
『イーオンズ・エンド』は、破孔魔術師となって人類最後の拠点グレイヴホールドを守る、協力型のデッキ構築ゲームです。デッキをシャッフルせず、捨て札の順番がそのまま次の山札に反映される仕組みが最大の特徴です。
プレイヤーは宝石、遺物、呪文カードを獲得してデッキを強化し、破孔を開いて呪文を準備しながらネメシスやミニオンに立ち向かいます。
ランダムなターン順によって、ネメシスが続けて動くこともあり、仲間と相談しながら攻撃、防御、支援のタイミングを考える必要があります。
この記事では、『イーオンズ・エンド』のルール概要や特徴、基本情報、プレイヤーの感想、BGGにおける評価、スリーブ情報などを整理して紹介します。
イーオンズ・エンドの基本情報
『イーオンズ・エンド』の基本情報は以下のとおりです。
| タイトル | イーオンズ・エンド |
| メーカー | アークライト |
| プレイ人数 | 1~4人 |
| プレイ時間 | 60分 |
| 対象年齢 | 14歳以上 |
| デザイナー | Kevin Riley |
| 発売日 | 2020年5月21日 |
| 定価 | 6,380円(消費税10%込) |
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| イーオンズ・エンド | ||
| 1~4人 | 60分 | 14歳以上 |
| デッキをシャッフルせず、仲間と協力してネメシスに立ち向かう協力型デッキ構築ゲーム。イーオンズエンド | ||
コンポーネント
『イーオンズ・エンド』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

内容物の一覧をみる
・トークン類:90個
・プレイヤーカード:203枚
・ネメシスカード:75枚
・登場判定カード:27枚
・早見表カード:4枚
・ターン順カード:9枚
・プレイヤーマット:8枚
・ネメシスマット:5枚
・破孔タイル:16枚
・カード仕切り板:11枚
・体力ダイヤル:2個
・ルール説明書:1冊
・初ゲームの手引:1枚
イーオンズ・エンドのルール概要と特徴
『イーオンズ・エンド』では、各プレイヤーが破孔魔術師となり、グレイヴホールドを守るためにネメシスと戦います。ネメシスのライフを0にするか、ネメシスデッキが尽きたうえで場にミニオンやパワーが残っていない状態にできれば勝利します。
本作には8人の破孔魔術師と4種類のネメシスが登場します。破孔魔術師ごとに初期カードや固有能力が異なり、ネメシスもそれぞれ異なる攻撃や専用ルールを持つため、どの組み合わせで挑むかによって毎回違う戦い方が求められます。

ゲームはターン順デッキによって手番が決まり、プレイヤーとネメシスの順番はラウンドごとに変化します。ネメシスが連続で動くこともあるため、計画通りに進めるだけでなく、仲間と相談しながら危険な攻撃に備える判断が求められます。
プレイヤーの手番では、準備していた呪文で攻撃しつつ、デッキの強化や破孔の操作を進めます。主なアクションは次の通りです。
- カード獲得:宝石、遺物、呪文を獲得してデッキを強化する
- 破孔の集中/開放:呪文を準備・詠唱するための破孔を整える
- 呪文の準備:手札の呪文を破孔に置き、次の詠唱に備える
- 呪文の詠唱:準備した呪文でネメシスやミニオンにダメージを与える
- チャージ獲得:破孔魔術師ごとの固有能力を使うためのチャージを得る
プレイヤーの手番は、詠唱フェイズ、メインフェイズ、ドローフェイズの順に進みます。詠唱フェイズでは、前の手番までに破孔へ準備していた呪文を使い、ネメシスやミニオンにダメージを与えます。
メインフェイズでは、宝石や遺物を使い、カードの獲得、チャージの獲得、破孔の集中や開放、呪文の準備などを任意の順番で行えます。破孔を整えることで、より多くの呪文を準備し、後の手番で大きな攻撃につなげられます。

本作では、デッキをシャッフルせず、捨て札の順番が次の山札に影響します。強いカードをいつ獲得し、どの順番で捨て札に置くかが次の手札に関わるため、数手先を見越してデッキを組み立てる面白さがあります。
ネメシス側には、すぐに効果が発生するアタック、場に残ってプレイヤーを妨害するミニオン、一定ターン後に解決されるパワーがあります。プレイヤーはネメシス本体を攻撃するだけでなく、ミニオンを先に倒すか、パワーの発動を防ぐかも考える必要があります。
グレイヴホールドのライフが0になる、全プレイヤーが疲弊する、またはネメシス固有の敗北条件を満たすと敗北します。拠点が破壊される前にネメシスを倒すことが、プレイヤー全員の共通目標です。

プレイヤーの感想・評価まとめ
BGGコメントでは、デッキをシャッフルしない仕組みと、仲間とネメシスに立ち向かう緊張感が好評です。次に引く手札を見越してカード順を組み立てる感覚が面白いという声があります。
一方で、ランダムなターン順、セットアップの手間、難易度の高さは好みが分かれるようです。負けてももう一度挑みたくなるという声がある一方で、基本セットだけでは物足りなさを感じる人もいます。
✅ 肯定的な評価
| デッキをシャッフルしない仕組み | 捨て札の順番が次の山札に影響するため、カードを使う順番まで考える必要があります。この仕組みが普通のデッキ構築とは違って面白いという声があります。 |
| 協力型ボスバトルの緊張感 | ネメシスごとの攻撃やミニオンへの対応を仲間と相談しながら進める点が好評です。勝てるかどうかギリギリの攻防が楽しいという声があります。 |
| リプレイ性の高さ | ネメシス、破孔魔術師、市場カードの組み合わせが変わるため、毎回違う戦い方を試せる点が評価されています。何度も遊びたくなるというコメントも多く見られます。 |
| ソロ・2人プレイの遊びやすさ | BGG投票でも2人が最適とされ、コメントでもソロや2人でのプレイを評価する声があります。少人数でじっくり遊びやすい協力ゲームとして好評です。 |
| 勝利したときの達成感 | 難易度は高めですが、ネメシスを倒せたときの達成感を評価する声があります。簡単に勝てない協力ゲームを好む人に刺さりやすい傾向があります。 |
❌ 注意点・好みが分かれる点
| ランダムなターン順 | ターン順デッキによって、ネメシスが連続で動くことがあります。この緊張感を面白いと感じる人がいる一方で、思い通りに対応できないと感じる人もいます。 |
| セットアップの手間 | 市場カードやネメシスデッキを準備するため、セットアップや片付けが手間に感じられるという声があります。すぐ遊びたい人には少し重く感じられることがあります。 |
| 難易度の高さ | 初回から勝ちやすいゲームではなく、ネメシスごとの対応を覚えるまで苦戦しやすいという声があります。負けながら戦い方を掴むタイプです。 |
| 基本セットの範囲 | 基本セットだけでも遊べますが、シリーズ全体に多くの拡張があります。長く遊ぶほど追加セットが気になるという声や、基本セットの内容をシンプルに感じる人もいます。 |
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(BoardGameGeek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
| タイトル | Aeon’s End |
| タイプ | |
| カテゴリ | |
| メカニズム | |
| 原作販売年 | 2016年 |
BGGのプレイ人数投票では、1~4人でのプレイが推奨されています。なかでも2人が「最適」とされており、ソロや3人・4人でも遊びやすい人数として評価されています。
| 人数 | 最適 | 推奨 | 非推奨 |
| 1人 | 26.8% | 61.9% | 11.3% |
| 2人 | 79.8% | 19.7% | 0.5% |
| 3人 | 16.8% | 66.9% | 16.2% |
| 4人 | 10.1% | 58.8% | 31.1% |
| 4人超 | 0.0% | 1.6% | 98.4% |
カードに合うスリーブ
『イーオンズ・エンド』のカードサイズと枚数は次のとおりです。
| カードサイズ | 63.5×89mm |
| カードの枚数 | 318枚 |
| スリーブサイズ | ポーカーサイズ |
ポーカーサイズ用のスリーブをみる
ポーカーサイズ用のスリーブを5種類紹介します。
①ホビーベース T.C.G. ハード
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ハード | 66×91.5mm/0.1mm | 50枚 |
②エポック レギュラーサイズ・ハード
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ハード | 66×92mm/0.1mm | 80枚 |
③エポック レギュラーサイズ・ソフト
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ソフト | 66×92mm/0.05mm | 110枚 |
④Engames スタンダードサイズ・ハード
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ハード | 65×90mm/0.1mm | 100枚 |
⑤Engames スタンダードサイズ・ソフト
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ソフト | 65×90mm/0.05mm | 100枚 |
関連作品・シリーズ
『イーオンズ・エンド』シリーズには、単体で遊べる独立型作品や、基本セットに追加して遊べる小拡張があります。
『イーオンズ・エンド:終わりなき戦い』は、単体でも遊べる独立型の関連作品です。基本セットのカードと組み合わせて遊ぶこともできます。
『イーオンズ・エンド:レガシー』は、レガシー要素を含む独立型作品です。基本的には単体で遊び、クリア後に一部内容を他のセットと組み合わせて遊べる要素があります。

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