『ブロック・アンド・ゲス』は、様々な形のブロックで作られた「もの」からお題を推測するチーム対抗の推測ゲームです。
この記事では本作の概要や評判、口コミ、スリーブなど幅広く紹介しますので、何か少しでも参考になりましたら幸いです。
『ブロック・アンド・ゲス』の基本情報
本作の基本情報/商品概要は次の通りです。
タイトル | ブロック・アンド・ゲス |
メーカー | ホビージャパン |
プレイ人数 | 3〜8人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
デザイナー | Alan R. Moon Bobby West |
発売日 | 2024年3月 |
定価 | 3,960円(消費税10%込) |
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コンポーネント
『ブロック・アンド・ゲス』のコンポーネント/内容物は次の通りです。
内容物の一覧をみる
・数字カード:14枚(紫7枚+橙7枚)
・手がかりカード:36枚
・建築カード:11枚
・開始プレイヤートークン:1つ
・得点トークン:46個
・様々な色や形の木製ブロック:15個
・ルールブック
ルール・遊び方
ゲームは2チームに分かれて行われます。
各チームのプレイヤーは、ブロックを使って形を作り上げる「ビルダー」と、ビルダーが作った「もの」が何かを当てる「推測者」に分かれます。
ビルダーは相手チームが選んだブロックを組み合わせてお題の形を作り、推測者がお題を正解することが出来たらポイントを獲得します。
ラウンドごとにビルダーと推測者の役割を交代し、4ラウンドを終えた時点でより多くのポイントを獲得したチームの勝利となります。
ゲームの準備
木製ブロックや、シャッフルした手掛かりカードの山札を場の中央に置きます。
そして、各チームはシャッフルした2組の数字カードをそれぞれ受け取ったら、スタートプレイヤーを決めてゲームを開始します。
ゲームの流れ
ゲームは4ラウンドに渡って行われて、各チームはゲーム終了までにより多くのポイントを獲得することを目指します。
各ラウンドは次の5つのフェーズで構成されています。
- 準備フェーズ
- 構築フェーズ(1回目)
- 推測フェーズ(1回目)
- 構築フェーズ(2回目)
- 推測フェーズ(2回目)
1.準備フェーズ
ラウンド開始時に、手掛かりカードの山札から1枚を引いて公開します。
公開された手掛かりカードには、「像」や「カーテン」「りんご」など、7種類の「もの」が書かれています。
各チームのビルダーは、自分の数字カードの山札から1枚をランダムに引いて確認します。
このとき引いた数字カードの数字と一致する「もの」が、このラウンドのお題となります。
引いた数字カードを相手チームのビルダーに見せたら、カードを裏向きに伏せて置きます。(推測者には見えないようにします。)
2.第1構築フェーズ
各チームのビルダーは、スタートプレイヤーから交互にブロックを1つずつ選んで、選んだブロックを相手プレイヤーに渡します。
互いに3つのブロックを受け取ったら、次のルールに従ってブロックを組み合わせていきます。
- 自分のブロックを全て使用する必要がある。
- 各ブロックは少なくとも1つの他のブロックに接触する必要がある。
- 作った「もの」は自立できる必要がある。(手で支えるのはNG)
- 3つのブロック以外は使用できない。
※構築ルールは後述の建設カードの効果によって追加・変更されます。
ビルダーは互いに相手のお題を知っているため、お題からかけ離れたブロックを選んで渡すことが重要です。
以下はTEAM1が「トランペット」、TEAM2が「噴水」を作り上げた場合の図となります。
3.第1推測フェーズ
各チームの推測者は、チームメイトのビルダーが何を作ったかを推測します。
このとき、推測が正解したチームは2点を獲得して、間違えたチームは第2構築フェーズに進みます。
なお、両方のチームが正解した場合は次のラウンドに移ります。(第2構築フェーズ以降は実施しません。)
4.第2構築フェーズ
どちらかチームが「第1推測フェーズ」で間違えた場合は「第2構築フェーズ」に進みます。
両チームのビルダーは、第1構築フェーズと同じように、新たに3つのブロックを持つまで交互にブロックを1つずつ渡していきます。
そして、第1推測フェーズで間違えたチームのビルダーは、合計6つのブロックを使ってお題の形を作り上げていきます。
なお、第1推測フェーズで正解したチームは構築には参加しません。相手チームが不利になるようなブロックを選んで渡します。
5.第2推測フェーズ
第1推測フェーズと同様に推測を行い、正解した場合は1ポイントのみ獲得します。
ラウンドの終了
ラウンドが終了すると、次ラウンドに向けて各チームのビルダーと推測者の役割を交換します。
さらに、スタートプレイヤーマーカーを相手チームのビルダーに渡したら、次ラウンドを開始します。
ゲームの終了
4ラウンドを終えたらゲームが終了します。
最終的により多くのポイントを獲得したチームの勝利となります。
建設カード
建設カードを混ぜて遊ぶ場合、最初に11枚の建設カードをシャッフルして山札を作成します。
各ラウンドの開始時に山札からカードを公開して、「すべてのブロックがテーブルに触れること」「利き手でない手で組み合わせること」など、構築フェーズで守るべき様々なルールを加えます。
ブロック・アンド・ゲスの関連動画
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
評判・口コミの紹介
『ブロック・アンド・ゲス』に関する反応や口コミなどを紹介します。
通販サイトのリンク
それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。
カードに合うスリーブ
『ブロック・アンド・ゲス』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ | 63×88mm |
カードの枚数 | 61枚 |
スリーブサイズ | ポーカーサイズ |
ポーカーサイズ用のスリーブをみる
ポーカーサイズ用のスリーブを5種類紹介します。
①ホビーベース T.C.G. ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 66×91.5mm/0.1mm | 50枚 |
②エポック レギュラーサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 66×92mm/0.1mm | 80枚 |
③エポック レギュラーサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 66×92mm/0.05mm | 110枚 |
④Engames スタンダードサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 65×90mm/0.1mm | 100枚 |
⑤Engames スタンダードサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 65×90mm/0.05mm | 100枚 |
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