【ボドゲ紹介】南チグリスの学者|ゲーム概要や口コミ、レビュー評価など

南チグリスの学者のボックスアート
画像引用元:BoardGameGeek

『南チグリスの学者』は、世界中を旅して集めた巻物をアラビア語に翻訳し、知識を蓄えて科学を発展させていく、バッグビルド&ダイスプレイスメントゲームです。

南チグリスの旅人』に続く、南チグリスシリーズの2作目にあたります。

この記事では本作の概要や評判、口コミ、スリーブなど幅広く紹介しますので、何か少しでも参考になりましたら幸いです。

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『南チグリスの学者』の基本情報

本作の基本情報/商品概要は次の通りです。

タイトル南チグリスの学者 日本語版
種別基本セット
出版社ケンビル
デザイナーSJマクドナルド
シェム・フィリップス
プレイ人数1~4人
プレイ時間60~90分
対象年齢12歳以上
発売日2024年5月17日
定価9,900円(消費税10%込)
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コンポーネント

『南チグリスの学者』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

南チグリスの学者のコンポーネント
画像引用元:BoardGameGeek

・不透明のサイコロ:100個
・半透明のサイコロ:15個
・労働者コマ:56個
・影響力コマ:80個
・調査マーカー:24個
・プレイヤーマーカー:4個
・金トークン:35個
・銀トークン:50個
・中立マーカー:1個
・巻物カード:48枚
・カリフカード:4枚
・計略カード:6枚
・アクションカード:28枚
・ゴールカード:6枚
・開始巻物カード:6枚
・開始翻訳者カード:10枚
・資源カード:10枚
・カリフのセットアップカード:1枚
・翻訳者カード:64枚
・ソロリファレンスカード:2枚
・メインボード:1枚
・プレイヤーボード:4枚
・ソロボード:1枚
・スタートプレイヤーマーカー:1枚
・袋:4枚
・ルールブック

ゲームの概要

『南チグリスの学者』は、アッバース朝カリフの最盛期、西暦 830 年頃を舞台にしたバッグビルド&ダイスプレイスメントゲームです。

プレイヤーは手札のアクションカードとカードを配置するスロット、袋から引いた2個のダイスなど、それぞれの組み合わせによって様々なアクションが実行できす。

南チグリスの学者のアクションカードとスロット
画像引用元:BoardGameGeek

メインアクションは「雇用」「旅」「研究」「翻訳」の4種類があり、旅で巻物を集め、翻訳家を雇い、巻物の翻訳や学問の研究などを行うことで勝利点を獲得していきます。

また、アクションカードやダイスは1度しか利用できず、再利用するには<休憩>して手元に戻さなければいけません。

巻物カードの山札から4枚目のカリフカードが公開されたらゲームが終了し、最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。

南チグリスの学者の全体イメージ
画像引用元:BoardGameGeek

ゲームの流れ

各手番では、<働く<休憩>のどちらかを選択して実行します。

働く

<働く>を選択した場合、手札のカードをプレイヤーボードのアクションスロットに配置することで、メインアクションとカードの効果を実行します。

カードを配置したスロットによって実行できるメインアクションが決定し、さらに1~2個のダイスをカード上に配置することでアクションの効力などが決まります。

ダイスの色や種類は様々で、その組み合わせによって出目の数字が大きくなったり、ダイスの色が変化したりします。

さらに、カードに労働者コマを配置することでダイスの出目や色を変更することができるため、何のカードをどこに配置するかなど、考えるべき要素が多くあります。

南チグリスの学者のサイコロとワーカーの配置
画像引用元:BoardGameGeek

休憩

<休憩>を選択した場合、山札から巻物カードを公開し、収入を獲得します。

さらに、プレイヤーボード上のダイスやアクションカードが戻るため、再利用できるようになります。

ゲームの終了

巻物カードの山札からカードを引くとき、カリフカードが公開される場合があります。

カリフカードが公開されたとき様々なイベントが発生し、4枚目のカリフカードが公開されたらゲームが終了します。

最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。

なお、勝利点は巻物の翻訳、数字や天文学などの研究、3種類のギルドへの影響力の拡大、そして雇った翻訳家の引退によって得ることができます。

南チグリスの学者のプレイイメージ
画像引用元:BoardGameGeek
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BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

ランキング
1,035
評価
8.1
重さ/複雑さ
4.00
2024年4月1日時点
タイトルScholars of the South Tigris
デザイナー S J Macdonald, Shem Phillips
タイプ戦略ゲーム
カテゴリ中世
メカニズムデッキ構築
ハンドマネジメント
エリアマジョリティ
ワーカープレイスメント
ダイスロール
推奨人数1~4人
最適人数3人
原作販売年2023年
最新情報はこちら
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評判・口コミの紹介

『南チグリスの学者』に関する反応や口コミなどを紹介します。

関連情報サイト

公式ページ未公開
エラッタ報告なし
BGGScholars of the South Tigris
公式ルールブック(英語版)
その他KICKSTARTER

通販サイトのリンク

それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。

2024年4月1日時点では発売日未定のため、取り扱っているサイトはありません。

高額転売品や拡張など別商品が表示される場合があります。また、ショップによっては別途送料が必要となることがあるので注意してください。

カードに合うスリーブ

『南チグリスの学者』には2種類のカードがあり、それぞれのカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。

アーケードカードサイズ

カードサイズ:54×86mm
カードの枚数:87枚

アーケードカードサイズのスリーブを2種類紹介します。

①ホビーベース マスタースリーブ
タイプサイズ/厚み入数
ソフト56×88mm/0.05mm50枚
②ホビーベース 両表面エンボスマットスリーブ メンバーズカードサイズ・ソフト
タイプサイズ入数
ソフト55.5×87.5mm101枚

ミニユーロサイズ

カードサイズ:43×67mm
カードの枚数:98枚

ミニユーロサイズ用のスリーブを4種類紹介します。

①ホビーベース ミニユーロサイズ・ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード47×71mm/0.1mm100枚
②ホビーベース ミニユーロサイズ・ソフト
タイプサイズ/厚み入数
ソフト46×70mm/0.05mm100枚
Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ハード
タイプサイズ/厚み入数
ハード46×69mm/0.1mm100枚
Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ソフト
タイプサイズ/厚み入数
ソフト46×69mm/0.05mm100枚
※ノーマルサイズとジャストサイズの2種類があり、「ジャストサイズ」は45×68mmになります。

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