×87mmのカードが107枚追加されます。基本セットに混ぜて遊ぶなら、同じサイズのスリーブを追加で用意するとそろえやすいです。

ウイングスパン拡張:大洋の翼の追加要素とルール概要

本作は『ウイングスパン』基本セットに、オセアニアの鳥カードや花蜜、新しい個人ボードを加える拡張セットです。鳥カードや目的タイルを追加するだけでなく、餌の取り方や得点の伸ばし方も基本セットから少し変わります。

セットアップでは、追加の鳥カードを既存の鳥カードに混ぜ、ボーナスカードと目的タイルも既存のものに加えます。餌ダイスは本作の新しいダイスに置き換え、個人ボードも新しいものを使います。

新しい餌「花蜜」

花蜜は、鳥を出すときや一部のアクション強化では任意の餌として使えます。ただし、鳥能力が特定の餌を参照する場合は、その餌としては扱えません。

個人の餌として未使用の花蜜は、ラウンド終了時に捨てます。使った花蜜は、対応する生息地の「使用済み花蜜」スペースに置き、各生息地で誰が多く使ったかを比べてゲーム終了時の追加得点になります。

ボードゲーム「ウイングスパン拡張:大洋の翼」の花蜜トークンと餌ダイス
画像引用元:BoardGameGeek

新しい個人ボードとリセット

新しい個人ボードでは、森林と湿地のアクションに「リセット」が加わります。餌を1個支払うことで、森林では餌箱のダイスを振り直し、湿地ではカードトレイの鳥カードを入れ替えられます。

餌や鳥カードを得やすくなるため、終盤に卵へ寄せるだけでなく、鳥を出しながら得点を伸ばしやすくなります。

ボードゲーム「ウイングスパン拡張:大洋の翼」の個人ボード
画像引用元:BoardGameGeek

オセアニアの鳥カードと新しい能力

鳥カードは95枚追加されます。オセアニアの鳥カードには、ゲーム終了時に1度だけ発動する能力や、花蜜に関わる能力などが含まれています。

ゲーム終了時能力は、4ラウンド終了後、通常のラウンド終了処理を終えてから解決します。複数のゲーム終了時能力がある場合は、好きな順番で処理できます。

ボードゲーム「ウイングスパン拡張:大洋の翼」のゲーム終了時能力カード
画像引用元:アークライト

飛べない鳥

飛べない鳥は、翼長に「*」が描かれている鳥カードです。翼長条件を参照する鳥能力やボーナスカードでは、ワイルドのように扱えます。

翼長の順番をそろえるボーナスカードなどでも使いやすく、基本セットとは違う得点の伸ばし方につながります。

ボードゲーム「ウイングスパン拡張:大洋の翼」の飛べない鳥カード
画像引用元:BoardGameGeek

新しい目的タイルとボーナスカード

新しいボーナスカード5枚と目的タイル4枚も追加されます。翼長の並び、鳥の餌コスト、くちばしの向き、鳥を出すアクションに置いたキューブの数など、基本セットとは違う条件が登場します。

鳥カード、花蜜、新しい個人ボードを組み合わせることで、卵以外の得点ルートも狙いやすくなります。

オートマと協力バリアント

ソロプレイでは、オートマ用の追加カードや花蜜処理が用意されています。さらに、2〜4人でオートマに挑むAutomarazziという協力バリアントも用意されています。

黄色の卵トークン

『大洋の翼』には、黄色の卵トークンも同梱されています。卵トークンは通常の卵として使えますが、色による効果の違いはありません。

ボードゲーム「ウイングスパン拡張:大洋の翼」の黄色い卵トークン
画像引用元:BoardGameGeek

終了条件と勝利条件

ゲームの終了条件と勝利条件は基本セットと同じです。4ラウンド終了後、鳥カード、ボーナスカード、ラウンド目標、卵、蓄えた餌、差し込んだカード、使用済み花蜜の得点を合計し、最も得点の高いプレイヤーが勝利します。

プレイヤーの感想・評価まとめ

BGGコメントでは、花蜜と新しい個人ボードによって、餌や鳥カードを得やすくなる点が好評です。終盤に卵へ寄りがちな基本セットの流れが和らぎ、鳥を出しながら得点を伸ばしやすくなる点が評価されています。

一方で、花蜜によって餌のやりくりがゆるく感じられるという指摘もあります。基本セットのタイトな資源管理が好きな人には少し合わないかもしれません。

✅ 肯定的な評価

花蜜と新個人ボード花蜜と新しい個人ボードによって、餌や鳥カードを得やすくなる点が好評です。基本セットよりも鳥を出しやすく、エンジンを動かしやすいという声があります。
卵に寄りすぎない得点ルート卵以外の得点ルートも狙いやすくなる点が評価されています。基本セットで終盤に卵へ寄りやすかった点が、新しい個人ボードや花蜜によって和らぐという声があります。
オセアニアの鳥カードオセアニアの鳥カードや新しい能力が好評です。ゲーム終了時能力や飛べない鳥によって、基本セットとは違う得点の伸ばし方を狙えます。
最初の拡張として選びやすい大きめの変化を加えたい人からは、最初に選ぶ拡張として評価する声があります。基本セットの印象が大きく変わる点が支持されています。

❌ 注意点・合いにくい点

花蜜で餌管理がゆるく感じる花蜜は任意の餌として使えるため、鳥カードを出しやすくなる一方で、基本セットのタイトな資源管理が弱く感じられるという指摘があります。限られた餌をやりくりする感覚が好きな人には、少し合わないかもしれません。
花蜜の多数得点使った花蜜が生息地ごとの追加得点につながるため、最後まで点差が動く競争要素として評価する声があります。一方で、便利な花蜜を多く使ったプレイヤーがさらに得点する点に違和感がある、強く感じるという指摘もあります。
追加ルールの多さ欧州の翼と比べると、花蜜、新個人ボード、ゲーム終了時能力など追加要素が多めです。基本セットに近い感覚でカードだけ増やしたい人には少し重く感じるかもしれません。

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(BoardGameGeek)におけるランキング・評価などは次のとおりです。

ランキング
評価
8.4
重さ/複雑さ
2.67
2026年6月7日時点
タイトルWingspan: Oceania Expansion
タイプ
カテゴリ
メカニズム
原作販売年2020年

BGGのプレイ人数投票では、1〜5人のどの人数でも推奨されています。なかでも3人が「最適」とされており、ソロプレイも高く評価されています。テンポを重視するなら3〜4人が遊びやすそうです。

人数最適推奨非推奨
1人5.9%64.7%29.4%
2人26.5%68.4%5.1%
3人76.8%21.1%2.1%
4人45.6%48.9%5.6%
5人7.7%50.0%42.3%
5人超1.6%0.0%98.4%
最新情報はこちら

カードに合うスリーブ

『ウイングスパン拡張:大洋の翼』のカードサイズと枚数は次のとおりです。

カードサイズ57×87mm
カードの枚数107枚
スリーブサイズボードゲームサイズ
ボードゲームサイズ用のスリーブをみる

ボードゲームサイズ用のスリーブを4種類紹介します。

①ホビーベース ボードゲームサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード58.5×90mm/0.1mm50枚

②ホビーベース ボードゲームサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト58×89mm/0.05mm100枚

③Engamesスリーブ アメリカンサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード58×89mm/0.1mm100枚

④Engamesスリーブ アメリカンサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト58×89mm/0.05mm100枚

関連作品

本作は『ウイングスパン』基本セットに混ぜて遊ぶ拡張セットです。基本セットや他の拡張については、以下の関連記事もあわせてご覧ください。

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