『ウッドクラフト』は、森の工房で木材集めや助手の雇用、工房の改良、道具の手入れなどを行いながら、顧客のために家具や楽器などを作る戦略ゲームです。
この記事では本作の概要や、国内外での評判などについて紹介します。
ウッドクラフトとは?
『ウッドクラフト』は、顧客のために家具や楽器などを作ることで評判と勝利点を獲得していく戦略ゲームです。
手番では、アクションホイール上にある7枚のアクションタイルから1枚を選んでアクションを行います。この時、長い間選ばれていないアクションほど、追加のボーナスが得られる仕組みとなっています。
アクションフェイズでは、「木材の購入」や「生産/植樹」などの7つのメインアクションの他に、様々なフリーアクションを好きなだけ実行することができます。
本作ではサイコロを使って木材を表し、ターンごとに植えた木が成長してサイコロの出目が大きくなっていきます。
また、出目が「4」のサイコロを切断して「1」「3」の木材に分けたり、「2」と「1」の木材を接着して「3」にするなど、出目を操作することで好きな木材を作ることができます。
さらに、助手を雇うことでお金や資源を獲得したり、様々な特殊能力を使用することができます。
基本的に能力の強い助手は生産が弱く、能力の弱い助手は生産が強くなっているため、戦略に合わせて助手を雇用することが重要となります。
13~14ラウンドを終えるとゲームが終了し、最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。
なお、本作の遊び方については、数奇ゲームズ様のサイトでも紹介されております。
日本語版の販売/再販予約情報
2023年8月23日時点では、楽天やYahoo!の一部ショップにて販売されています。
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
評判・口コミまとめ
『ウッドクラフト』を実際にプレイした人の口コミを紹介します。
評判の良い口コミ
アクションの選択肢が多く、戦略性が高い。
リプレイ性が高い
アクションホイールからアクションタイルを選択する際に、選択頻度の少ないアクションほどボーナスが貰えるところが、選択の幅を広げて戦略性が向上していると評価されていました。
また、アクションの豊富さに加えて、助手の能力などによっても戦略が変わるため、リプレイ性の高さについても多くのコメントがありました。
気になる口コミ
ダウンタイムが長い。
資源不足で思い通りにできなくてイライラする。
フリーアクションを含め、アクションの選択肢が多くて戦略性が高い反面、やることが多すぎてダウンタイムが長くなりがちになります。
また、その影響でルールも複雑になり、プレイ時間が長すぎる点を気にしている人も多くいました。
さらに、全体的にタイトなゲームバランスになっており、資源不足などで思い通りにゲームを展開できずにイライラするというコメントも寄せられていました。
生の声(Twitter)
スリーブと内容物
カードサイズ/スリーブ
カードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ: | 43×67mm |
カードの枚数: | 140枚 |
スリーブサイズ: | ミニユーロサイズ |
内容物
エラッタ/補足情報
2023年8月23日時点で公開されているエラッタ情報はありません。
拡張/シリーズ
国内では『ウッドクラフト』の拡張/シリーズは発売されていません。
コメント