【ボドゲ紹介】コニー|ゲームの遊び方やレビュー評価など

【ボドゲ紹介】コニー|ゲームの遊び方やレビュー評価など
画像引用元:サニーバード

『コニー』は、プレイヤーがウサギ牧場の牧場主となり、様々な種類のウサギカードを3×3の形で配置して牧場の完成を目指すゲームです。

ヘンズ』のデザイナーであるGiampaolo Razzino氏の作品になります。

この記事では本作の概要や評判、口コミ、スリーブなど幅広く紹介しますので、何か少しでも参考になりましたら幸いです。

サニーバード〔定価:3,630円〕
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『コニー』の基本情報

本作の基本情報/商品概要は次の通りです。

タイトルコニー日本語版
種別基本セット
出版社サニーバード
デザイナージャンパオロ・ラッツィーノ
プレイ人数1〜4人※
プレイ時間20~35分
対象年齢12歳以上
発売日2024年3月29日
定価3,630円(消費税10%込)
※日本語版はソロプレイに対応
こちらも合わせて

コンポーネント

『コニー』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

画像引用元:BoardGameGeek

・ユニークなウサギのカード:72枚
・干し草トークン:24個
・人参トークン:24個
・ペレットトークン:24個
・ルールブック:1部

ゲームの概要や遊び方

ゲームの準備

ゲームの準備手順は以下の通りです。

ゲームの準備
  • STEP1
    山札の準備

    全てのウサギカードをシャッフルして山札を作り、中央に裏向きで置く。

  • STEP2
    トークンの準備

    3種類のトークンを中央に置く。

  • STEP3
    トークンの配付

    各プレイヤーに3種類のトークンを1つずつ配付する。

  • STEP4
    カードの配付とドラフト

    各プレイヤーに山札から5枚のカードを配付する。各プレイヤーは1枚を選択し、残りを左隣のプレイヤーに渡す。これを手札が4枚になるまで繰り返す。

  • STEP5
    カードの公開

    山札から3枚のカードを引いて場に公開する。

    画像引用元:BoardGameGeek | Coney KS campaign rules ENG

ゲームの流れ

プレイヤーは、それぞれのカードに記載された配置ルールに従って、ウサギカードを3×3の形で配置します。

各プレイヤーは次の3つのアクションから1つを選び、時計回りの順番で手番を行います。

  • 補充
  • ウサギカードのプレイ
  • 成長

それぞれのアクションの詳細は次の通りです。

補充

補充アクションでは、次の3つの処理を行います。

  1. 手札から1枚以上のカードを捨てた後、手札が4枚になるまで、場もしくは山札からカードを引いて手札に加えます。
  2. 手札から最大2枚のカードを自分の前に表向きで配置(カードの予約)し、再び手札が4枚になるまで場もしくは山札からカードを引く。
  3. 2つの異なるリソースを獲得する。

なお、ゲーム中に手札が4枚を超えた場合、4枚になるまで手札を捨てる必要があります。

しかし、予約で自分の前に配置したカードを手札にカウントされないため、予約することで最大6枚までウサギカードを持つことができます。

画像引用元:BoardGameGeek

ウサギカードのプレイ

プレイヤーはカードをプレイすることで、次の処理を実行することができます。

  • これまでにプレイして牧場に配置していたカードを捨て札にする代わりに、カードに記されたボーナスを獲得する。
  • カードに記されたコストを支払い、手札もしくは「補充アクション」で予約したウサギカードを最大2枚までプレイする。

また、ウサギカードの中にはプレイ時に獲得できるボーナスを持つカードもあります。

カードの効果の種類
  • 成長時:成長アクションを実行する度にカードに記されたボーナスを獲得する。
  • ゲーム終了時:ゲーム終了時に満たした条件の数に応じた勝利点を獲得する。
  • プレイ時:カードをプレイして牧場に配置した時点で記されたボーナスを獲得する。
画像引用元:BoardGameGeek

さらに、それぞれのウサギカードは隣接して配置できるウサギの種類や性別が制限されており、プレイヤーは配置ルールに従わなければいけません。

配置例

下図の場合、右下に♂のウサギカードが配置されています。右上のカードの配置ルールは「♂カードに隣接できない」のため、新たにプレイすることはできません。

画像引用元:BoardGameGeek | Coney KS campaign rules ENG

成長

成長アクションでは、次の2つの処理を実行します。

  • 牧場に配置しているウサギカードから、成長アクション中に使用可能な効果を任意の順番で実行して、リソースやカードを獲得する。
  • 牧場のウサギカードに、手持ちのリソースを配置する。(手番中に配置できるリソースはカードごとに最大1つまで)
画像引用元:BoardGameGeek

ゲームの終了

いずれかのプレイヤーが3×3でカードを配置して牧場が完成したらゲームが終了します。

ゲームが終了したら次の順序で得点を獲得し、最終的に最も得点の高いプレイヤーの勝利となります。

得点の獲得方法
  • 牧場に配置されたウサギカードの勝利点
  • ゲーム終了ボーナス
  • 保有するリソース(3つごとに1勝利点)
  • 予約済みのカード1枚につき-2勝利点 など

1人でも牧場が完成したらゲームが終了するため、いち早く牧場の完成を目指すか、より高得点のウサギカードを配置するかの戦略も重要となります。

ソロプレイに対応

日本語版はスコアアタック型のソロプレイにも対応しているようです。

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BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

ランキング
評価
重さ/複雑さ
2024年3月17日時点
タイトルConey
版元Little Rocket Games
デザイナー Giampaolo Razzino
タイプ
カテゴリカードゲーム
動物
アブストラクト
メカニズムハンドマネジメント
パターンビルディング
セットコレクション
場札の獲得
推奨人数
最適人数
原作販売年2024年
最新情報はこちら
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評判・口コミの紹介

『コニー』に関する反応や口コミなどを紹介します。

関連情報サイト

公式ページサニーバード | コニー 日本語版
エラッタルールブックのエラッタ報告あり
BGGConey
その他KICKSTARTER
サニーバード〔定価:3,630円〕

通販サイトのリンク

それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。

2024年3月17日時点では一部サイトにて取り扱いが始まっています。

高額転売品や拡張など別商品が表示される場合があります。また、ショップによっては別途送料が必要となることがあるので注意してください。

カードに合うスリーブ

『コニー』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。

カードサイズ:63×89mm
カードの枚数:76枚
スリーブサイズ:ポーカーサイズ

ポーカーサイズ用のスリーブを5種類紹介します。

①ホビーベース T.C.G. ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード66×91.5mm/0.1mm50枚
②エポック レギュラーサイズ・ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード66×92mm/0.1mm80枚
③エポック レギュラーサイズ・ソフト
タイプサイズ/厚み入数
ソフト66×92mm/0.05mm110枚
④Engames スタンダードサイズ・ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード65×90mm/0.1mm100枚
⑤Engames スタンダードサイズ・ソフト
タイプサイズ/厚み入数
ソフト65×90mm/0.05mm100枚
※ノーマルサイズとジャストサイズの2種類があり、「ジャストサイズ」は64×89mmになります。

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