
『プエブロ』は、プレイヤーが建築家となり、自分の色のブロックが出来るだけ見えないように組み上げていくアブストラクトゲームです。
各プレイヤーは「自分の色」と「白色」の2種類のブロックを持ち、外周を移動する首長に自分の色が見られるごとにペナルティポイントを受けてしまいます。
2002年に発売されたゲームのリメイク作で、2種類の追加ルールも収録されています。
この記事では本作の概要や口コミ、評判などを中心に幅広く紹介します。
プエブロの基本情報
本作の基本情報/商品概要は次の通りです。
タイトル | プエブロ |
メーカー | JELLYJELLYGAMES |
プレイ人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 60分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
デザイナー | Michael Kiesling Wolfgang Kramer |
発売日 | 2024年4月27日 |
定価 | 5,940円(消費税10%込) |
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プエブロ | ||
2〜4人 | 60分 | 10歳以上 |
各プレイヤーは「自分の色」と「白色」の2種類のブロックを持ち、自分の色のブロックが出来るだけ見えなくなるように組み上げていくアブストラクトゲーム。 |
コンポーネント
『プエブロ』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

内容物の一覧をみる
・ゲームボード:1枚
・ブロック:43個
・プレイヤーコマ:4個
・首長コマ:1個
・足跡タイル:1枚
・手番順タイル:4枚
・庭タイル:4枚
・布袋:1枚
・説明書:1枚
ゲームの遊び方
ゲームの準備
首長コマをゲームボードの四角いエリアの4隅にある、任意の赤いマスに配置します。
プレイヤーコマを得点トラックの「0」のマスに配置する。
各プレイヤーは、プレイヤー人数に応じた色、数のブロックを受け取る。
プレイヤ人数 | ブロックの色 | ブロックの数 | 中立ブロックの数 |
---|---|---|---|
2人 | 橙、青 | 8個 | 7個 |
3人 | 橙、青、桃 | 6個 | 5個 |
4人 | 橙、青、桃、黄 | 5個 | 4個 |
ゲームのプレイ
ゲームはプレイヤーが時計回りの順番でブロックを配置し、首長が移動することで進行します。
手番では次の2つのアクションを順番に実行します。
- 手持ちのブロックを1つ配置する。
- 首長コマを1~4マス進める。
手持ちのブロックを1つ配置する。
手番では1個の立方体を崩して、色ブロックと中立ブロックのどちらかを配置します。そして、次の手番では前手番で配置しなかった方のブロックを配置します。
色ブロックと中立ブロックの両方を配置しない限り、次の立方体を崩すことはできません。
一番最初の手番では、立方体を作った時に余った色ブロックを配置します。
ブロックを配置するとき、ブロックの下側になる全ての面はゲームボード、もしくは他のブロックに触れている必要があります。
そのため、ブロックの下に空きスペースが出来るような置き方はできません。

首長コマを1~4マス進める。
ブロックを配置したら、首長コマを時計回りに1~4マス進めます。
首長コマが止まったマスに応じて、各プレイヤーのペナルティを確認します。
4隅にある赤いマスに止まった場合
首長コマが赤いマスに止まった場合、首長コマがある4分の1のエリアを上から見て、見える色1つにつき1点のペナルティを受けます。

4隅以外のマスに止まった場合
首長コマの直線上にある色のブロックの面の数だけ、その色のプレイヤーにペナルティポイントが加算されます。
このとき1段目は-1点、3段目は-3点と、高い位置にあるブロックほどより多くのペナルティポイントが加算されます。

ゲームの終了
全員が全てのブロックを配置したらゲームが終了します。
ゲームが終了したら、首長コマは1マスずつゲームボードを1周し、すべてのマスでペナルティポイントを確認します。
全ての得点計算を終えた時点で、ペナルティポイントが最も少ないプレイヤーが勝者となります。
公式サイトでもゲームについて詳しく紹介されています。
プエブロの関連動画
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
評判・口コミの紹介
『プエブロ』に関する反応や口コミ、評判などを紹介します。
通販サイトのリンク
それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。
カードに合うスリーブ
『プエブロ』のコンポーネントにカード類は含まれていないため、スリーブは必要ありません。
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