【ボドゲ紹介】ロビンフッドの冒険 – レビュー評価やルールなど徹底紹介〔中量級ボードゲーム〕

【ボドゲ紹介】ロビンフッドの冒険 – レビュー評価やルールなど徹底紹介〔中量級ボードゲーム〕
画像引用元:BoardGameGeek

『ロビンフッドの冒険』は、中世イングランドの伝説上の人物「ロビン・フッド」をテーマにした、協力型アドベンチャーゲームです。

この記事では本作の概要や、国内外でのレビュー評価/口コミ、スリーブや拡張など幅広く紹介します。

本作の購入を悩まれている方にとって少しでも参考になりましたら幸いです。

販売リンク

★その他の通販サイトの取扱状況は、こちらからご確認頂けます。

スポンサーリンク

ロビンフッドの冒険 基本情報

タイトルロビンフッドの冒険
メーカージーピー
プレイ人数2~4人
プレイ時間約60分
対象年齢10歳以上
発売日2023年9月15日
定価9,900円
こちらも合わせて

ロビンフッドの冒険とは?ルールや特徴など

ルールの概要

『ロビンフッドの冒険』は、ボードゲームと200 ページを超えるゲームブックを掛け合わせた、協力型のアドベンチャーゲームです。

プレイヤーは、ロビンフッドとその仲間達となり、ゲームボード上でアクションを行いながらシナリオを進めていきます。

『ロビンフッドの冒険』では、ボードに埋め込まれたタイルを返すことで盤面が変化したり、各キャラクターの様々な長さの駒を繋げることで移動するといった、全く新しいメカニズムを採用しています。

『ロビンフッドの冒険』におけるキャラクターの移動
画像引用元:BoardGameGeek

各プレイヤーは、布袋から自色のディスクが取り出された順番で手番を行います。

手番ではボード上のキャラクターを移動させた後、その場所を調べたり、敵を攻撃することができます。

また、この時に赤色のディスクが取り出された場合は、プレイヤー側に良くないイベントが進行します。

『ロビンフッドの冒険』の布袋とディスク
画像引用元:BoardGameGeek

各キャラクターの方針や選択肢、選択の結果などは全てゲームブックに書かれており、その内容に従って行動していきます。

全員が手番を終えたらラウンドが終了してシナリオが進展します。

シナリオは全7章で構成されており、キャラクターたちをボード上で自由に動かしながら、それぞれのクリア条件を達成するように協力して立ち回っていきます

『ロビンフッドの冒険』の全体イメージ
画像引用元:BoardGameGeek

ロビンフッドの冒険の特徴/詳細

タイルを裏返して発見

ゲームボードは2層式になっており、いたるところにタイルが埋め込まれています。

プレイヤーはゲームブックの指示や、行動の結果によりそのタイルを裏返すことで盤面が変化し、新たな発見を見つけることができます。

『ロビンフッドの冒険』の仕掛け
画像引用元:BoardGameGeek

200ページを超えるゲームブック

200ページを超えるゲームブックの中には様々なエピソードが散りばめられており、プレイヤーの行動や選択によって物語が変化していきます。

また、複雑なルールなども無いため、ゲームブックに書かれた内容に従ってゲームを進める中で、自然とルールやシステムが把握できる作りになっています。

自由に動き回れるボード

ゲームボードにはマスなどはなく、自分で最適なルートを決めて自由に移動することができます。

さらにゲームブックと連動することで、移動した先で誰と話をしたのか、何を見つけたのかによっても物語が変化するようになっています。

『ロビンフッドの冒険』の移動イメージ
画像引用元:BoardGameGeek

ロビンフッではない

間違いやすいですが、正式名称は「ロビンフッの冒険」です。

特徴まとめ
  • 協力型のアドベンチャーゲーム
  • 200ページ超えのゲームブックを同梱
  • 「アンドールの伝説」と同じデザイナーによる作品
  • ドイツ年間ゲーム大賞にノミネート
  • 1プレイは60分程度
  • 2~4人用の中量級ボードゲーム
  • 一人二役にてソロプレイも可能(非公式)
  \購入はこちら/
ジーピー〔定価:9,900円〕
¥6,980 (2024/11/29 10:13時点 | 楽天市場調べ)

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

ロビンフッドの冒険の評価
2023年10月8日時点
タイトルThe Adventures of Robin Hood
デザイナー Michael Menzel
タイプ家族/子供向き
テーマ
メカニクスシナリオ/ミッション/キャンペーン
協力ゲーム
推奨人数1~4人
最適人数2,4人
原作販売年2021年
最新情報はこちら

評判・口コミまとめ

『ロビンフッドの冒険』に関する反応や口コミなどを紹介します。

評判の良い口コミ

家族で遊ぶのに最適。

アートワークが素晴らしい。

簡単なルールながら、本格的な冒険が楽しめると高い評価が寄せられています。

特に子供たちと遊んだ人の満足度が高く、中には6歳の子供が大好きになったという人もいたので、幅広い年齢層で楽しめるようです。

その他、「セットアップや片付けが簡単」「1プレイは比較的短い時間で楽しめる」といったコメントもありました。

気になる口コミ

ゲームを遊んでいるより、本を読んでいるに近い。

リプレイ性は高くない。

ストーリー優先で、ゲームシステム自体はシンプルなものになっています。

先に進むにつれて難易度も高くなりますが、それでもゲームの経験が豊富な人には物足りなさがあるようです。

また、同じシナリオを二度プレイしても楽しめないというコメントもあるため、リプレイ性はあまり高くないようです。

X(旧Twitter)の反応

スポンサーリンク

スリーブと内容物

カードサイズ/スリーブ

『ロビンフッドの冒険』にカード型のコンポーネントは含まれていないため、スリーブは必要ありません。

内容物

ロビンフッドの冒険のコンポーネント
画像引用元:BoardGameGeek
内容物の一覧をみる

・ゲームボード:8枚
・ロビンフッド駒:5個
・乙女マリアン駒:5個
・リトル・ジョン駒:5個
・ウィル・スカーレット駒:5個
・ギズボーンのガイ駒:5個
・カラス駒:1個
・スペシャル駒:1個
・砂時計駒:12個
・吟遊詩人駒:1個
・本:1冊
・布袋:1枚
・木製ディスク:10枚
・矢:1本
・木製キューブ:130個(白、紫、緑、赤、水、黄、青)

エラッタ/補足情報

『ロビンフッドの冒険』について、2023年10月8日時点で公開されているエラッタ情報はありません。

各サイトにおける『ロビンフッドの冒険』の取扱状況を紹介します。

価格や販売時期はショップごとに異なるため、最新の取扱状況は各サイトにてご確認ください。

販売サイト価格取扱状況
Amazon取り扱い無し
楽天市場7,800円~販売中
Yahoo!ショッピング6,895円~販売中
駿河屋新品:7,000円~
中古:6,600円~
販売中
JELLY JELLY STORE9,900円販売中
Engames取り扱い無し
あみあみ8,910円売り切れ
バトンストア9,900円販売中
ヨドバシカメラ8,440円販売中
ビッグカメラ8,480円販売中
ジョーシン7,680円販売中
2023年10月8日更新

高額転売品や拡張など別商品が表示される場合があります。また、ショップによっては別途送料が必要となることがあるので注意してください。

拡張/シリーズ

国内で『ロビンフッドの冒険』の拡張やシリーズは発売されていません。

海外では追加シナリオを含んだいくつかの拡張が発売されているため、今後国内でも発売される可能性はあります。

コメント