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【ボドゲ紹介】カスカディア 拡張 ランドマーク|ゲームの新要素やレビュー評価など

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カスカディア 拡張 ランドマークのボックスアート
画像引用元:BoardGameGeek

『カスカディア ランドマーク』は、人気の二重配置型パズルゲーム『カスカディア』の第1弾拡張セットです。

本拡張では新たな得点源となるランドマークの要素が追加され、最大6人プレイにも対応しました。

さらに、動物得点カードや生息地タイルが追加されてリプレイ性が向上したり、短時間で遊べる代替ルール、新たなチャレンジモードも収録されています。

この記事では本作の概要や評判、口コミ、スリーブなど幅広く紹介します。

基本セットの詳細はこちらの記事をご覧ください。

目次

カスカディア ランドマークの基本情報

タイトルカスカディア 拡張:ランドマーク
メーカーケンビル
プレイ人数1~6人
プレイ時間30~45分
対象年齢10歳以上
デザイナーRandy Flynn
Molly Johnson
Robert Melvin
Shawn Stankewich
発売日2024年1月19日
定価5,500円(消費税10%込)
公式サイト

本作を遊ぶには『カスカディア』の基本セットが必要です。

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コンポーネント

『カスカディア 拡張:ランドマーク』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

ボードゲームのコンポーネント
画像引用元:BoardGameGeek
内容物の一覧をみる

・木製動物ディスク:35枚
・生息地タイル:45枚
・自然トークン:15枚
・動物得点カード:15枚
・初期生息地タイル:5枚
・ランドマークトークン:30個(6種類×5個)
・ランドマーク得点カード:60枚
・得点シート:1冊
・ルールブック:1冊

公式サイトにて、ルールブックのエラッタと明確化ルールについて掲載されています。

ゲームの概要や新要素

『カスカディア』は、野生動物と動物の生息地をテーマにした、タイルとディスクの二重配置型パズルゲームです。

『カスカディア ランドマーク』はその第1弾拡張セットにあたり、新たに以下の要素が追加されます。

ランドマークの追加要素
  • 新たな得点要素「ランドマーク」
  • ゲーム開始時の選択肢を増やす「キーストーンタイル」
  • 最大6人プレイに対応
  • 短時間で遊べる代替ルールの収録
  • 新たな動物得点カードや生息地タイルの追加
  • 新たなシナリオ&チャレンジモード

新たな得点要素「ランドマーク」

「ランドマーク」は、基本セットから追加される新たな得点要素です。

同じ地形の生息地タイルを5枚以上繋げると、最後に配置したタイルに同じ種類のランドマークを配置し、選択したランドマーク得点カードを獲得します。

ランドマーク拡張のランドマーク要素
画像引用元:Alderac Entertainment Group | RULEBOOK

得点カードを獲得することで、カードに描かれた追加点やボーナスなどを獲得します。

なお、プレイヤーは5種類のランドマークをそれぞれ1つまで配置することができますが、ランドマークを配置したタイルに動物タイルは配置できません。

また、得点カードはプレイヤー人数と同じ枚数しかなく、プレイヤー同士での早取りとなるため、ランドマークを配置する場所やタイミングの見極めが重要となります。

ランドマーク拡張の新たな得点カード
画像引用元:BoardGameGeek

ゲーム開始時の選択肢を増やす「キーストーンタイル」

本作では、「キーストーンタイル」と呼ばれる新しい種類のタイルが追加されます。

ゲーム開始時にプレイヤー人数に等しいキーストーンタイルが公開されるため、各プレイヤーは逆の手番順でタイルを選択し、初期生息地タイルに繋げて配置します。

キーストーンタイルの要素により、ランドマークが配置しやすくなったり、動物得点カードの条件を満たしやすくなると思われます。

ランドマーク拡張のキーストーンタイル
画像引用元:Alderac Entertainment Group | RULEBOOK

最大6人プレイに対応

基本セットのプレイ人数は最大で4人でしたが、ランドマーク拡張を導入することで5~6人プレイにも対応します。

ただし、『カスカディア』はBGGで2人プレイがベストとされるゲームであり、大人数で遊ぶ機会が少ない方には必要性が薄い要素かもしれません。

短時間で遊べる代替ルールの収録

ランドマーク拡張では5~6人で遊ぶ場合や、より短時間で遊びたい場合の代替ルールが収録されています。

基本セットでは20組のタイルとディスクを配置したらゲームが終了しましたが、代替ルールでは15ターンでゲームが終了するため、全体のプレイ時間を短縮することができます。

なお、公式では5~6人プレイの場合に特に効果的であるとされています。

新たな動物得点カードや生息地タイルの追加

本作では各動物3枚ずつ、計15枚の新たな動物得点カードが追加されます。

また、30枚のユニークな生息地タイルも追加されるため、基本セットをやり込んだ方でも違った戦略を楽しむことができます。

ランドマーク拡張の新たな動物得点カード
画像引用元:Alderac Entertainment Group | RULEBOOK

新たなシナリオ&チャレンジモード

基本セットに引き続き、本拡張ではランドマークの要素も使った新たなシナリオ&チャレンジモードが用意されています。

ソロプレイや、最大5人のマルチプレイで遊ぶことができるため、達成するために何回も遊ぶことができます。

ランドマーク拡張の全体イメージ
画像引用元:BoardGameGeek

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

ランキング
49
(基本セット)
評価
7.8
重さ/複雑さ
2.20
2025年1月1日時点
タイトルCascadia: Landmarks
タイプ
カテゴリ
メカニクス
推奨人数1~6人
最適人数2人
原作販売年2023年
最新情報はこちら

評判・口コミの紹介

『カスカディア ランドマーク』に関する反応や口コミなどを紹介します。

  • ランドマークの要素により、インタラクションや戦略性が増した。
  • 5~6人プレイに対応したのが良い。
  • ランドマークの要素を追加したことでゲームが複雑になった。
  • カスカディアが本当に好きでない限り購入はお勧めしない。

全体的に好評ですが、中にはゲームのシンプルさが『カスカディア』の良い点であり、ランドマークの要素によって不必要に複雑化したという意見もあります。
また、5人以上でプレイしたり、基本セットを十分にやり込んだ人以外は必須でないという意見もあるため、追加要素に魅力を感じるかが購入の判断ポイントになりそうです。

それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。

高額転売品や拡張など別商品が表示される場合があります。また、ショップによっては別途送料が必要となることがあるので注意してください。

カードサイズ/スリーブ

『カスカディア ランドマーク』には2種類のカードがあり、それぞれのカードサイズと枚数は次の通りです。

タロットカードサイズ

カードサイズ70×120mm
カードの枚数15枚
タロットサイズ用のスリーブをみる

タロットカードサイズ用のスリーブを3種類紹介します。

①ホビーベース タロットサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード72×123mm/0.1mm50枚

②Engamesスリーブ タロットカードサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード72×122mm/0.1mm100枚

③Engamesスリーブ タロットカードサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト72×122mm/0.05mm100枚

ミニユーロサイズ

カードサイズ44.2×67.2mm
カードの枚数60枚
ミニユーロサイズ用のスリーブをみる

ミニユーロサイズ用のスリーブを4種類紹介します。

①ホビーベース ミニユーロサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード47×71mm/0.1mm100枚

②ホビーベース ミニユーロサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト46×70mm/0.05mm100枚

Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード46×69mm/0.1mm100枚

④Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト46×69mm/0.05mm100枚
※ノーマルサイズとジャストサイズの2種類があり、「ジャストサイズ」は45×68mmになります。
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