『ドーナツならべ』は、6×6の盤面上に交互にドーナツを配置していく、2人専用の対戦型戦略ゲームです。
○×ゲームやリバーシに近い要素があり、自分の色のドーナツを縦、横、斜めのいずれかの方向で5つ並べることができれば勝利となります。
このゲームの特徴として、プレイヤーがドーナツを配置するたびに、次に対戦相手が配置できる方向が制限される点があります。
さらに、対戦相手のドーナツ2つの間に自分のドーナツを配置することで、隣接する相手のドーナツをひっくり返すことができるため、配置する場所の先読みや戦略が重要となります。
この記事では本作のルール概要や評価などを紹介します。
ドーナツならべの基本情報
本作の基本情報/商品概要は次の通りです。
タイトル | ドーナツならべ 日本語版 |
種別 | 基本セット |
出版社 | ホビージャパン |
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 約10~15分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
発売日 | 2024年5月 |
定価 | 2,200円(消費税10%込) |
コンポーネント
『ドーナツならべ』のコンポーネント/内容物は次の通りです。
・ドーナツトークン:30個
・ゲームボード(両面仕様):4枚
・ルールシート
ゲームの遊び方
ゲームの準備
4枚のゲームボードをランダムに組み合わせて6×6の正方形を作成し、各プレイヤーはドーナツトークンを15個ずつ受け取ります。
互いに自分のドーナツトークンの色(表面/裏面)を決めたらゲームを開始します。
ゲームのプレイ
ゲームはどちらかのプレイヤーが自分のドーナツを5個並べて勝敗が決定するか、互いに全てのドーナツを配置するまで行われます。
最初のプレイヤーは、自分のドーナツトークンを任意のマスに配置します。
ボード上の各マスには方向を示す線が描かれており、対戦相手はその方向の空いているマスにドーナツを置かなければなりません。
互いに対戦相手がドーナツを置いたマスで示される方向に、交互にドーナツを配置していきます。
示された方向にドーナツを配置できる空きスペースがない場合は、任意の空いているマスに配置します。
ドーナツの挿入と裏返し
対戦相手のドーナツ2個の間に自分のドーナツを配置したとき、挟んでいる対戦相手のドーナツ全てを裏返すことができます。
この方法により、少なくとも同じライン上に自分の色のドーナツを3つ並べることができるため、先読みしながらドーナツを配置していくことが重要となります。
ゲームの終了
次のいずれかの条件を満たした時点でゲームが終了し、勝敗が決定します。
5個のドーナツを並べる
同じ色のドーナツを5個並べることができた時点でゲームが終了し、手番プレイヤーの勝利となります。
全てのドーナツを配置する
互いに15個ずつ、30個全てのドーナツがボード上に配置されたらゲームが終了します。
両方のプレイヤーが5個のドーナツを並べることが出来なかった場合、より多くのドーナツを隣接して配置しているプレイヤーの勝利となります。
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | DONUTS |
デザイナー | Bruno Cathala |
タイプ | アブストラクトゲーム |
メカニズム | タイル・カード配置 |
推奨人数 | 2人 |
最適人数 | 2人 |
原作販売年 | 2023年 |
評判・口コミの紹介
『ドーナツならべ』に関する反応や口コミ、評判などを紹介します。
通販サイトのリンク
それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。
通販サイト | 備考 |
---|---|
Amazon | - |
Engames | - |
JELLY JELLY STORE | - |
Yahooショッピング | - |
あみあみ | - |
ケンビル | - |
ジョーシン | - |
すごろくや | - |
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テンデイズゲームズ | - |
バトンストア | - |
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カードに合うスリーブ
『ドーナツならべ』のコンポーネントにカード類は含まれていないため、スリーブは必要ありません。
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