カルカソンヌシリーズ初となる1~5人用の協力型ゲーム『カルカソンヌ 霧に浮かぶ亡霊』のゲーム概要やスリーブ、国内外の評価やコメント、拡張/シリーズなどを紹介します。
どんなゲーム?
『カルカソンヌ 霧に浮かぶ亡霊』は、霧の中に現れる亡霊たちをプレイヤー同士が協力して抑え込みながら得点の獲得を目指す、カルカソンヌシリーズ初の協力型タイル配置ゲームです。
基本的なルールは通常のカルカソンヌと変わらず、ランダムに引いたタイルを地形が繋がるように配置していき、ミープルを置いた施設を完成させる度に得点を獲得することができます。
カルカソンヌについてはこちらの記事をご覧ください。
本作の特徴は、霧のあるタイルと亡霊コマで、タイルに描かれた霧の中には1~3体の亡霊が居り、そのタイルを配置するたびに描かれた亡霊と同じ数の亡霊コマをタイルに配置していきます。
この亡霊コマは、タイル同士を繋げて霧の地形を完成させることで追い出すことができます。
場の亡霊コマが15個を超えたり、全ての地形タイルを置いた時点で所定の得点に達していなければゲームに敗北します。そのため、亡霊の数を意識しながら霧や各施設の地形を完成させて、地形タイルが残っているうちに所定の得点を獲得することを目指していきます。
また、レベル1~6までの難易度があり、難易度が上がるごとにクリア目標は高く、使える亡霊コマの数は減っていきます。その他にも、新しい地形タイルや猟犬といった要素が加わっていくため、繰り返し楽しむことが出来るようになっています。
・プレイヤー同士が協力して、亡霊を制御しながら得点の獲得を目指す協力型ゲーム。
・続々と増える亡霊に対処するため、運と戦略が重要となる。
・難易度様々な要素が追加されるためリプレイ性がある。
・「カルカソンヌ」の基本セットと組み合わせて遊ぶこともできる。
評判・口コミまとめ
ここからは、実際に本作をプレイした人の口コミを紹介していきます。
・協力ゲームで教えながら遊べるため、初心者にも最適。 |
・6段階の難易度があるため、子供から大人まで楽しめる。 |
・歯ごたえのあるソロプレイが楽しめる。 |
・亡霊の要素で、より緊張感を得られるようになった。 |
作品データ
タイトル | カルカソンヌ 霧に浮かぶ亡霊 日本語版 |
カテゴリ/ メカニクス | タイル・カード配置 協力ゲーム エリアマジョリティ |
ゲームデザイン | Klaus-Jürgen Wrede |
プレイ時間 | 35分 |
プレイ人数 | 1~5人 |
対象年齢 | 8歳以上 |
発売元 | メビウスゲームズ |
発売時期 | 2023年2月9日 |
定価 | 4,800円(消費税10%込) |
BGGのランキング・評価
BGGにおけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | Mists over Carcassonne |
ランキング | 2,859 |
評価 | 7.4 |
おすすめ人数 | 1~4人 |
最適人数 | 1~3人 |
重さ/複雑さ | 2.11 |
原作の販売年 | 2022年 |
内容物 / コンポーネント
・地形タイル:60枚
・スタートタイル:1枚
・得点ボード:1枚
・レベルサマリタイル:1枚
・ゴールタイル:1個
・猟犬コマ:2個
・ミープル(コマ):30個
・亡霊コマ:15個
・ルールブック:1冊
カードスリーブ
カード型のコンポーネントは含まれていないため、スリーブは必要ありません。
エラッタ/補足情報
公式で公開されているエラッタ情報はありません。
以下のFAQが公開されています。
口コミ/販売情報
Amazonの口コミや、最新の販売状況は以下のリンクよりご確認お願いします。
ボードゲームは数年の再販待ちや絶版も珍しくないため、予算が許すなら買える時に購入することをお勧めします。
拡張/シリーズ
カルカソンヌシリーズの拡張やシリーズについては以下の記事をご覧ください。
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