2~6人用の軽量級ボードゲーム『ラマ(L.A.M.A.)』(英名:L.L.A.M.A.)のゲームの概要やスリーブサイズ、エラッタ、拡張/シリーズなどを紹介します。
どんなゲーム?
「ラマ(L.A.M.A.)」は、各プレイヤーが順番に手札から場にカードを出して、いち早く自分の手札を出し切ることを目指す、ウノ(UNO)のようなカードゲームです。「ドイツ年間ゲーム大賞2019」にもノミネートされました。
プレイヤーは1~6の数字か、「ラマ」が描かれた6枚のカードを手札に持ちゲームを開始します。
手札のカードは、場に出ているカードと「同じ数字のカード」もしくは「+1した数字のカード」を出すことができます。また、「ラマ」は「6のカード」もしくは「ラマ」の上にのみ出すことができ、さらに「ラマ」の上には「ラマ」の他に「1のカード」を出すことができます。
プレイヤーは手札からカードを出す代わりに、山札からカードを引くか、パスをしてラウンドから降りることも可能です。
いずれかのプレイヤーが全ての手札を出し切るか、全員がパスをした時点でラウンドが終了します。手札として残ったカードの数字に相当するマイナス点(チップ)を獲得し、すべてのカードを出し切ったプレイヤーは手持ちのチップを返却(加点)することができます。
ラウンドを繰り返して、いずれかのプレイヤーがマイナス40点を獲得した時点でゲームが終了し、最終的に最もマイナス点の少ないプレイヤーが勝利となります。
なお、ラウンド終了時の点数計算では、同じカードは1度しか計算しません。例えば、3のカードが手札に3枚あっても、マイナス点は3点にしかならないため、手札によってはパスをしてゲームから降りることも重要な戦略となります。
作品データ
タイトル | ラマ(L.A.M.A.) (L.L.A.M.A.) |
カテゴリ/ メカニクス | ハンドマネジメント |
ゲームデザイン | Reiner Knizia |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 2〜6人 |
対象年齢 | 8歳以上 |
発売元 | メビウスゲームズ |
発売時期 | 2019年12月7日 |
定価 | 1,500円(消費税10%込) |
内容物
・カード:56枚(1〜6、ラマ 各8枚)
・チップ:70枚(黒×20枚、白×50枚)
・ルール説明書:1部
カードスリーブ
『ラマ(L.A.M.A.)』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ:56×87mm
カードの枚数:56枚
スリーブサイズ:ボードゲームサイズ
エラッタ情報
Twitterにて以下のエラッタが報告されています。
口コミ/販売情報
Amazonの口コミや、最新の販売状況は以下のリンクよりご確認お願いします。
ボードゲームは数年の再販待ちや絶版も珍しくないため、予算が許すなら買える時に購入することをお勧めします。
拡張/シリーズ
日本国内では以下の商品が発売されています。
ド・ラマ カード
バリエーションルール用の追加カードです。このカードはパスをしてラウンドから最後に降りたプレイヤーが受け取ります。ラウンド終了時に所有していたプレイヤーは、手札から1枚の任意のカードを捨てることができるため、さらに駆け引きが楽しめるようになります。
他のカードと混ぜずに遊ぶため、ルールが確認できればこのカードが無くても遊ぶことができます。
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