『ブック・オブ・タイム』は、本に新たなページを加えることで出来るアクションやコンボを増やしていく、拡大再生産/エンジンビルドゲームです。
2023年8月25日に、CMON JAPANより日本語版が発売されます。
この記事では本作の概要や、国内外でのレビュー評価/口コミ、スリーブや拡張など幅広く紹介します。
ブック・オブ・タイムとは?
ルールの概要
『ブック・オブ・タイム』は、アクションで獲得したカードを本に加えながら、新しいアクションや勝利点を増やしていく、拡大再生産/エンジンビルドゲームです。
手番では、自分が持つ「産業」「科学」「貿易」の3冊の本から1冊を選び、見開きで描かれた2つのアクションを実行します。
アクションを実行することで、ペンや紙などのリソースや勝利点が獲得できます。
そして、リソースを支払ってプレイヤーボードから新たなカードを獲得することで、本にページを追加してアクションを強化することができます。
さらに、手番を終えたプレイヤーは「年代記」に描かれたアクションも使用します。
年代記は全プレイヤー共通で、全員が1手番を終えたら年代記のページをめくり、次ラウンドで使用できるアクションを明らかにします。
最後のページがめくられ、年代記が閉じられたらゲームが終了します。最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。
日本語版の販売/再販予約情報
2023年8月22日時点では、一部のショップにて予約受付が行われています。
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | Books of Time |
デザイナー | Filip Głowacz |
タイプ | - |
主な メカニクス | デッキ構築 ハンドマネジメント セットコレクション カードゲーム 場札の獲得 |
最適人数 | 2人 |
原作販売年 | 2023年 |
評判・口コミまとめ
『ブック・オブ・タイム』を実際にプレイした人の口コミを紹介します。
評判の良い口コミ
実際にページを追加して本を作るギミックが革新的で面白い。
コンポーネントの質が高く、見た目も綺麗。
実際に本を作ってエンジンを構築していくシステムは全体的に高く評価されています。
カードの組み合わせで新しいコンボを見つけるエンジンビルドならではの醍醐味も楽しむことができます。
また、1人から複数人まで、何人で遊んでも面白いという口コミもありました。
気になる口コミ
インタラクションの要素は欠けている。
セットアップや片付けが手間で時間もかかる。
本作はプレイヤー間のインタラクション要素が欠けているというコメントが散見されました。
また、ゲーム開始時に本や台を組み立てるなど、準備や片付けに手間がかかる上に、公式のプレイ時間が誤っているという情報もありました。
公式では45~60分となっていますが、中には4人で3時間以上かかった人もいるため注意がいりそうです。
生の声(Twitter⇒X)
スリーブと内容物
カードサイズ/スリーブ
カードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ: | 80×120mm |
カードの枚数: | 123枚 |
スリーブサイズ: | ラージユーロサイズ |
内容物
エラッタ/補足情報
2023年8月22日時点で公開されているエラッタ情報はありません。
拡張/シリーズ
国内では、本作の拡張/シリーズは発売されていません。
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