
『テラミスティカ 拡張:ファン勢力』は、ファンタジー世界を舞台に陣地拡大を競う名作ボードゲーム『テラミスティカ』の最新拡張セットです。
その名のとおり、世界中のファンが考案した20種類の新勢力を収録しており、2021年に開催されたデザインコンテストを経て、公式拡張として製品化されました。
収録された各勢力は、独自の能力やプレイスタイルを持っており、基本セットでは味わえなかったような多彩な戦略・ゲーム展開を可能にします。
テラミスティカを繰り返し遊んでいる方にも、新勢力による新しい戦略や展開を楽しめる拡張セットです。
テラミスティカ 拡張:ファン勢力の基本情報
本作の基本情報/商品概要は次の通りです。
| タイトル | テラミスティカ 拡張:ファン勢力 |
| メーカー | テンデイズゲームズ |
| プレイ人数 | 1~5人 |
| プレイ時間 | 30~150分 |
| 対象年齢 | 14歳以上 |
| デザイナー | Dennis Lohausen |
| 発売日 | 2025年発売予定 |
| 定価 | 未定 |
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| テラミスティカ 拡張:ファン勢力 | ||
| 1~5人 | 30~150分 | 14歳以上 |
| 世界中のファンがデザインした、個性的な能力と得点方法を持つ全20種類の新勢力を収録。戦略性とリプレイ性をさらに高める拡張セット。 | ||
コンポーネント
『テラミスティカ 拡張:ファン勢力』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

内容物の一覧をみる
・勢力ボード:20枚
・ルール説明書
本作を遊ぶには『テラミスティカ』の基本セット、または『テラミスティカ ビッグボックス』が必要です。
なお、本拡張には『炎と氷』拡張に登場する地形(氷河・溶岩地帯)に対応した勢力も含まれているため、基本セットで一部の勢力を使用するには『炎と氷』拡張が必要です。
テラミスティカ 拡張:ファン勢力の概要と遊び方
基本セットの目的と遊び方
『テラミスティカ』は、ファンタジー世界を舞台に、地形を変えながら建物を建設し、自分の勢力を拡大していく重量級の戦略ボードゲームです。
プレイヤーは、14種類ある基本勢力のうち1つを担当し、自勢力が好む地形へと盤面を“テラフォーミング”しながら住居や砦などの建物を建てていきます。
近隣に他プレイヤーがいることで発生するパワーの獲得や、土地の取り合いも戦略に影響を与えるため、互いの行動が密接に絡み合う点が本作の大きな魅力です。

ゲームは全6ラウンドで構成されており、各ラウンドは次の3つのフェイズで進行します。
建物やボーナスタイルに応じて、ワーカー、コイン、パワーなどのリソースを獲得します。
プレイヤーが順番に1アクションずつ実行していきます。選べる主なアクションは以下の通りです。
- 地形変換と建設:
自分の勢力に適した地形へ変換し、住居を建てます。 - 建物のアップグレード:
住居を交易所、神殿、砦などに強化し、収入や効果を増やします。 - 橋の建設と航行強化:
水辺を越えて遠方に勢力を広げられるようになります。 - 教団トラックの強化:
司祭を派遣して各教団での影響力を高め、勝利点を得ることができます。 - パワーアクション・特殊アクション:
ボード上のアクションや勢力固有の能力を使用します。 - パス:
手番を終えることで、次ラウンドのボーナスタイルを早い者順で選ぶことが出来ます。
各ラウンドのボーナス得点を計算し、次ラウンドの準備を行います。
全6ラウンドが終了したら、支配した地域の広さや教団トラックの順位などをもとに、最終得点を計算します。
もっとも多くの勝利点を獲得したプレイヤーが、ゲームの勝者となります。

ファン勢力の特徴
『ファン勢力』拡張を導入しても、ゲームの目的や進行は基本セットと変わりませんが、その達成手段や戦略の幅は大きく広がります。
本拡張には、2021年に開催されたデザインコンテストを通じて選ばれた20種類の新勢力が収録されており、それぞれが独自の能力や得点方法を備えています。
基本セットや拡張で登場する地形ごとに複数の新勢力が用意されており、既存の勢力にはない多様な戦術が展開できるようになります。
新勢力の一例は以下の通りです。
- タイムトラベラー
現在ラウンドの得点条件を無視し、直前と直後のラウンドの得点タイルに従ってVPを獲得するという、“時間”に干渉する特異な能力を持つ勢力です。
どのラウンドで何をしておくか、得点タイミングの逆算が必要になるため、計画力と先読みの精度が問われるプレイ感になります。

画像引用元:BoardGameGeek - アトランティス人
ゲーム開始時から砦(城塞)をすでに建てた状態でスタートし、即座に都市ボーナスを獲得できるという、非常にユニークな初期展開を持ちます。
開幕からリードを取る力に優れますが、砦を起点とした配置を活かすには、その後の地形拡張や建物配置にも工夫が求められます。

画像引用元:BoardGameGeek - ジン
教団トラックのマーカーを自由に入れ替える能力を持っており、教団戦略において非常に高い柔軟性を誇る勢力です。
この能力により、得点が取りやすい教団へマーカーを移すことで、終了時の順位点を効率よく稼ぐことができます。
また、他プレイヤーの動きを見て競合の少ない教団を狙うといった、戦略的な調整が可能です。

画像引用元:BoardGameGeek - 地質学者
テラフォーミングを行わずに、特定の隣接地へ直接建設できるという特殊な能力を持つ勢力です。
地形変換にリソースを使わずに済む分、広範囲への展開力が高く、初期配置次第で大胆な広がり方も狙えます。

画像引用元:BoardGameGeek
これらの新勢力は、それぞれ異なる得点ルートや成長パターンを持っており、「この勢力ならどう動くべきか?」というプレイ方針が大きく変化します。
勢力ごとに異なる展開が楽しめるのが本拡張の最大の魅力であり、多彩な戦略が生まれることで、リプレイ性をさらに高めてくれる内容となっています。
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
| タイトル | Terra Mystica: Fan Factions |
| タイプ | |
| カテゴリ | |
| メカニズム | |
| 推奨人数 | - |
| 最適人数 | - |
| 原作販売年 | 2025年 |
プレイヤーの感想・評価まとめ
本作に対するボードゲーマーの声や、実際にプレイしたユーザーの感想を紹介します。
Xのツイート
ここでは、本作に関するX(旧Twitter)での投稿をピックアップして紹介します。
プレイヤーの感想・評価まとめ
BGGなどに寄せられている実際のレビューをもとに、肯定的なコメントや否定的なコメントを要約して紹介します。
✅ 肯定的なコメントと評価
| 新しい勢力でリプレイ性が大幅にアップ | 多くのプレイヤーが「新勢力の導入によって、毎回異なる戦略を考えるのが楽しくなった」と評価しています。 勢力ごとに独自の能力や勝ち筋があり、「何度遊んでも新しい展開になる」「飽きずに楽しめる」といった声が多く見られました。 |
| 創造性とデザインの魅力 | 「勢力のテーマが個性的で、それぞれの能力にちゃんと物語性があるのがいい」「ファン制作とは思えない完成度」という意見もあり、コンテストを通じて生まれたことへの感謝や期待感を含め、制作姿勢に対する肯定的な声も寄せられています。 |
| 元ゲームの魅力を拡張する好例 | 「テラミスティカの楽しさがさらに広がった」「熟練者向けのプレイにも新たな刺激がある」など、基本セットを長く遊んできたプレイヤーからも「拡張として理想的」とする評価が複数ありました。 |
❌ 否定的な感想と注意点
| 勢力バランスに課題 | 一部のプレイヤーからは、「勢力によって強さに大きな偏りがある」「中には根本から再設計すべきものもある」といった声が見られました。 |
| 勢力数が多すぎて把握が難しい | 「40近い勢力から相性を見極めて選ぶのは大変」「勢力選定の難易度が跳ね上がった」といった意見があり、慣れていないプレイヤーには負担に感じられる場面もあるようです。 |
| 完成度がやや物足りない | 「長い開発期間を経ている割には作り込みが不十分」「まだ調整段階のような印象」とする声もありました。 正式リリースよりも、もう一段階のブラッシュアップが必要だったのではという評価がいくつか寄せられています。 |
カードに合うスリーブ
『テラミスティカ 拡張:ファン勢力』にはカード型のコンポーネントは含まれていないため、スリーブは必要ありません。





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