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【ボドゲ紹介】ハニーバズ – レビュー評価やルールなど徹底紹介

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ハニーバズのボックスアート
画像引用元:ANALOG GAME INDEX

『ハニーバズ』は、働きバチを使ってハチの巣を拡張したり、ハチの巣タイルを配置して様々なアクションを実行する、ワーカープレイスメント&タイル配置ゲームです。

様々な種類の蜂蜜を作り、売却することで資源の市場価値を操作しながら、より多くのコインの獲得や注文の達成を目指していきます。

この記事では本作の概要や、国内外での評判などについて紹介します。

目次

基本情報

本作の基本情報/商品概要は次の通りです。

タイトルハニーバズ
メーカーホビージャパン
プレイ人数1〜4人
プレイ時間45~90分
対象年齢10歳以上
デザイナーPaul Salomon
発売日2023年8月
定価8,250円(消費税10%込)
公式サイト

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コンポーネント

『ハニーバズ』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

ボードゲームのコンポーネント
画像引用元:BoardGameGeek
内容物の一覧をみる

・ハチの巣ボード:1枚
・森ボード:1枚
・働きバチ駒:40個
・蜜探しトークン:4枚
・扇トークン:4枚
・プレイヤーボード:4枚
・プレイヤーエイド:4枚
・初期ハチの巣タイル:16枚
・コイン:60枚
・通常ハチの巣タイル:63枚
・花蜜タイル:24枚
・花粉:15個
・蜂蜜:28個
・スタートプレイヤーマーカー:1枚
・注文カード:26枚
・配置カード:17枚
・女王の競技会カード:24枚
・雄バチ駒:2個
・雄バチカード:10枚
・ルールブック:1冊

ゲームの概要

プレイヤーは、働きバチ駒をボード上に配置してハチの巣タイルを獲得し、自身のハチの巣を拡張することでアクションを実行します。

アクションは「蜜探し」「生産」「新たなミツバチ」「布告」「市場」「決算」の6つで、これらのアクションで蜂蜜の作成や売却などが行えます。

ハニーバズのアクション実行イメージ
画像引用元:BoardGameGeek

資源を売却すると段々とその価値は下がっていき、5種類ある資源のうち4種類が底値になるか、3つある市場の注文のうち2つが達成されるとゲームが終了します。

以下のどちらかの条件を満たすことでゲームが終了し、持っているコインや資源、達成した注文カードや目標カードから勝利点を計算して、最も高いプレイヤーの勝利となります。

ゲームの終了条件
  • 5種類ある資源のうち、4種類の価値が底値になる。
  • 3つある注文カードの山札のうち、2つの山札が無くなる。
ハニーバズの全体イメージ
画像引用元:BoardGameGeek

ゲームの遊び方/特徴

働きバチの配置

各手番では、以下のいずれかを選択して実行します。

働きバチのアクション
  • 働きバチ駒をボード上に配置してタイルを獲得する
  • 配置した自分の働きバチ駒を手元に戻す

働きバチ駒をボード上のスペースに配置することで、そこにある「ハチの巣タイル」を1枚獲得することができます。

既に他の働きバチ駒が置かれている場合は、それよりも多くの駒を配置することで同じアクションスペースが利用できます。

ハニーバズにおける働きバチの配置
画像引用元:BoardGameGeek

巣の拡張とアクションの実行

獲得したハチの巣タイルを、自分のハチの巣に隣接するように配置することで、巣を拡張することができます。

このとき、タイルによって囲まれた6角形の「空き部屋」が完成すると、その空き部屋の周りに描かれているアイコンのアクションを実行します。

アクションでは蜂蜜の作成や売却、働きバチ(ワーカー)の追加などが行えます。

ハニーバズの巣の拡張イメージ
画像引用元:BoardGameGeek

市場価値の操作

蜂蜜や花粉など5種類の資源は、売却していくことで徐々に価値が下がっていき、売却時に得られるコインが減少します。

4種類の資源が底値になると、ゲームが終了します。

ハニーバズにおける市場価値の操作イメージ
画像引用元:BoardGameGeek

注文の達成

場に公開されている注文カードに描かれた資源を支払うことで注文を達成し、勝利点とボーナスを得ることができます。

3つある山札のうち、2つが無くなるとゲームが終了します。

ハニーバズの注文カード
画像引用元:BoardGameGeek

目標の達成

ゲーム開始時から3枚の目標カードが公開されており、書かれた条件を達成することで追加のボーナスが得られます。

目標カードには以下の2種類があります。

目標カードの種類
<旗アイコンのカード>

条件達成時に、早い者勝ちでボーナスを獲得できる。

<王冠アイコンのカード>

ゲーム終了時に、条件の達成数の順番でボーナスを獲得できる。

ハニーバズの目標カード
画像引用元:BoardGameGeek
特徴まとめ
  • ワーカープレイスメント&タイル配置ゲーム
  • 資源の売却による市場価値の操作
  • 1~4人用の中量級ボードゲーム

関連動画

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

ランキング
443
評価
7.5
重さ/複雑さ
2.73
2025年1月5日時点
タイトルHoney Buzz
タイプ
カテゴリ
メカニクス
推奨人数1~4人
最適人数3人
原作販売年2020年
最新情報はこちら

評判・口コミの紹介

『ハニーバズ』を実際にプレイした人の口コミを紹介します。

  • 戦略性が高く、ゲームバランスも非常に優れている。
  • ソロプレイが面白い。
  • ダウンタイムが少し長い。
  • パズル要素がイライラする。

シンプルなルールでありながら戦略性が高いため、初心者から上級者、ソロプレイから複数人プレイまで、多様なゲームプレイを楽しむことができるようです。

しかし、手番中に複数のアクションを実行することもあってダウンタイムの長さが全体の評価を下げている印象を受けました。

また、一度に多くのアクションを実行したり、蜂蜜を取得するためにハチの巣を上手く配置するパズル要素への不満のコメントも少数ながらありました。

カードに合うスリーブ

『ハニーバズ』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。

カードサイズ45×68mm
カードの枚数78枚
スリーブサイズミニユーロサイズ
ミニユーロサイズ用のスリーブをみる

ミニユーロサイズ用のスリーブを4種類紹介します。

①ホビーベース ミニユーロサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード47×71mm/0.1mm100枚

②ホビーベース ミニユーロサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト46×70mm/0.05mm100枚

Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード46×69mm/0.1mm100枚

④Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト46×69mm/0.05mm100枚
※ノーマルサイズとジャストサイズの2種類があり、「ジャストサイズ」は45×68mmになります。

ゲームの拡張セット

海外では以下のミニ拡張、拡張セットが販売されていますが、国内での発売予定はありません。

  • Honey Buzz: Large Orders Dice Tower Promo Card (2022)
  • Honey Buzz: Cornucopia Mini Expansion (2023)
  • Honey Buzz: Fall Flavors (2024)
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