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【ボドゲ紹介】リンコ|数字と枚数で競り合うカード奪取ゲーム【ルール・評価・感想まとめ】

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リンコのボックスアート
画像引用元:ArclightGames Official

『リンコ(Linko)』は、数字カードを場に出していき、タイミングよく相手のカードを「奪い取る」ことがポイントになるセットコレクション系カードゲームです。

1~13の数字カードをまとめて出し、他プレイヤーの場と枚数・数字を比べて条件を満たすと、そのカードを丸ごと奪取。取るか取らせるか、あえて奪わせるかという判断が常に悩ましく、シンプルながら奥の深い駆け引きが楽しめます。

本作は2014年のオーストリアゲーム大賞をはじめ高い評価を受けた『アブルクセン』の日本語版で、デザイナーは『6ニムト』のWolfgang Kramer氏と、『アズール』シリーズのMichael Kiesling氏のコンビ。

「どの数字を集め、どこで一気に放出するか」を考えるのが楽しく、短時間でさっと遊べるのに何度でも遊びたくなる名作カードゲームです。

この記事では、『リンコ』のルールや遊び方、プレイ感、BGGレビューをもとにした評価などをまとめて紹介します。

アークライト〔定価:2,200円〕
目次

リンコの基本情報

『リンコ』の基本情報は以下のとおりです。

タイトルリンコ
メーカーアークライト
プレイ人数2~5人
プレイ時間約20分
対象年齢8歳以上
発売日2025年12月5日
定価2,200円(税込10%込)
公式サイト

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コンポーネント

『リンコ』のコンポーネント/内容物はとてもシンプルです。
カードだけで遊べるので、持ち運びやすく、旅行やカフェにも持って行きやすい小箱ゲームになっています。

リンコの内容物
画像引用元:ArclightGames Official
内容物の一覧をみる
  • 数字カード(1~13):104枚(各数値8枚)
  • ワイルドカード:5枚
  • ルール説明書:1冊

リンコのルールと遊び方

目的

『リンコ』では、ゲーム終了時に自分の前に並んでいるカード枚数をできるだけ多くし、手札の枚数をできるだけ少なくすることが目的です。

場に出したカードは1枚につき+1点、手札に残ったカードは1枚につき-1点となり、合計得点がもっとも高いプレイヤーが勝者となります。

プレイヤーは順番に、手札から同じ数字のカードを1枚以上まとめて自分の前に出し、その後に他プレイヤーの場と比較して条件を満たすと、そのセットを奪い取ることができます。

奪ったカードを手札に加えて大きなセットづくりを狙うか、あるいはあえて取らずに相手側に手札を調整させるかなど、毎手番ちょっとしたジレンマが生まれるのが本作の魅力です。

ゲームは、誰か1人の手札がなくなるか、山札が尽きて公開カード(プール)の最後の1枚が取られたタイミングで即終了します。短時間で決着がつくため、複数ラウンドの合計点で競う遊び方もあります。

リンコのルール・遊び方・レビュー評価
画像引用元:BoardGameGeek

ここからは具体的な手番の流れや主要なルールを紹介します。詳しい内容は以下のボタンからご覧ください。

詳しいゲームの進行を見る

ゲームの進行(基本的な流れ)

ゲームは時計回りに手番をくり返します。スタートプレイヤーから順に、手札を出し、その結果としてどのプレイヤーからカードを奪えるかを判定していきます。

STEP
同じ数字のカードを1枚以上出す

手番の開始時には、必ず同じ数字のカードを1枚以上選んで自分の前に表向きで出します。出す枚数は自由ですが、すべて同じ数字である必要があります。

ワイルドカードは、一緒に出したカードの数字をコピーします。また、ワイルドカードだけで出した場合は、そのセットはすべての数字より強い扱いになります。

アブルクセンのカード
画像引用元:BoardGameGeek
STEP
他プレイヤーのセットを奪えるかどうか判定する

カードを出したら、左隣のプレイヤーから順に、各プレイヤーの「一番上のセット(直近に出されたセット)」と比較していきます。

次の2つの条件を両方満たしている場合、そのプレイヤーのセットを奪い取らなければなりません

  • 出したカードの枚数が、相手の一番上のセットの枚数と同じ
  • 出したカードの数字が、相手セットの数字よりも高い

条件を満たしていないプレイヤーはスキップし、次のプレイヤーとの比較に移ります。
1回の手番で複数のプレイヤーから連続して奪い取ることもあります。

アブルクセン/リンコのプレイイメージ
画像引用元:BoardGameGeek
STEP
セットを奪い取ったときの処理

誰かのセットを奪うことになった場合、そのカードの扱いをまず手番プレイヤーが選択します。

・手札に加える

カードをすべて自分の手札に加えます。
奪われた側のプレイヤーは、奪われた枚数と同じ枚数を山札またはプールから補充します。

・手札に加えない

奪われた側のプレイヤーは、次のどちらかを選びます。

  1. そのカードを手札に戻す
  2. 捨て札にしてから同じ枚数だけカードを引く

いずれの場合も、奪われたセットは必ず場から取り除かれます。
それまで下に隠れていたセットが表に出るため、次に狙われやすくなることもあります。

STEP
誰からも奪えなかった場合の行動

どのプレイヤーからもカードを奪えなかった場合、手番プレイヤーは任意で1枚だけカードを引いて手札に加えることができます(引かずに手番を終えることも可能)。

処理が完了したら、次のプレイヤーの手番へ進みます。

ゲームの終了と勝利条件

ゲームは次のいずれかのタイミングで即座に終了します。

  • いずれかのプレイヤーの手札が0枚になったとき
  • 山札が尽き、プールの最後の1枚が取られたとき

終了したら、全員が自分の場にあるカード枚数を数え、それをプラス点として記録します。手札に残ったカードは1枚につき-1点として扱います。

プラス点からマイナス点を差し引いた合計がもっとも高いプレイヤーの勝利となります。同点の場合は、手札枚数が少ないほうが勝ち。それでも差がつかない場合は引き分けです。

補足ルール・備考

上級ルールとエキスパートルール

原作のAbluxxenでは、慣れてきたプレイヤー向けに「上級ルール」と「エキスパートルール」といったバリアントも用意されています。

  • 上級ルール:誰からも奪えなかったときの“1枚ドロー”ができなくなる
  • エキスパートルール:ワイルドカードのみ・13のセットなど、一部の強力セットも条件次第で奪われるようになる

安全なセットが減るため、場全体の緊張感が高まります。

2人用デュエルルール

2人プレイでは、ルールブックに掲載された特別ルール「デュエル」を使用します。
基本の流れは同じですが、2人以外に「シャドウディスプレイ」を用意し、そこからもカードの奪取が発生します。

シャドウディスプレイから奪ったカードは必ず手札に入れる必要があり、手札管理の緊張感がより強くなります。

実際の対戦相手だけでなく「影のプレイヤー」との駆け引きも加わるため、2人プレイでも十分な遊びごたえがあります。

アークライト〔定価:2,200円〕

プレイヤーの感想・評価まとめ

ここからは、X(旧Twitter)やBGGレビューを中心に、『リンコ』のプレイヤーから寄せられた感想や評価の傾向をまとめます。

X(旧Twitter)の反応

ここでは、本作に関するX(旧Twitter)での投稿をピックアップして紹介します。

その他のXの反応を表示する

プレイヤーの感想・評価まとめ

BGGレビューを見ると、『リンコ』は平均評価7点前後と、小箱カードゲームとしては高めの評価を受けています。

特に、ルールは簡単なのに考えどころが多いことと、数字カードだけでここまでユニークな遊び心地を実現している点が評価されています。

✅ 肯定的なコメントと評価

シンプルなルールで決断が悩ましい「とてもシンプルなのに、出すセットを小さく刻むか、大きく育てるかで悩むのが良い」「伝統的なカードゲームのような感じで、誰にでも教えやすい」といった声が多く見られます。
短時間でサクッと遊べるのに、テンポのいい読み合いが楽しめる点が高評価です。
インタラクションが強く盛り上がる相手のセットを奪い取るという仕組みのおかげで、「カードを盗まれるたびにテーブルが沸く」「ちょっと意地悪だけど嫌な感じになりにくい」といったコメントが寄せられています。
誰かが大きなセットを出した瞬間に、全員が一斉に注目する感じも盛り上がりポイントです。
短時間で何度も遊べるリプレイ性1ゲームが20分前後と短く、「気づけば何ゲームも続けて遊んでいた」といったレビューも多数。
軽いルールながら、手札やプレイヤーの性格によって展開が変わるため、ついもう1回といいたくなるタイプです。
2~5人とプレイ人数の幅が広い多くのレビューで「ベストは4人、次点で3人」とされており、フル人数でもテンポよく進行する点が好評です。
2人用デュエルルールも「思った以上に良くできている」「2人でも十分に遊びがいがある」と好意的なコメントが多く、人数を選びにくいお手軽カードゲームとして重宝されている印象です。
カードゲームの名作枠「UNOや大富豪の横に並べてほしい」「2組のトランプでも遊べるような、時代を問わないカードゲーム」といったコメントも見られ、洗練された遊び心地を評価する声も目立ちます。

❌ 否定的な感想と注意点

スタート手札や引き運の影響が大きい「最初の手札によってはどうしても勝ちづらい」「ペアやトリプルが少ないと苦しい」といった声があり、運要素の強さを指摘するレビューも一定数あります。
そのため、1ゲームだけで勝敗を決めるよりも、複数ラウンドの合計点で勝負するほうが納得感が出やすいです。
ルールの流れがやや直感的でない「最初の1回では何が起きているのか分かりづらい」「セットを奪うときの処理が少し込み入っていて、初回は混乱しやすい」といった感想もあります。
ただし、2~3ラウンド遊べばすぐ慣れる、という声も多く、経験差が出やすいという意味ではゲーマー寄りのカードゲームと言えるかもしれません。
プレイヤー間の攻撃性が合わない場合も本作は他人の場を直接削るゲームなので、「うちのグループには少し攻撃的すぎた」「あまり他人をいじめたくない人には向かないかも」といったレビューもあります。
とはいえ、プレイ時間が短く笑い混じりで遊べることから、軽い“いたずら”として楽しむグループも多いようです。
プレイ感の好みが分かれることもカードを重ねていくシンプルな進行のため、人によっては「少し単調に感じる」という声もあります。
数字の組み合わせを発展させたり、手札を並べ替えてつくるタイプのカードゲームを好む人には、物足りなく感じる場面があるかもしれません。
アートワークの好みが分かれる新版はポップでカラフルなイラストですが、「見た目が少し子ども向けに感じる」「カードのデザインが好みではない」というコメントもちらほらあります。
ゲーム内容はかなりシビアなので、見た目とのギャップを楽しめるかどうかもポイントです。

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

ランキング
1,160
評価
7.0
重さ/複雑さ
1.39
2025年11月30日時点
タイトルLinko / Abluxxen
タイプ
カテゴリ
メカニズム
推奨人数3~5人
最適人数4人
原作販売年2014年
最新情報はこちら

カードに合うスリーブ

『リンコ』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。

カードサイズ56×87mm
カードの枚数109枚
スリーブサイズボードゲームサイズ
ボードゲームサイズ用のスリーブをみる

ボードゲームサイズ用のスリーブを4種類紹介します。

①ホビーベース ボードゲームサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード58.5×90mm/0.1mm50枚

②ホビーベース ボードゲームサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト58×89mm/0.05mm100枚

③Engamesスリーブ アメリカンサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード58×89mm/0.1mm100枚

④Engamesスリーブ アメリカンサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト58×89mm/0.05mm100枚
ミニユーロサイズ用のスリーブをみる

ミニユーロサイズ用のスリーブを4種類紹介します。

①ホビーベース ミニユーロサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード47×71mm/0.1mm100枚

②ホビーベース ミニユーロサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト46×70mm/0.05mm100枚

Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ハード

タイプサイズ/厚み入数
ハード46×69mm/0.1mm100枚

④Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ソフト

タイプサイズ/厚み入数
ソフト46×69mm/0.05mm100枚
※ノーマルサイズとジャストサイズの2種類があり、「ジャストサイズ」は45×68mmになります。
アークライト〔定価:2,200円〕
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