
『プラネットアンノウン』は、ドラフトと能力開発を組み合わせた1~6人用のタイル配置ゲームです。
プレイヤーは資源が枯渇した地球の人類の未来を守るために、未知の惑星を開発して資源を獲得したり、能力を強化しながら勝利点を稼いでいきます。
この記事では本作の概要や評判、口コミ、スリーブなど幅広く紹介します。
プラネットアンノウンの基本情報
タイトル | プラネットアンノウン |
メーカー | Engames |
プレイ人数 | 1〜6人 |
プレイ時間 | 60〜80分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
デザイナー | Ryan Lambert Adam Rehberg |
発売日 | 2023年11月30日 |
定価 | 9,900円(消費税10%込) |
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プラネットアンノウン | ||
1〜6人 | 60〜80分 | 10歳以上 |
人類の未来を守るために未知の惑星を開発し、資源の獲得や能力の強化などを行いながら勝利点を稼いでいくドラフトと能力開発を組み合わせたタイル配置ゲーム。 |
コンポーネント
『プラネットアンノウン』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

内容物の一覧をみる
・宇宙ステーショントレイ:1つ
・企業ボード:6枚
・惑星ボード:6枚
・ポリオミノタイル:144枚
・カード各種:124枚
・得点記録用紙:1冊
・ルールブック:1冊
・バイオマスパッチ:60枚以上
・倉庫インジゲーター:12枚
・ローバー:14個
・資源マーカー:30個
・ライフポッド:36個以上
・隕石:60個以上
・司令官トークン:1個
ルール概要
『プラネットアンノウン』は、資源が枯渇した地球の人類の未来を守るために、未知の惑星を開発する1〜6人用のタイル配置ゲームです。
タイルは回転するターンテーブル型のトレイに収められており、各ラウンドの親プレイヤーが自分の欲しいタイルが前に来るようにトレイを回します。
ターンテーブルを回し終えると、全てのプレイヤーは自分の前にある2種類のタイルのどちらか1つを選び取ります。

各プレイヤーは、「配置済みタイルに隣接する必要がある」などのタイル配置ルールに従って、選択したタイルを個人ボード上に配置します。

それぞれのタイルには2種類の地形と資源アイコンが描かれており、配置したタイル上の資源アイコンに応じて自分の資源トラックを進めていきます。
資源トラックを進めることで個人能力を強化したり、勝利点やボーナスなどを獲得することができます。

また、ボードの縦横1列をタイルで埋めることでも勝利点を獲得できます。
ただし、1列の中に隕石トークンが置かれたタイルが存在する場合は勝利点を得ることができません。
プレイヤーは、隕石やゲーム開始時にボード上に配置する6つのライフポッドを回収するため、ローバー(無人探査機)の操作も求められます。

いずれかのトレイからタイルが無くなるか、タイルを配置できないプレイヤーが現れた時点でゲームが終了します。
各プレイヤーはそれぞれの資源トラックの位置や回収した隕石・ライフポッドの数などから得点を計算して、最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

プラネットアンノウンの特徴
ターンテーブル型のトレイ
プラネットアンノウンの特徴として、回転するターンテーブル型のトレイが挙げられます。
トレイには12種類の形をしたタイルが12枚ずつ収められており、いずれかのタイルが空になった時点でゲームが終了します。
ダウンタイムが少ない
各ラウンドの親プレイヤーがトレイを回した後は、全てのプレイヤーが同時にタイルの選択・配置・能力改善などを行います。
基本的には全員が同時にアクションを行うため、少ないダウンタイムで快適に遊ぶことができます。
資源トラックと能力の改善
各プレイヤーは、配置したタイルに応じて5種類の資源トラックを進めることができます。
資源トラックを進めることで勝利点や発展カードのボーナスを獲得したり、強力な特殊能力を開放することができます。
また、中には任意の資源トラックを進めることができるボーナスもあり、コンボにより連鎖的に能力改善を行える場合もあります。

両面仕様の個人ボード
各プレイヤーの個人ボードとして、「惑星ボード」と「企業ボード」の2種類があります。
それぞれのボードは両面仕様になっており、片面は全て同じ内容ですが、固有面は惑星や資源トラックの形、特殊能力などが異なります。
それぞれ難易度も異なるため、自分に合わせた難易度で遊ぶことができます。

隕石/ライフポッドの回収
プレイヤーは資源トラックを進めてローバーボーナスを獲得することで、惑星ボード上にローバーを配置したり、移動させることができます。
ローバーがゲーム開始時に配置する6つのライフポッドや、惑星に落ちてきた隕石を回収することで勝利点を獲得できます。

個人目標と隣接目標
プラネットアンノウンの目標カードは「個人目標」と「隣接目標」の両面仕様になっています。
「隣接目標」の場合、自分と両隣のプレイヤーが指示された内容で競い合って、勝った方が勝利点を獲得することができます。
また、基本的にソロプレイでは「個人目標」、マルチプレイでは「隣接目標」の面を選択しますが、マルチプレイで両方を使用するバリアントルールも収録されています。
スコアアタック形式のソロプレイ
イベントカードを使用したスコアアタック形式のソロモードを遊ぶことが出来ます。
プレイヤーはカードに記された問題を解決しながら勝利点の獲得を目指します。
また、使用するイベントカードによって難易度を調整することができ、マルチプレイでイベントカードを使用することも可能です。
- ドラフトと能力開発を組み合わせたタイル配置ゲーム
- ダウンタイムが少ない。
- 個人ボードは両面仕様で、共通面と固有面の2種類がある。
- イベントカードを使うバリアントルールも収録
- スコアアタック形式のソロプレイが可能
- 1プレイは60~80分程度
- 1~6の中量級ボードゲーム
プラネットアンノウンの関連動画
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | Planet Unknown |
タイプ | |
カテゴリ | |
メカニクス | |
推奨人数 | 1~6人 |
最適人数 | 4人 |
原作販売年 | 2022年 |
評判・口コミの紹介
『プラネットアンノウン』に関する反応や口コミなどを紹介します。
通販サイトのリンク
それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。
カードに合うスリーブ
『プラネットアンノウン』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ | 44×67mm |
カードの枚数 | 124枚 |
スリーブサイズ | ミニユーロサイズ |
ミニユーロサイズ用のスリーブをみる
ミニユーロサイズ用のスリーブを4種類紹介します。
①ホビーベース ミニユーロサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 47×71mm/0.1mm | 100枚 |
②ホビーベース ミニユーロサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 46×70mm/0.05mm | 100枚 |
③Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 46×69mm/0.1mm | 100枚 |
④Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 46×69mm/0.05mm | 100枚 |
プラネットアンノウンの拡張/シリーズ
海外では2025年に第一弾拡張セット『Planet Unknown: Supermoon』の発売が計画されていますが、国内での販売は未定です。
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