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【ボドゲ紹介】ファラウェイ|ゲームの遊び方やレビュー評価など

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ファラウェイのボックスアート
画像引用元:BoardGameGeek

『ファラウェイ』は、2023年スカウトアクションで2位、フランス年間ゲーム大賞の中量級部門では大賞を受賞したセットコレクションゲームです。

プレイヤーは手札から合計で8枚のカードをプレイして、ゲームが終了したらプレイしたカードの逆順で得点の計算を行います。

この記事では本作の概要や評判、口コミ、スリーブなど幅広く紹介します。

本作はBGA(Board Game Arena)でもプレイできます。

目次

ファラウェイの基本情報

本作の基本情報/商品概要は次の通りです。

タイトルファラウェイ
メーカーEngames
プレイ人数2〜6人
プレイ時間25分
対象年齢10歳以上
デザイナーJohannes Goupy
Corentin Lebrat
発売日2024年6月27日
定価3,300円(消費税10%込)
公式サイト

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コンポーネント

『ファラウェイ』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

ファラウェイのコンポーネント
画像引用元:BoardGameGeek
内容物の一覧をみる

・地域カード:68枚
・聖域カード:45枚
・スコアパッド:1冊
・ルール説明書

ゲームの概要

『ファラウェイ』は、手札から順番にカードをプレイして、ゲーム終了時にプレイしたのとは逆順で得点計算を行うのが特徴的なセットコレクションゲームです。

ラウンドごとに手札から1枚ずつ地域カードを出していき、8枚のカードが自分の前に並んだらゲームが終了します。

カードごとに色やアイコンなどの属性を持ち、特定の条件を満たすことでゲーム終了時に名声点を獲得します。

ファラウェイのカードプレイ
画像引用元:BoardGameGeek

さらに、カードのプレイ順によってゲーム中に聖域カードを獲得し、追加のボーナス点を得ることができます。

ゲームが終了したら地域カードを裏向きにして、プレイしたのとは逆の順番で1枚ずつ公開していきます。

各プレイヤーは公開した時点の他のカードとの組み合わせで名声点を獲得し、最終的に最も名声の高いプレイヤーの勝利となります。

ファラウェイの全体イメージ
画像引用元:BoardGameGeek

なお、本作のパッケージは赤、青、黄、緑の4色が展開されますが、ゲームの内容に違いはありません。

ルール・遊び方

カードの種類

『ファラウェイ』には「地域カード」と「聖域カード」の2種類のカードがあります。

地域カード

地域カードは青、赤、緑、黄の4色があり、それぞれ固有のバイオームを表します。

さらに、一部のカードには何種類かのアイコンやゲーム終了時に得られる名声点、名声を得るための条件などが描かれています。

ファラウェイの地域カード
画像引用元:BoardGameGeek

聖域カード

聖域カードは、ゲーム中に聖域を見つけることで獲得できます。

聖域カードは地域カードと同じ4色に加え、どのバイオームにも属さない灰色のカードがあります。

また、地域カードと同様に、一部のカードにはアイコンや名声点を獲得するための条件が描かれています。

ファラウェイの聖域カード
画像引用元:BoardGameGeek

ゲームの準備

以下の流れに沿ってゲームの準備を行います。

STEP
地域カードの配付

地域カードをシャッフルして、各プレイヤーに3枚ずつ裏向きで配ります。カードを配ったら山札を場の中央に配置します。

STEP
地域カードの公開

山札から、プレイヤー人数に1枚を加えた枚数のカードを引いて公開します。

STEP
聖域カードの準備

聖域カードを裏向きでシャッフルして山札を作り、地域カードの山札の横に置きます。

ファラウェイのインストイメージ
画像引用元:BoardGameGeek

ゲームの流れ

ゲームは8ラウンドに渡って行われ、各ラウンドは次の3つのフェーズで構成されます。

  1. 地域の探索
  2. 聖域の発見
  3. 探索の終了

1.地域の探索

すべてのプレイヤーは同時に手札からカードを1枚選び、裏向きで自分の前に出します。

次に、全員が出したカードを公開して、それを自分が前に出したカードの右側に並べます。

ファラウェイの地域探索
画像引用元:BoardGameGeek | Faraway rulebook

2.聖域の発見

公開したカードの左上の数字を確認して、前回のラウンドでプレイしたカードよりも値が大きい場合、そのプレイヤーは聖域を見つけることができます。

ファラウェイの聖域発見
画像引用元:BoardGameGeek | Faraway rulebook

地域カードや聖域カードの中には、左上に地図の形をした「手掛かり」のアイコンを持つものがあります。

聖域を見つけたプレイヤーは、プレイ済みの地域カードや聖域カードにある「手掛かり」アイコンの数+枚の聖域カードを山札から獲得します。

地域カードの手掛かりアイコン
画像引用元:BoardGameGeek

3.探索の終了

このフェーズでは、「1.地域の探索」で公開したカードの左上の数字が小さいプレイヤーから順番に行動します。

手番プレイヤーは、場の中央に公開された地域カードから1枚を選び取り、手札を3枚の状態に戻します。

探索終了と地域カードの獲得
画像引用元:BoardGameGeek

さらに、「2.聖域の発見」で聖域カードを獲得したプレイヤーは、獲得したカードの中から選んだ1枚のみをプレイして場に出すことができます。

プレイせずに手札に残った他の聖域カードは、全て聖域カードの山札の下に戻します。

全員が手番を終えたら場に残った地域カードを捨て札にして、新しい地域カードを山札から公開します。

ゲームの終了

8ラウンドを終えて全員の前に8枚の地域カードが並んだらゲームが終了します。

各プレイヤーは次の方法で、場のカードのアイコンやバイオーム(色)の数などから名声点を計算します。

得点計算の方法
  1. 全ての地域カードを裏向きにする。(聖域カードは表向きのままにする。)
  2. 最後にプレイしたカードから順番に1枚ずつ公開する。
  3. これまでに公開された地域カードや聖域カードの組み合わせにより名声点を獲得する。
    ※公開した時点で裏向きの地域カードは得点の対象に含まない。
  4. すべての地域カードを公開した後、聖域カードから得られる名声点を加算する。

なお、名声点を得られる条件は「特定のアイコンやバイオーム1つごとに何点」、「異なるアイコンやバイオームの組み合わせごとに何点」など様々です。

全員の名声点を比較して、最終的に最も高い名声を持つプレイヤーの勝利となります。

地域カードはプレイした逆順で得点を計算するため、名声点を獲得する条件も計算しながらプレイする必要があります。

ファラウェイの関連動画

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

ランキング
392
評価
7.6
重さ/複雑さ
1.87
2024年12月30日時点
タイトルFaraway
版元Catch Up Games
タイプ
カテゴリ
メカニズム
推奨人数2~5人
最適人数2~3人
原作販売年2023年
最新情報はこちら

評判・口コミの紹介

『ファラウェイ』に関する反応や口コミなどを紹介します。

通販サイトのリンク

それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。

高額転売品や拡張など別商品が表示される場合があります。また、ショップによっては別途送料が必要となることがあるので注意してください。

カードに合うスリーブ

『ファラウェイ』には2種類のカードがあり、それぞれのカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。

ミニユーロサイズ

カードサイズ44×68mm
カードの枚数45枚
ミニユーロサイズ用のスリーブをみる

ミニユーロサイズ用のスリーブを4種類紹介します。

①ホビーベース ミニユーロサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード47×71mm/0.1mm100枚

②ホビーベース ミニユーロサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト46×70mm/0.05mm100枚

Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード46×69mm/0.1mm100枚

④Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト46×69mm/0.05mm100枚
※ノーマルサイズとジャストサイズの2種類があり、「ジャストサイズ」は45×68mmになります。

スクエアサイズ

カードサイズ70×70mm
カードの枚数68枚
スクエアサイズ用のスリーブをみる

スクエアサイズ用のスリーブを3種類紹介します。

①青雲商店 ぴったりスリーブ スクエアサイズ用

タイプサイズ/厚み入数
ソフト72×72mm/0.03mm100枚

②Engamesスリーブ 70スクエアサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード72×72mm/0.1mm100枚

③Engamesスリーブ 70スクエアサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト72×72mm/0.05mm100枚
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