『ラウハ(RAUHA)』は、ドラフトとエンジンビルドを組み合わせた2~5人用のカード配置ゲームです。
各プレイヤーはカードや神々の効果を使い、3×3で構成される世界の文明を復興させていくことで勝利点を獲得していきます。
この記事では本作の概要や評判、口コミ、スリーブなど幅広く紹介します。
本作はBGA(Board Game Arena)でもプレイできます。
ラウハの基本情報
タイトル | ラウハ(RAUHA) |
メーカー | Engames |
プレイ人数 | 2〜5人 |
プレイ時間 | 45分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
デザイナー | Johannes Goupy Théo Rivière |
発売日 | 2023年11月30日 |
定価 | 4,950円(消費税10%込) |
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コンポーネント
内容物の一覧をみる
・個人ボード:5枚
・生命点ボード:1枚
・サイドモジュール:2枚
・胞子トークン:45個
・1世代目生態系カード:40枚
・2世代目生態系カード:40枚
・神タイル:7枚
・生命点トークン:5個
・アバターコマ:5個
・1クリスタル:47枚
・4クリスタル:15枚
・衛星ボード:5枚
・ブラックホールボード:1枚
・+100/200点トークン:6枚
ルール概要
『ラウハ』は、ドラフトとエンジンビルドを組み合わせた、2~5人用のカード配置ゲームです。
プレイヤーは3×3で構成される自分の世界の文明を復興し、生命力で満たすことでより多くの勝利点を獲得していきます。
ゲームは4ラウンドに渡り、1ラウンドは3回の手番で構成されています。
各手番では、プレイヤーは場に伏せられた生態系カードから1枚を選択して獲得します。
プレイヤーは獲得したカードを個人ボード上に配置するか、廃棄するかを選択します。
カードの中には配置にクリスタルが必要となるものや、配置できる場所が制限されているものがあります。
カードを廃棄した場合は4クリスタルの獲得、もしくは胞子トークンを生態系に配置することができます。
また、個人ボードや生態系カードには複数のアイコンが記されています。
個人ボードにカードを配置して、縦・横のいずれか1列のアイコンを揃えることで、アイコンに対応した神タイルを獲得します。
全員がカードの配置を終えたら、神タイルや個人ボード上に配置されたカードから、勝利点やクリスタルを獲得します。
さらに、各ラウンドで3手番を終えた時点でも得点計算を行い、神タイルや胞子トークンを配置したスペースなどからボーナスを獲得します。
4ラウンドの得点計算が終了した時点で、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
ラウハの特徴
カードドラフト
それぞれのラウンド開始時に、両隣のプレイヤーとの間に4枚の生態系カードが置かれます。
各プレイヤーは手番ごとに、左右いずれかのカードから1枚を獲得し、最後の手番では2枚から選択することになります。
カードの配置ルール
生態系カードを個人ボード上に配置する際には、それぞれのカードの配置ルールに従う必要があります。
- カードを配置する際に、指定された数のクリスタルを支払う。
- カードは指定されたマスのいずれかにのみ配置できる。
- 配置する際にクリスタルは不要で、任意のマスに配置できる。
なお、配置済みのカードに被せて新しいカードを配置することも可能です。
神タイルの獲得
生態系カードを配置し、縦・横のいずれか1列のアイコンを揃えることで、アイコンに対応した神タイルを獲得します。
7枚の神タイルにはそれぞれ固有の効果があり、手番の最後や各ラウンドの得点計算時に保有していることでボーナスを獲得します。
なお、神タイルはプレイヤー同士で奪い合うことになり、1手番に複数の神タイルを獲得することも可能です。
アバターと神タイルの実行
各手番の最後にアバターと神タイルを実行します。
アバターは、アバターの位置に一致する行または列の生態系からボーナスを獲得します。
なお、アバターの位置は手番を終える度に時計回りに移動していきます。
ラウンド毎の得点計算
各ラウンドで3手番を終えるごとに得点計算を行います。
得点計算では神タイルに加えて、胞子トークンを配置した生態系のボーナスを獲得します。
さらに、保有する水資源の数をプレイヤー同士で比較して、保有数の多いプレイヤーがより多くの勝利点を獲得できます。
- ドラフトとエンジンビルドを組み合わせたカード配置ゲーム
- 一部のカードには配置ルールが定められている。
- 縦/横1列にカードのアイコンを揃えて神タイルの獲得を目指す。
- 神タイルの獲得は後勝ちで、他プレイヤーから奪うことが可能。
- カードや神タイル、水資源により勝利点を獲得する。
- 1プレイは45分程度
- 2~5の中量級ボードゲーム
ラウハ(RAUHA)の関連動画
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | RAUHA |
タイプ | |
カテゴリ | - |
メカニクス | |
推奨人数 | 2~5人 |
最適人数 | 3人 |
原作販売年 | 2023年 |
評判・口コミの紹介
『ラウハ』に関する反応や口コミなどを紹介します。
- シンプルなルールで短時間でプレイできるため、小さな子供でも楽しめる。
- カードの選択や配置場所など考えされられるポイントが多く、奥深くて面白い。
- アートワークが美しい。
- カード運の影響が大きい。
- 神タイルを獲得しても直ぐに奪われてイライラすることがある。
- 遊ぶために広い場所が必要となる。
通販サイトのリンク
それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。
カードに合うスリーブ
『ラウハ』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ | 65×65mm |
カードの枚数 | 80枚 |
スリーブサイズ | 特殊サイズ |
珍しいサイズでAmazonでもピッタリ合うサイズの入手は困難のため、下記のポーカーサイズのスリーブをカットして使うことをお勧めします。
ポーカーサイズ用のスリーブをみる
ポーカーサイズ用のスリーブを5種類紹介します。
①ホビーベース T.C.G. ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 66×91.5mm/0.1mm | 50枚 |
②エポック レギュラーサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 66×92mm/0.1mm | 80枚 |
③エポック レギュラーサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 66×92mm/0.05mm | 110枚 |
④Engames スタンダードサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 65×90mm/0.1mm | 100枚 |
⑤Engames スタンダードサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 65×90mm/0.05mm | 100枚 |
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