【ボドゲ紹介】ファントム・インク|ゲームの遊び方や口コミ、レビュー評価など

ファントムインクのボックスアート
画像引用元:ArclightGames Official

『ファントム・インク』は、プレイヤーが精霊と霊媒師のペアに分かれ、限られた情報を頼りにいち早く「ヒミツの言葉」を導き出す、チーム対抗の推測ゲームです。

「ヒミツの言葉」は両チームの精霊だけがを知っており、霊媒師は質問を繰り返すことで「ヒミツの言葉」を絞り込んでいきます。

ただし、精霊が書いた質問の答えは相手チームにも見られるため、自分たちが分かった時点でそれ以上ヒントを出さないようにストップすることが重要です。

この記事では本作の概要や口コミ、評価など幅広く紹介しますので、何か少しでも参考になりましたら幸いです。

スポンサーリンク

ファントム・インクの基本情報

本作の基本情報/商品概要は次の通りです。

タイトルファントム・インク
種別基本セット
出版社アークライト
プレイ人数3〜8人
プレイ時間10~15分
対象年齢8歳以上
発売日製作進行中(4/27時点)
定価未定(消費税10%込)
こちらも合わせて

コンポーネント

『ファントム・インク』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

ファントム インクの内容物
画像引用元:BoardGameGeek

・質問カード:102枚
・答えカード:52枚
・鉛筆:2本
・回答シート:1冊

日本語版では箱のサイズが小さくコンパクトになりました。

ゲームの遊び方

ゲームの準備

次の手順でゲームの準備を行います。

  1. プレイヤーは太陽チームと月チームの2つのグループに分かれます
  2. チーム内で精霊役となる1人を決定します。残りのメンバーは霊媒師になります。
  3. 各チームは7枚の質問カードを引きます。
  4. 両チームの精霊は、一緒に引いた答えカードから今回の「ヒミツの言葉」を決定します。
ファントム インクのルール
画像引用元:BoardGameGeek

「ヒミツの言葉」は両チームで同じものになります。
答えカードには6つの単語が書かれており、精霊は互いに相談しながら共通の「ヒミツの言葉」を決定します。

ファントム インクのカード
画像引用元:BoardGameGeek

ゲームの流れ

チームは互いに手番を行います。それぞれの手番では、霊媒師が質問するか、答えを推測するかを行います。

質問する

霊媒師は手札の質問カードを使って、精霊から「ヒミツの言葉」のヒントを聞き出すことができます。ただし、「質問の答え」は相手チームにも見られるので注意が必要です。

精霊は質問の答えを回答シートに記入するため、霊媒師は答えが分かった時点で、相手チームに余計なヒントを与えないようにストップをかけます

相手チームに見られるのは答えのみで、質問の内容を知ることはできません。

質問の流れ
  1. 霊媒師役のプレイヤーは、手札から2枚の質問カードを自チームの精霊に渡します。
  2. 精霊は受け取ったカードのうち1枚を霊媒師に返し、もう1枚は表向きで捨て札にします。
  3. 精霊は霊媒師に返した方の答えを、回答シートに1文字ずつゆっくりと書いていきます。
  4. 霊媒師は質問カードの答えが分かった時点で、精霊がそれ以上書かないようにストップします。
  5. この手番で使用した質問カードを裏向きで置きます。
  6. 新たに2枚の質問カードを引いて手札に加えます。
ファントムインクの遊び方
画像引用元:BoardGameGeek

答えを推測する

霊媒師は推測した「ヒミツの言葉」を、精霊の反応を見ながら1文字ずつ回答シートに記入していきます。

精霊に止められず、最後まで正しく記入することができたらチームの勝利となります。

質問の流れ
  1. 霊媒師は回答シートの次の空きスペースに、推測した「ヒミツの言葉」を1文字ずつゆっくりと書いていきます。

    <文字が正しい場合>
    精霊がテーブルをノックするため、霊媒師は次の文字を記入します。
    <文字が間違っている場合>
    精霊が指を唇に当てるため、霊媒師は間違った文字を消します。
  2. 推測した「ヒミツの言葉」が正しく、最後まで記入できればチームの勝利となります。

「目」のアイコン

回答シートのいくつかのスペースに「目」のアイコンがあります。

目のアイコンのあるスペースで手番で開始したチームは、これまでに書かれた回答シートのヒントの次の文字を要求することができます。

要求先は自チーム、相手チームのどちらでも可能で、そのチームの精霊は要求されたヒントに次の文字を書き加えます。

ファントム・インクの概要
画像引用元:BoardGameGeek

ゲームの終了条件

先に「ヒミツの言葉」を正解したチームの勝利となります。

どちらのチームも8ラウンド以内に正解できなかった場合、両チームともに敗北となります。

  \購入はこちら/

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

ランキング
2,050
評価
7.4
重さ/複雑さ
1.19
2024年4月27日時点
タイトルPhantom Ink
デザイナー Mary Flanagan, Max Seidman
タイプパーティーゲーム
カテゴリ推論/推理
パズル
メカニズムチーム戦
推奨人数4~8人
最適人数4,6人
最新情報はこちら
スポンサーリンク

評判・口コミの紹介

『ファントム・インク』に関する反応や口コミなどを紹介します。

通販サイトのリンク

それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。2024年4月27日時点では発売日が決まっておらず、取り扱っているサイトはありません。

高額転売品や拡張など別商品が表示される場合があります。また、ショップによっては別途送料が必要となることがあるので注意してください。

カードに合うスリーブ

『ファントム・インク』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。

カードサイズ:57×88mm
カードの枚数:154枚
スリーブサイズ:アメリカンサイズ

アメリカンサイズ用のスリーブを4種類紹介します。

①ホビーベース アメリカンサイズ・ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード60×92mm/0.1mm50枚
②ホビーベース アメリカンサイズ・ソフト
タイプサイズ/厚み入数
ソフト59×91mm/0.05mm100枚
③Engamesスリーブ ブリッジサイズ・ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード59×90mm/0.1mm100枚
④Engamesスリーブ ブリッジサイズ・ソフト
タイプサイズ/厚み入数
ソフト59×90mm/0.05mm100枚

コメント