『テンペニー パーク』は、テーマパークの建設をテーマにした、ワーカープレイスメントとタイル配置を組み合わせた戦略ゲームです。
2023年4月27日に、アークライトより日本語版が発売されました。
この記事では本作の概要や、国内外でのレビュー評価/口コミ、スリーブや拡張など幅広く紹介します。
テンペニー・パークとは?
ルールの概要
「テンペニー・パーク」は、テーマパークの建設をテーマにした、ワーカープレイスメントとタイル配置の要素が組み合わさった戦略ゲームです。
プレイヤーはテーマパークの園長となり、5か月(5ラウンド)の間に最高のテーマパークを作り上げることを目指します。
手番では労働者を配置して、新しいアトラクションの建設や売店の契約、樹木の伐採、敷地の拡張などを行います。
アトラクションタイルは様々な形をしており、タイル同士の辺を接して配置することができないため、いかに効率的にタイルを配置するかといったパズルの要素も含まれています。
さらに、初期状態の土地は狭く、邪魔な樹木が何本もあるため、大きなアトラクションを設置するには伐採や敷地の拡張を行う必要があります。
1ラウンドでは基本的に3つのアクションしか実行できず、アトラクションタイルもプレイヤー同士での取り合いとなるため、アクションの選択や実行順などの戦略が重要となります。
アトラクションの建設や売店の契約などで収入や来場者を増やしていき、ゲーム終了時に最も来場者の多いプレイヤーが勝利となります。
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | Tenpenny Parks |
デザイナー | Nate Linhart |
タイプ | 戦略ゲーム |
主な メカニクス | ワーカープレイスメント タイル・カード配置 セットコレクション |
最適人数 | 3人 |
原作販売年 | 2022年 |
評判・口コミまとめ
『テンペニー・パーク』を実際にプレイした人の口コミを紹介します。
評判の良い口コミ
テーマにあったアートワークやコンポーネントが素晴らしい。
ルールが簡単で短時間で楽しむことができる。
その他、タイルを配置する際はタイル間にスペースを空ける必要があるなど、独創的なゲームシステムも評価されていました。
気になる口コミ
想像より軽くて物足りなさがある。
何度かプレイすると毎回似たような行動になり、リプレイ性はあまり高くない。
生の声(Twitter⇒X)
スリーブと内容物
カードサイズ/スリーブ
カードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ:63×88mm
カードの枚数:53枚
スリーブサイズ:ポーカーサイズ
内容物
エラッタ/補足情報
早見表カードに関するエラッタが報告されています。早見表カードの交換対応も行われているため、詳細は公式のサポートページをご覧ください。
日本語版の販売/再販予約情報
2023年8月19日時点では、各ショッピングサイトにて取り扱いがあります。
拡張/シリーズ
国内では、本作の拡張/シリーズは発売されていません。
なお、海外では2023年にミニ拡張が発売されました。
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