
『マイリトル エバーデール』は、エバーデール谷の子どもたちの「ごっこ遊び」をテーマにしたワーカープレイスメントゲームです。
『エバーデール』の対象年齢が10歳以上なのに対して、『マイリトル エバーデール』は6歳以上と小さな子でも遊べるようになっています。
この記事では、本作の概要や評判、口コミ、スリーブなどを幅広く紹介します。
マイリトル エバーデールの基本情報
本作の基本情報/商品概要は次の通りです。
タイトル | マイリトル エバーデール |
メーカー | ケンビル |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 6歳以上 |
デザイナー | James A. Wilson Clarissa A. Wilson |
発売日 | 2023年11月24日 |
定価 | 6,600円(消費税10%込) |
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マイリトル エバーデール | ||
1~4人 | 30分 | 6歳以上 |
『エバーデール』の派生作品で、エバーデール谷の子どもたちの「ごっこ遊び」をテーマにしたワーカープレイスメントゲーム |
コンポーネント
『マイリトルエバーデール』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

内容物の一覧をみる
・メインボード:1枚
・個人ボード:4枚
・動物&建物カード:54枚
・祝祭トークン:16枚
・太陽マーカー:1個
・月マーカー:1個
・キャプテンカード:4枚
・要塞カード:4枚
・蝶コマ:3個
・キツネコマ:3個
・トカゲコマ:3個
・ネズミコマ:3個
・果実トークン
・小枝トークン
・樹液トークン
・追加マーカー(果実、小枝、樹脂)
・資源ダイス:4個
・補給箱:4個
・ソロプレイ用カード:1枚
・勝利カード:1枚
・8面体ダイス:1個
ゲームの概要
『マイリトル エバーデール』は、エバーデール谷の子どもたちの「ごっこ遊び」をテーマにしたワーカープレイスメントゲームです。
アークライトより発売されている『エバーデール』の派生作品で、小さな子でも遊べるようにシンプルなゲームシステムになっています。
本作には「蝶」「キツネ」「トカゲ」「ネズミ」の4種類の動物たちが登場し、各プレイヤーはいずれかの動物を操作します。

ゲームは4ラウンドに渡り、ラウンドごとに各プレイヤーは3体の動物(ワーカー)を配置してアクションやカードのプレイなどを行います。
プレイしたカードは自分の故郷(個人ボード)の横に配置されて、獲得資源やアクションを増やしたり、勝利点を獲得できます。
また、プレイしたカードが一定の条件をいち早く満たすことで、より多くのボーナス得点が獲得できる早取り要素も兼ね揃えています。
ルール・遊び方
各ラウンドでは以下の処理を順番に行います。
- ダイスロール
- 資源の獲得
- アクションの選択と実行
ダイスロール
スタートプレイヤーは4個のサイコロを振ってアクションスペースに配置します。
アクション選択フェイズにてダイスが置かれたスペースにワーカーを配置することで、サイコロの出目に描かれた資源や勝利点が獲得できます。

資源の獲得
各プレイヤーは、自分の前に配置したプレイ済みのカードの効果を実行して資源を獲得します。
なお、カードには緑、青、茶、赤、紫の5種類があり、このフェイズで実行して資源を獲得することが出来るのは「緑の生産カード」のみです。

- 緑のカード
カードのプレイ時と、「資源の獲得」時に効果を使用することができる。 - 青のカード
特定のカードにおいて、プレイ時のコストが安くなるなどの効果を発揮する。 - 茶のカード
カードのプレイ時に1度だけ効果を使用することができる。 - 赤のカード
自分だけが選択できるアクションスペースを増やし、ワーカーを配置することで効果が発動する。 - 紫のカード
カードに描かれた条件を満たすことで、ゲーム終了時に追加の勝利点を獲得する。
アクションの選択と実行
スタートプレイヤーから順番に動物(ワーカー)を1体ずつ配置して、それぞれ対応するアクションを実行します。
また、動物を1体配置するごとに、場に公開されているカードから1枚を選び、コストを支払ってプレイすることができます。

さらに、これまでにプレイ済みのカードが『祝祭トークン』の獲得条件を満たしている場合、一番上にあるトークンを獲得します。
祝祭トークンは4種類×4枚があり、それぞれ一早く条件を満たすことで、より多くの勝利点が獲得できます。

- 建物カードを5枚プレイした。
- 動物カードを5枚プレイした。
- 5種類のカードをそれぞれ1枚以上プレイした。
- いずれかの種類のカードを3枚以上プレイした。
全員が3体の動物を配置して、アクションやカードのプレイを終えたらラウンドが終了します。
ゲームの終了
4ラウンドを終えたらゲームが終了します。
プレイ済みのカードや祝祭タイルの勝利点を計算して、最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。

ゲームの特徴
可愛らしいアートワークとコンポーネント
小動物モチーフにしたコマやカードなど、『エバーデール』ならではの可愛らしいデザインは健在です。
さらに、ゲーム中に使用する資源を入れるための補給箱なども付属しています。

シンプルなゲームシステム
オリジナルの『エバーデール』と比べて手札が無いなど、全体的にシンプルなゲームシステムになっています。
そのため対象年齢が6歳以上に引き下げられ、1回のプレイ時間も短くなって遊びやすくなりました。
ソロプレイに対応
ソロプレイ用カードや8面体ダイスを使って、AI(王子または王女)との対戦型のソロプレイを遊ぶことができます。
また、より難しいソロプレイを楽しむための難易度調整の方法も用意されており、さらに3人プレイ時にAIを追加して4人プレイとして遊ぶことも可能です。
本家用プロモカードを同梱
本家『エバーデール』で遊べるプロモカードが同梱されています。
- 名作ボードゲーム『エバーデール』の派生作品
- 6歳から遊べるワーカープレイスメントゲーム
- ワーカーは3体固定
- 手札はなく、場に公開されているカードから選択してプレイする。
- 1プレイは30分程度
- 1~4人用の中量級ボードゲーム
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | My Lil’ Everdell |
タイプ | |
カテゴリ | |
メカニクス | |
推奨人数 | 1~4人 |
最適人数 | 2人 |
原作販売年 | 2022年 |
評判・口コミの紹介
『マイリトル エバーデール』に関する反応や口コミなどを紹介します。
通販サイトのリンク
それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。
販売サイト | 備考 |
---|---|
Amazon | - |
楽天市場 | - |
Yahoo!ショッピング | - |
駿河屋 | - |
JELLY JELLY STORE | - |
Engames | - |
テンデイズゲームズ | - |
ケンビル | 公式サイト |
すごろくや | - |
あみあみ | - |
バトンストア | - |
ヨドバシカメラ | - |
ビッグカメラ | - |
ジョーシン | - |
カードに合うスリーブ
『マイリトル エバーデール』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ | 63×88mm |
カードの枚数 | 64枚 |
スリーブサイズ | ポーカーサイズ |
ポーカーサイズ用のスリーブをみる
ポーカーサイズ用のスリーブを5種類紹介します。
①ホビーベース T.C.G. ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 66×91.5mm/0.1mm | 50枚 |
②エポック レギュラーサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 66×92mm/0.1mm | 80枚 |
③エポック レギュラーサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 66×92mm/0.05mm | 110枚 |
④Engames スタンダードサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 65×90mm/0.1mm | 100枚 |
⑤Engames スタンダードサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 65×90mm/0.05mm | 100枚 |
マイリトル エバーデールの拡張
『マイリトル エバーデール 』について、国内外で拡張の発売予定はありません。
『エバーデール』シリーズについては以下の記事をご覧ください。

マイリトル エバーデール | ||
1~4人 | 30分 | 6歳以上 |
『エバーデール』の派生作品で、エバーデール谷の子どもたちの「ごっこ遊び」をテーマにしたワーカープレイスメントゲーム |
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