【ボドゲ紹介】スプリト

2～8人用の軽量級ボードゲーム『スプリト』（英名：SPLiTO）の概要やスリーブサイズ、エラッタ、拡張／シリーズなどを紹介します。

どんなゲーム？

「スプリト」は、左右に座る他プレイヤーと協力しながら、最後には一人勝ちを目指す半協力型のカードゲームです。

各プレイヤーはゲーム開始時に 13 枚のカードを受け取ります。カードには目標カードと、1～6の数字カードの２種類があり、さらに数字カードは6色（赤、青、黄、黒、緑、橙）に分かれています。

プレイヤーは手札から選んだ1枚のカードを、左側か右側のプレイヤーとの間（ゾーン）に裏向きに配置します。全てのプレイヤーが配置したらカードを表向きにして、残った手札を左隣のプレイヤーに渡します。

カードの配置と手札の移動を13回繰り返して、全ての手札を出し切ったタイミングでゲームが終了して得点計算に移ります。

得点計算では、各プレイヤーの左右のゾーンのそれぞれで達成した目標カードの得点を確認します。

目標カードには「特定の色または数字の数字カードが、他のゾーンよりも多く配置されている。」「ゾーンには指定された複数の色や数字の数字カードが配置されている。」「ゾーンには指定された色や数字の数字カードが存在しない。」などの達成目標と、達成時の得点が書かれています。

ゾーンで達成した目標の得点は左右のプレイヤーで共有し、各プレイヤーは左右のゾーンの得点を掛け合わせて、最も点数の高いプレイヤーが勝利となります。

最終得点が左右のゾーンの得点の掛け算となるため、各ターンでは両方のゾーンでバランスよく目標を達成するようにカード選択する必要があり、簡単なルールながら戦略性の高いゲームシステムになっています。

さらに日本語版では2人ルールが同梱されています。

作品データ

タイトル	スプリト （SPLiTO）
カテゴリ／ メカニクス	半協力ゲーム ハンドマネジメント ドラフト
ゲームデザイン	Romaric Galonnier, Luc Rémond
プレイ時間	約15分
プレイ人数	3〜8人（追加ルールで2人プレイも可能）
対象年齢	8歳以上
発売元	ホビージャパン
発売時期	2023年3月下旬
定価	2,640円(消費税10％込)

『スプリト』のサンプルも……コンパクトな簡単ドラフトゲーム。色/数カードと得点カードを1枚選んで右か左のプレイヤーと共通の場のどちらかに出して時計回りに回して……を繰り返し、左右共通の場の得点カードが条件を満たしていたら得点。ただし、自分の得点は左右の掛け算。追加の2人ルール入り。 pic.twitter.com/OLMGPRHPjt

— ホビージャパン・ゲームツィート (@HobbyJAPAN_GAME) March 24, 2023

内容物

・カード：109枚
・スコアシート：1冊
・ルール：1部

カードスリーブ

『スプリト』のカードサイズと枚数は次の通りです。

エラッタ情報

公開されているエラッタ情報はありません。（2023年3月時点）

最新の情報は公式サイトをご確認ください。

口コミ／販売情報

Amazonの口コミや、最新の販売状況は以下のリンクよりご確認お願いします。

ボードゲームは数年の再販待ちや絶版も珍しくないため、予算が許すなら買える時に購入することをお勧めします。

拡張／シリーズ

日本国内において、本作の拡張は発売されていません。