『カスカディア』(原題:Cascadia)は、野生動物と動物の生息地をテーマにした、タイルとディスクの二重配置型パズルゲームです。
プレイヤーは様々な地形が描かれた生息地タイルを並べて作った大自然の上に、動物のディスクを置いて豊かな生態系の構築を目指します。
この記事では本作の概要や評判、口コミ、スリーブなど幅広く紹介しますので、何か少しでも参考になりましたら幸いです。
なお、各ショップの販売状況はこちらもご確認ください。
カスカディア 基本情報
タイトル | カスカディア 日本語版 |
メーカー | ケンビル |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 30~45分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
発売日 | 2022年4月16日 |
定価 | 6,600円(消費税10%込) |
カスカディアのゲーム概要
『カスカディア』は、野生動物と動物の生息地をテーマにした、タイルとディスクの二重配置型パズルゲームです。
プレイヤーは様々な地形が描かれた生息地タイルを並べて作った大自然の上に、動物のディスクを置いて豊かな生態系の構築を目指します。
各手番では、共通の場から1組の「生息地タイル」と「動物ディスク」のペアを取ります。
生息地タイルは川・湿地・森林・大平原・山の5種類、動物ディスクはタカ、クマ、エルク、キツネ、サケの5種類があり、それぞれのタイルには1~3種類の動物が描かれています。
生息地タイルはプレイヤーの好きな形で並べることができますが、同じ地形のタイルを繋げるほど多くの得点を獲得することができます。
また、動物ディスクも一致するアイコンが描かれたタイルの上であれば好きに配置できますが、群れの大きさや、ペアの数など、動物ごとに得点の獲得条件が異なります。
動物ごとに4種類の得点計算カードが用意されているため、毎回違った戦略が必要になり、リプレイ性も高くなっています。
そのため、より多くの得点を獲得するためにタイルとディスクの場所を考えながら配置する必要があります。
互いに20組のタイルとディスクを配置したらゲームが終了し、最も得点の多いプレイヤーが勝利となります。
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | Cascadia: Landmarks |
デザイナー | Randy Flynn, Molly Johnson, Robert Melvin, Shawn Stankewich |
タイプ | 家族/子供向き アブストラクト |
メカニクス | パズル ドラフト パターンビルディング タイル・カード配置 |
推奨人数 | 1~4人 |
最適人数 | 2~3人 |
原作販売年 | 2021年 |
評判・口コミまとめ
『カスカディア』に関する反応や口コミなどを紹介します。
評判の良い口コミ
ルールが簡単でボードゲーム初心者にも向いている。
アートワークが美しい。
気になる口コミ
プレイヤー間のやり取りがほぼ無く、退屈と感じる場面がある。
人によっては運やパズルゲームの要素が強すぎると感じられる。
X(旧Twitter)の反応
カスカディア。
— 南天@ボドゲ消費者 (@Fomalhaut_h) November 20, 2023
三人。
やはりこれは面白い。
人数拡張なども欲しい所だが、難しいのだろうな。
私は相変わらず動物の点数が低い。
そして毎度土地点数と松ぼっくりで逆転する。
その辺は完全に性格なんだろう。 pic.twitter.com/FgC6YlqVp7
カードサイズ/スリーブ
『カスカディア』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ: | 70×120mmmm |
カードの枚数: | 21枚 |
スリーブサイズ: | タロットカードサイズ |
タロットカードサイズ用のスリーブを3種類紹介します。
①ホビーベース タロットサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 72×123mm/0.1mm | 50枚 |
②Engamesスリーブ タロットカードサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 72×122mm/0.1mm | 100枚 |
③Engamesスリーブ タロットカードサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 72×122mm/0.05mm | 100枚 |
コンポーネント
エラッタ/補足情報
2023年11月26日時点で公開されているエラッタ情報はありません。
最新の情報は公式サイトをご確認ください。
ボードゲームの予約/再販情報
2023年11月26日時点では品薄状態となっており、一部サイトではプレミア価格となっていますが、2024年1月19日の再販が決定しました。
なお、12/14までは公式サイトにて先行販売も行われています。
価格や販売時期はショップごとに異なるため、最新状況は各サイトにてご確認ください。
カスカディアの拡張/シリーズ
2023年に、第1弾拡張セットにあたる『カスカディア ランドマーク』の日本語版が発売予定です。
カスカディア 拡張 ランドマーク
2024年1月19日に発売される第1弾拡張セット。
新たな得点源となるランドマークの要素が追加され、最大6人で遊べるようになります。
さらに、動物得点カードや生息地タイルが追加されてリプレイ性が向上したり、短時間で遊べる代替ルール、新たなチャレンジモードも収録されています。
プロモーションカード
海外では以下の2種類のプロモカードが発売されています。
- Cascadia: Kickstarter Promo Cards
- Cascadia: Ecosystem Connections Tantrum House Season 8 Promo Cards
いずれもKickstaterの特典で、残念ながら日本での取り扱いはありません。
『Cascadia: Kickstarter Promo Cards』は、『カスカディア ミニ拡張:Kickstarterプロモカード』として2024年1月19日に日本語版が発売されます(公式サイトの直販のみ)
Board Game Arenaの対応状況
2023年11月26日時点でBGAには対応していませんが、以下のサイトでソロプレイを遊ぶことが出来ます。
なお、TABLETOPIAではオンラインでプレイすることも可能です。(日本語非対応)
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