
『アイランド』は、沈みゆく火山島から冒険者たちを脱出させ、持ち帰った宝物の合計点を競うサバイバルボードゲームです。
足場となる島は手番ごとに削られ、海にはサメやカイジュウといった巨大生物が出現。プレイヤーは限られたイカダや泳ぎを駆使して、四隅の安全な島を目指します。
特徴的なのは、冒険者が持つお宝の価値(1〜5点)がコマの裏に隠されており、ゲーム中は確認できないこと。
配置した時の記憶だけを頼りに、「高得点っぽいコマ」を必死に守り、「囮のコマ」で敵を欺く判断の悩ましさが魅力です。
この記事では、『アイランド』の基本情報、ルールの概要、レビュー評価や特徴を中心に整理して紹介します。
アイランドの基本情報
『アイランド』の基本情報は以下のとおりです。
| タイトル | アイランド |
| メーカー | アークライト |
| プレイ人数 | 2~5人 |
| プレイ時間 | 45分 |
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| 発売日 | 2026年2月27日 |
| 定価 | 5,940円(税込) |
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コンポーネント
『アイランド』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

内容物の一覧をみる
・ゲーム盤:1枚
・地形タイル:40枚
・冒険者コマ:50個
・巨大生物コマ:13個
・救命イカダコマ:12個
・ダイス:1個
・早見表カード:5枚
・ルール説明書:1冊
アイランドのルール概要
手番の流れ(ラウンドの進行)
『アイランド』は、沈みゆく火山島から自分の冒険者を「救助島(ゲーム盤の四隅の陸地)」へ脱出させ、救助できた冒険者コマの底に書かれた「宝物の価値」の合計を競うボードゲームです。
手番は、以下の3つのステップで進行します。
- 1. アクション(移動)
冒険者やイカダを動かします。1手番につき、合計で最大3マス分の移動力を、自分の冒険者やイカダに自由に振り分けられます。
- 泳ぎの制限:
海にいる「泳いでいる状態」の冒険者は、1手番につき最大1マスまでしか移動できません。 - イカダの操作:
そのイカダに乗っている自分の冒険者の数が、他プレイヤーの数以上の時のみ操作できます。

画像引用元:BoardGameGeek - 泳ぎの制限:
- 2. 海面上昇(島タイルを取り除く)
標高の低いものから順に(砂浜 → 森林 → 山岳)、島タイルを1枚取り除きます。
タイルを取り除く際には、以下の2つの処理を行います。- タイルの裏面:
「即時効果」はその場で処理し、「能力タイル」は手元に保持して後の手番で使用できます。 - 火山タイル:
公開された場合は即時効果を処理したうえで、表向きのまま場に残ります。3枚目の火山タイルが公開された瞬間にゲームが終了します。

画像引用元:BoardGameGeek - タイルの裏面:
- 3. クリーチャー・ダイス(巨大生物の移動)
ダイスを振り、出た目に対応する巨大生物を移動させます。
ダイスの目で示された巨大生物が盤上に存在する場合、その巨大生物を必ず移動させなければなりません。
移動先のマスに冒険者やイカダが存在した場合、それぞれの巨大生物の能力が発揮されます。- サメ:
同じマスにいる「泳いでいる冒険者」をゲームから除外します。このとき、イカダの上にいる冒険者には影響しません。 - カイジュウ:
同じマスにあるイカダを破壊します。このとき、乗っていた冒険者は除外されず、海に落ちて泳いでいる状態になります)
また、カイジュウは海だけでなく陸地(島タイル)にも侵入でき、冒険者のいるマスに入った場合は、その冒険者を隣接するマスへ押し出します。 - 海の巨大生物(海蛇):
同じマスにあるイカダ(乗員ごと)および、泳いでいる冒険者をすべてゲームから除外します。

画像引用元:BoardGameGeek - サメ:
ゲームの終了と勝利条件
以下のいずれかを満たした瞬間にゲームが終了します。
- 火山タイルが3枚公開されたとき
- 盤上から救助可能な冒険者がすべていなくなったとき
脱出に成功した冒険者コマの裏側の数字を合計し、最も合計点が高いプレイヤーが勝利します。

プレイヤーの感想・評価まとめ
ここでは本作に対するユーザーの声や実際にプレイした人の評価を紹介します。
X(旧Twitter)の反応
プレイヤーの感想・評価まとめ
BGGなどに寄せられている実際のレビューをもとに、肯定的なコメントや否定的なコメントを要約して紹介します。
✅ 肯定的な評価
| 家族やライト層でも遊びやすい | ルールが難しすぎず、やることが「動かす→沈む→生物が動く」で整理されていて覚えやすい、という意見が多く見られます。 ワイワイ遊ぶ目的に合うという声も多く寄せられています。 |
| 展開が毎回変わって盛り上がる | 島タイルが減っていくうえに、裏面の効果で状況が動くため、同じ展開になりにくいという感想があります。 盤面が崩れていく“見た目の変化”も含めて盛り上がりやすいようです。 |
| 記憶と優先順位を考えるのが楽しい | 冒険者の価値が隠れているので、「あのコマは高かったはず」「この辺は低めで置いたかも」と思い出しながら、脱出の順番を組み立てるのが面白い、というコメントも寄せられていました。 |
❌ 注意点・好みが分かれる点
| 妨害が多めで、好みが分かれやすい | 巨大生物の移動やイカダをめぐる主導権など、他プレイヤーの行動が自分に直撃しやすいゲームです。 「笑える範囲で楽しい」という人がいる一方で、落ち着いて積み上げたい人には合わない、という趣旨のコメントも見られます。 |
| 運と展開の振れ幅がある | タイルの裏面(即時効果)やダイスの出目により、状況が一気に変わることがあります。 先の見通しを立てすぎるより、「状況対応を楽しむ」気持ちで遊ぶ方が合う、という意見があります。 |
| 狙い撃ちが続くとしんどい場合がある | 同じ人に攻撃や妨害が集中すると、立て直しが難しい局面が生まれることがあります。 遊ぶメンバーや卓の雰囲気によっては、この点がストレスに感じられる場合もあるため、事前に共有しておくと安心です。 |
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
カードに合うスリーブ
『アイランド』には、早見表カードが5枚入っています。
カードの正確なサイズは公表されていないため、購入時は実物に合うサイズを選ぶことをおすすめします。





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