【ボドゲ紹介】スピリット・アイランド 拡張 枝と鉤爪|ルールや評価など

画像引用元:Engames Online Shop

『スピリット・アイランド 枝と鉤爪』は、人気のタワーディフェンス型協力ゲーム『スピリット・アイランド』の第1弾拡張セットです。

新しい精霊やカード類のほか、侵略者の行動にランダム性を加えるイベントカードや、侵略者を阻む4種類のトークンなどが追加されます。

この記事では本作の概要や評判、口コミ、スリーブなど幅広く紹介しますので、何か少しでも参考になりましたら幸いです。

各ショップの販売状況はこちらもご確認ください。

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スピリット・アイランド 枝と鉤爪 基本情報

タイトルスピリット・アイランド 枝と鉤爪 日本語版
メーカーEngames
プレイ人数1~4人
プレイ時間90~120分
対象年齢13歳以上
発売日2023年秋 発売予定
定価未定
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枝と鉤爪 の追加要素

『スピリット・アイランド』は、島に住む精霊同士が協力して、原住民の力も借りながら島に押し寄せる侵略者を撃退する、タワーディフェンス型の協力ゲームです。

『スピリット・アイランド 枝と鉤爪』はその第1弾拡張セットにあたり、新たに以下の要素が追加されます。

なお、『スピリット・アイランド』の詳細についてはこちらをご覧ください。

枝と鉤爪の追加要素
  • 新たな精霊の登場
  • 4種類のトークン
  • イベントによるランダム要素の追加
  • 新たなカード類

新たな精霊の登場

『スピリット・アイランド 枝と鉤爪』では、新たに2体の精霊が登場します。

登場する精霊と特徴は次の通りです。

SHARP FANGS BEHIND THE LEAVES

「SHARP FANGS BEHIND THE LEAVES」は、密林や狡猾さをテーマにした能力を持った精霊です。

固有能力として本作から登場する獣トークンを操作して侵略者を撃退したり、不安マーカーの獲得につながる能力などを持っています。

最初の立ち上がりが非常に速い代わりに、荒廃した土地への対応を苦手としているため、後半は他の精霊と比べて力不足になりやすいという特徴があります。

SHARP FANGS BEHIND THE LEAVESの精霊ボード
画像引用元:BoardGameGeek

KEEPER OF THE FORBIDDEN WILDS

「KEEPER OF THE FORBIDDEN WILDS」は、自然の力で攻撃したり、土地を守ることができる精霊です。

侵略者やダハンを土地から動かしたり、土地の荒廃を回復する能力などを持っています。

また、時にはダハンにダメージを与えて破壊することもあります。

KEEPER OF THE FORBIDDEN WILDSの精霊ボード
画像引用元:BoardGameGeek

4種類のトークン

本作から「BEASTS(獣)」「WILDS(野生)」「DISEASE(病気)」「STRIFE(闘争)」の4種類のトークンが追加されます。

それぞれのトークンは精霊や能力カードの効果で土地に置かれて、その土地にいる侵略者にダメージを与えたり、アクションをキャンセルさせることが出来ます。

スピリット・アイランド Branch&Clawの新たなトークン
画像引用元:BoardGameGeek

イベントによるランダム要素の追加

基本セットでは、各ラウンドにおける侵略者の行動(遠征/建設/略奪)は侵略者カードで決まるため、行動を予測して対処することができました。

本作では、侵略者フェイズで1枚のイベントカードをプレイすることで、迫りくる侵略者の人数が増えたり、行動範囲が広がるなど、プレイヤーが不利になるイベントがランダムに発生します。

ただし、同時に獣や病気トークン、ダハン駒などがある土地ではボーナス効果を得ることができます。

イベントの内容は島の状態やゲームの進行状況によっても変化し、これまでとは違ったゲームを楽しむことができます。

スピリット・アイランド Branch&Clawのイベントカード
画像引用元:BoardGameGeek

新たなカード類

本作では新たに31枚の小能力カード、21枚の大能力カード、7枚の荒廃カード、15枚の不安カードが追加されます。

さらに敵対国パネルや3枚のシナリオパネルも追加されるため、リプレイ性も向上します。

  \購入はこちら/

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

スピリット・アイランド Branch&Clawの評価
2023年11月17日時点
タイトルSpirit Island: Branch & Claw
デザイナー R. Eric Reuss
タイプ戦略ゲーム
メカニクスハンドマネジメント
プレイヤー別固有能力
モジュラーボード
協力ゲーム
推奨人数1~4人
最適人数2人
原作販売年2017年
最新情報はこちら

評判・口コミまとめ

『スピリット・アイランド 枝と鉤爪』に関する反応や口コミなどを紹介します。

評判の良い口コミ

基本セットだけでも十分に面白いが、イベントカードによってランダム性が上がり、より面白くなった。

様々な新要素が追加されるので、基本セットを十分に遊んだ人にとって必須の拡張といえる。

この拡張により、リプレイ性と多様性が大幅に増加する。

本作は全体的に高く評価されており、米Amazonでは評価人数682人に対して、星4.9が付けられています。

特にイベントカードによってランダム性が追加された点を歓迎する声が多い印象です。

気になる口コミ

様々な要素が追加されたことで、ゲームがより複雑になった。

『スピリット・アイランド』はルールが比較的複雑で処理も多いため、基本セットで慣れる前に導入して遊ぶのは難しいかもしれません。

ちなみにルールブックにも、本拡張を導入する前に基本セットで数回はプレイするよう記載されています。

X(旧Twitter)の反応

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カードサイズ/スリーブ

『スピリット・アイランド 枝と鉤爪』のカードサイズと枚数は次の通りです。

カードサイズ:63×88mm
カードの枚数:112枚
スリーブサイズ:ポーカーサイズ
ポーカーサイズ用のスリーブをみる

ポーカーサイズ

ポーカーサイズ用のスリーブを5種類紹介します。

①ホビーベース T.C.G. ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード66×91.5mm/0.1mm50枚
②エポック レギュラーサイズ・ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード66×92mm/0.1mm80枚
③エポック レギュラーサイズ・ソフト
タイプサイズ/厚み入数
ソフト66×92mm/0.05mm110枚
④Engames スタンダードサイズ・ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード65×90mm/0.1mm100枚
⑤Engames スタンダードサイズ・ソフト
タイプサイズ/厚み入数
ソフト65×90mm/0.05mm100枚
※ノーマルサイズとジャストサイズの2種類があり、「ジャストサイズ」は64×89mmになります。

コンポーネント

スピリット・アイランド Branch&Clawのコンポーネント
画像引用元:BoardGameGeek
内容物の一覧をみる

・拡張侵略者ボード:1枚
・精霊パネル:2枚
・シナリオパネル:4枚
・敵対国パネル:1枚
・小能力カード:31枚
・大能力カード:21枚
・固有能力カード:8枚
・荒廃カード:7枚
・不安カード:15枚
・イベントカード:25枚
・敵対国イベントカード:1枚
・プレイヤーエイドカード:4枚
・敵対国リマインダータイル:2枚
・シナリオマーカー:20枚
・BEASTS/WILDS/DISEASE/STRIFEトークン:88個(各22個)

エラッタ/補足情報

2023年11月17日時点で公開されているエラッタ情報はありません。

最新の情報は公式サイトをご確認ください。

『スピリット・アイランド 枝と鉤爪』は12/22に発売予定ですが、12/2時点ではEngames公式サイトでのみ予約受付中です。

価格や販売時期はショップごとに異なるため、最新状況は各サイトにてご確認ください。

高額転売品や拡張など別商品が表示される場合があります。また、ショップによっては別途送料が必要となることがあるので注意してください。

スピリット・アイランドの拡張/シリーズ

『スピリット・アイランド 枝と鉤爪』は拡張セットのため、遊ぶには基本セットが必要です。

基本セットやその他の拡張については以下の記事をご覧ください。

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