【ボドゲ紹介】ニムト

2~10人用の中量級ボードゲーム『ニムト』(原題:6 nimmt!)がどんなゲームか、概要やスリーブサイズ、拡張、口コミ/レビューから感じた印象などを紹介します。

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画像引用元:ニムト | メビウスゲームズ オンラインショップ
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どんなゲーム?

「ニムト」は、10枚の手札から1枚の数字カードを選択して、数字順に4列に並べていくカードゲームです。

ゲーム開始時、場には4枚のカードが1枚ずつ4列で並べられています。プレイヤーは手札から1枚を裏向きに出して、全員が揃ったら一斉に表向きにします。

表向きにしたカードの中から数字の最も小さいカードを、出したカードより小さく、一番近い数字のカードの列に並べます。その後、同じ列に残りのカードを並べていきます。

ただし、各列には5枚までしか並べることができません。付け足したカードが6枚目となる場合、1~5枚目のカードを引き取り、出したカードをその列の先頭カードとして並べます。引き取ったカードに描かれた牛のマークの数が失点となります。

上記を繰り返し、いずれかのプレイヤーの失点が66点を超えた時点でゲームが終了し、その時点で最も失点の少ないプレイヤーが勝利となります。

シンプルなルールながら、運と戦略が絡み合ったゲームです。公式サイトではヴァリエーションルールも公開されています。

・1994年ゲーム大賞ノミネート作品。
・少人数から大人数まで遊べる。
・コンパクトで持ち運びが容易。
・シンプルなルールながら、運と戦略が必要。

https://img07.shop-pro.jp/PA01436/476/product/145075206_o1.jpg?cmsp_timestamp=20190821130226
画像引用元:ニムト | メビウスゲームズ オンラインショップ
メビウスゲームズ

作品データ

タイトルニムト
(原題:6 nimmt!)
カテゴリ
メカニクス
カードゲーム
ハンドマネジメント
パーティーゲーム
ゲームデザインWolfgang Kramer
プレイ時間30分
プレイ人数2~10人
対象年齢8歳以上
発売元メビウスゲームズ
発売時期2006年?
定価1,200円(消費税10%込) 
発売元/発売時期/定価は日本語版かつ記事作成時の情報

BGGのランキング・評価

BGGにおけるランキング・評価などは以下の通りです。

  ランキング  619
評価6.9
おすすめ人数3~10人
最適人数5~6人
難易度/複雑さ1.20
原作の販売年1994年
記事作成時の情報

海外のコメント・口コミ

BGGなどに寄せられたコメント/評価から感じた個人的な印象は次の通りです。

・シンプルながら緊迫感がある。
・家族やパーティーで何度でも楽しめる。
・運の要素が強く、人数が多いほどそれが顕著になる。
※主観の入らないよう記載していますが、誤訳の可能性もあるため参考程度でお願いいたします。

内容物

・牛カード:104枚
・ルール説明書:1枚

カードスリーブ

カードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。

カードサイズ:56×87mm
カードの枚数:104枚
スリーブサイズ:ボードゲームサイズ

ボードゲームサイズ用のスリーブをみる

ボードゲームサイズ用のスリーブを4種類紹介します。

①ホビーベース ボードゲームサイズ・ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード58.5×90mm/0.1mm50枚
②ホビーベース ボードゲームサイズ・ソフト
タイプサイズ/厚み入数
ソフト58×89mm/0.05mm100枚
③Engamesスリーブ アメリカンサイズ・ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード58×89mm/0.1mm100枚
④Engamesスリーブ アメリカンサイズ・ソフト
タイプサイズ/厚み入数
ソフト58×89mm/0.05mm100枚

エラッタ情報

公開されているエラッタ情報はありません。(2023年3月31日時点)

口コミ/販売情報

Amazonの口コミや、最新の販売状況は以下のリンクよりご確認お願いします。

ボードゲームは数年の再販待ちや絶版も珍しくないため、予算が許すなら買える時に購入することをお勧めします。

メビウスゲームズ

本作の定価は1,200円です。
各サイトの検索結果には高額転売品が含まれる恐れがありますので、購入の際はご注意ください。

拡張/シリーズ

メビウスゲームズでは以下のシリーズを販売しています。(2023年3月29日時点)

赤箱ニムト [Hornochsen!]

ニムトの続編にあたり、ニムトから運の要素が少なくなって、戦略性が高まりました。

メビウスゲームズ

Xニムト [X nimmt!]

基本ルールは同じですが、列が3列になり、列ごとに出してはいけないカードが変わるなど、様々な要素が追加されました。

メビウスゲーム

ニムト ジュニア [6nimmt! JUNiOR]

数字が理解できない子供でも遊べるニムト。3段階のルールで徐々に慣れさせていく仕組みになっています。

ニムト ボードゲーム [6 nimmt! Brettspiel]

カードゲームからボードゲームになったニムト。
基本ルールは同じですが、プレイしたタイルを配置する場所に得られる得点が異なるなどの要素が追加されました。

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