
『エクスペディション 世界を巡る冒険』は、3つの探険隊で世界中を巡り、いち早く自分の目的地を目指すファミリーゲームです。
この記事では、本作の概要や評判、口コミなどを幅広く紹介します。
エクスペディション 世界を巡る冒険の基本情報
本作の基本情報/商品概要は次の通りです。
タイトル | エクスペディション 世界を巡る冒険 |
メーカー | テンデイズゲームズ |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 30~45分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
デザイナー | Wolfgang Kramer |
発売日 | 2023年11月 |
定価 | 5,830円(消費税10%込) |
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エクスペディション 世界を巡る冒険 | ||
2~6人 | 30~45分 | 8歳以上 |
3つの探険隊で世界中を巡り、それぞれの目的地カードが示す場所を目指して操作するファミリーゲーム。 |
ゲームの概要
『エクスペディション 世界を巡る冒険』は、3つの探険隊で世界中を巡り、いち早く自分の目的地を目指すファミリーゲームです。
3つの探険隊は北欧からスタートして、それぞれの行き先をプレイヤー全員で操作していきます。
手番では3色の矢印から1本を選び、最後に置かれた同色の矢印に繋げるように配置していきます。

各プレイヤーは矢印を配置し、手札の目的地カードで示された場所に到達することで勝利点を獲得します。
さらに、全員共通の目的地カードがあり、それぞれのカードが示す目的地に矢印が達することでも勝利点を獲得します。

また、手持ちのチケットを使用することで、1手番に矢印を2本置いたり、最後に配置した矢印を除外するなどのボーナスアクションが行えます。
いずれかのプレイヤーの手札が無くなるとゲームが終了し、最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。
ルールの概要
ゲームの準備
各プレイヤーは、プレイヤー人数に応じた目的地カードと3枚のチケットを受け取ります。
- 12枚(2~3人プレイの場合)
- 9枚(4~6人プレイの場合)
さらに、全プレイヤー共通の目的地として、山札から6枚の目的地カードを公開します。
各プレイヤーは手札から4枚の目的地カードを選び、ボード上の該当の目的地にマーカーを配置したらゲームを開始します。

ゲームの流れ
手番では、赤/青/黄の3色の矢印から1本を選び、最後に置かれた同色の矢印に繋げるように配置します。
さらに、マップ上には緑/青/赤の3色のアイコンがあり、矢印の先が示すアイコンに応じて次のアクションを行います。
<緑アイコンの場合>
目的地を示しており、対応する目的地カードを持つプレイヤーは手札からそのカードを自分の前に公開します。さらに、その場所に「ゲームの準備」にて配置したマーカーがある場合は回収します。
また、共通の目的地カードにその場所がある場合、手番プレイヤーはカードを取って自分の前に公開します。
<青アイコンの場合>
任意の矢印を追加で配置します。
<赤アイコンの場合>
チケットを1枚獲得します。
さらに、手持ちのチケットを最大2枚まで使うことができ、1枚使うごとに以下のいずれかの効果を得ることができます。
- 任意の矢印を追加で配置します。(青アイコンと同じ効果)
- 任意の探検隊から、最後に配置した矢印を除外する。
- 手札の目的地カード1枚を交換する。(山札から引いた2枚から1枚を選択)
プレイヤーは矢印の配置とアクションを繰り返しながら、それぞれの目的地を目指していきます。
ゲームの終了
いずれかのプレイヤーの手札が無くなるとゲームが終了し、それぞれの最終得点を計算します。
- 目的地に到達して、自分の前に公開したカードごとに+1点
- 目的地に到達して、ボード上から回収したマーカーごとに+1点
- 自分の手札に残ったカードごとに-1点
- ボード上に残ったマーカーごとに-1点
最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

- 『ニムト』なども手掛けたヴォルフガング・クラマーの作品
- 矢印を配置して目的地を目指すシンプルなファミリーゲーム
- 1996年に発売されたボードゲームのリメイク作
- 1プレイは30~45分程度
- 2~6人用の中量級ボードゲーム
リメイクによる変更点
マップやカードのアートワークが一新されて美しくなりました。
なお、ルール自体は原作と比べて大きな変更はないと思われます。
ちなみに、過去に発売されたシリーズでは、マップ上の目的地にカードと同じ絵が描かれており、プレイヤーは文字と絵で目的地を探す必要がありました。
しかし、本作ではカードに目的地の場所が記されているため、過去作よりも場所が見つけやすいように改善されています。

BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | Expeditions: Around the World |
タイプ | |
カテゴリ | |
メカニクス | |
推奨人数 | 2~5人 |
最適人数 | 3人 |
原作販売年 | 2023年 |
評判・口コミの紹介
『エクスペディション』に関する反応や口コミなどを紹介します。
- シンプルなルールながら奥が深く、運やインタラクションなどボードゲームに必要な要素を備えている。
- 良質なファミリーゲームで、BGGの評価以上の価値がある。
- リメイク作であるが内容はあまり変わっておらず、目新しさに欠けている。
- 運要素が大きく、最初に配られる目的地カードの場所が集中している場合、すぐにゲームが終了することがある。
通販サイトのリンク
それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。
通販サイト | 備考 |
---|---|
Amazon | - |
Engames | - |
JELLY JELLY STORE | - |
Yahooショッピング | - |
あみあみ | - |
ジョーシン | - |
駿河屋 | - |
テンデイズゲームズ | - |
バトンストア | - |
ビッグカメラ | - |
ヨドバシカメラ | - |
楽天市場 | - |
カードに合うスリーブ
『エクスペディション 世界を巡る冒険』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ | 63.5×88mm |
カードの枚数 | 84枚 |
スリーブサイズ | ポーカーサイズ |
ポーカーサイズ用のスリーブをみる
ポーカーサイズ用のスリーブを5種類紹介します。
①ホビーベース T.C.G. ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 66×91.5mm/0.1mm | 50枚 |
②エポック レギュラーサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 66×92mm/0.1mm | 80枚 |
③エポック レギュラーサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 66×92mm/0.05mm | 110枚 |
④Engames スタンダードサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 65×90mm/0.1mm | 100枚 |
⑤Engames スタンダードサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 65×90mm/0.05mm | 100枚 |
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