『パンデミック レガシー シーズン1 日本語版』の特徴や基本セットとの違い、BGG/Amazonなどのレビュー評価、スリーブサイズ、エラッタの有無など幅広く紹介します。
どんなゲーム?
『パンデミック:レガシー シーズン1』は、プレイヤーが医療研究チームの一員となり、皆で協力して世界中に拡大しようとする感染症の根絶を目指す、多人数協力型ボードゲームです。
テーマや基本的なルールは『パンデミック:新たなる試練』と変わりませんが、本作ではゲームの進行に合わせてイベントが発生し、ゲームの展開次第で様々な要素が追加されていきます。
プレイヤーはゲーム内の1年間、12ヶ月を1ヶ月ずつプレイしていくことになります。
1度目の挑戦で勝利することができれば「次の1ヶ月」に進むことができ、負けた場合は1度のみ再挑戦の機会が与えられます。
2度目のプレイを終えると、勝敗に関わらず「次の1ヶ月」に進みます。
そのため、すべてのプレイで勝利することができれば最短で12回、すべてのプレイで負け続けた場合は最長で24回のプレイが必要となります。
レガシーシステムがベースのため、コンポーネントやルールブックにシールを張り付けたり、カードを破るなどしてキャラクターの能力やゲームボード、ルールまでも実際に書き換えていくことになります。
そのため、1度プレイすると2度と遊ぶことができません。
なお、レガシールールを適用しない「通常のパンデミック」も遊ぶことができるため、『パンデミック:新たなる試練』が未プレイの方でも楽しめるようになっています。
本作はパッケージの異なる「赤箱」と「青箱」の2種類が発売されていますが、違いはボックスアートのみで、内容物は同一となっています。
- 『パンデミック:新たなる試練』のシリーズ作品
- BoardGameGeekでも長らく上位にランクインしている人気作
- レガシーシステム故に1度しか遊ぶことができない。
- ゲームの進め方により、自分たちだけのストーリーが展開される。(ネタバレ厳禁)
- 『パンデミック:新たなる試練』が未プレイでも楽しめるようになっている。
評判・口コミまとめ
ここからは、実際に本作をプレイした人の口コミを紹介していきます。
とにかく楽しい。唯一無二の体験が出来るゲーム |
ルールを間違えるとゲームバランスが崩れるため、事前にルールブックの熟読を推奨。 |
何度もプレイすることになるため、途中でダレる恐れがある。 |
作品データ
タイトル | パンデミック:レガシー シーズン1 |
カテゴリ/ メカニクス | 戦略ゲーム セットコレクション ハンドマネジメント プレイヤー別固有能力 協力プレイ コマの移動 レガシーシステム シナリオ/キャンペーン |
ゲームデザイン | Rob Daviau, Matt Leacock |
プレイ時間 | 約60分×12~24回 |
プレイ人数 | 2~4人 |
対象年齢 | 13歳以上 |
発売元 | ホビージャパン |
発売時期 | 2015年10月 |
定価 | 7,700円(消費税10%込) |
BGGのランキング・評価
BGGにおけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | Pandemic Legacy: Season 1 |
ランキング | 3 |
評価 | 8.5 |
おすすめ人数 | 2~4人 |
最適人数 | 4人 |
重さ/複雑さ | 2.83 |
原作の販売年 | 2015年 |
内容物 / コンポーネント
・役割カード
・プレイヤーコマ
・プレイヤーカード
・感染カード
・レガシーカード
・民間人カード
・機密文書
・ゲームボード
・病原体コマ
・治療薬マーカー
・アウトブレイクマーカー 他
カードスリーブ
カードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
・標準サイズ
カードサイズ:63×88mm
カード枚数:-
スリーブサイズ:ポーカーサイズ
・大型サイズ
カードサイズ:88×125mm
カード枚数:-
スリーブサイズ:タイニーエピックサイズ
エラッタ/補足情報
記事作成時点で公開されているエラッタはありません。
なお、最新の情報は公式サイトをご確認ください。
口コミ/販売情報
Amazonの口コミや、最新の販売状況は以下のリンクよりご確認お願いします。
ボードゲームは数年の再販待ちや絶版も珍しくないため、予算が許すなら買える時に購入することをお勧めします。
拡張/シリーズ
『パンデミック:新たなる試練』や、その他の拡張/シリーズについては以下の記事をご覧ください。
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