
『パークス』は、アメリカの国立公園をめぐるハイキングをテーマにしたワーカープレイスメントゲームです。
プレイヤーはトレイル(道)上のハイカーを進め、立ち寄った場所で資源を集めたり写真を撮ったりしながら、公園を訪れて得点を獲得していきます。
「先へ進んで一気に行動するか、途中で寄り道して準備を整えるか」「どの資源を集め、どの公園を目標にするか」といった選択を手番ごとに行う点が特徴です。
この記事では、『パークス』の基本情報、ルールと遊び方、BoardGameGeek(BGG)に寄せられている感想・評価などを整理して紹介します。
本作は、2019年に発売された「PARKS」をもとにした第2版です。
BGA(Board Game Arena)でもプレイできます。
パークスの基本情報
『パークス』の基本情報は以下のとおりです。
| タイトル | パークス |
| メーカー | アークライト |
| プレイ人数 | 1~5人 |
| プレイ時間 | 40~70分 |
| 対象年齢 | 10歳以上 |
| 発売日 | 2026年1月23日 |
| 定価 | 9,350円(税込) |
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コンポーネント
『パークス』は、トレイルを進むボードに加えて、公園カード、道具カード、水筒トークンなどで構成されています。

内容物の一覧をみる
・ゲーム盤:1枚
・資源トレイ:2枚
・公園カード63枚
・装備品カード:37枚
・目的カード:10枚
・レンジャーカード:21枚
・ボランティアカード:9枚
・ハイスコアモード用早見表カード:1枚
・プレイヤーボード:5枚
・キャンプファイアマーカー:5個
・親マーカー:1個
・ダイス:1個
・トレッカーコマ:10個
・水筒トークン:24個
・アクションタイル:8枚
・季節タイル:12枚
・キャンプ場タイル:4枚
・山岳コマ:16個
・森林コマ:16個
・野生動物コマ:14個
・太陽コマ(天候コマ):30個
・水滴コマ(天候コマ):30個
・写真家コマ:1個
・写真トークン:20個
・テントコマ:3個
・写真ボーナスタイル:1枚
・写真家バッジ:1個
・アルバムトークン:8個
・ルール説明書:1冊
初版(2019年)と第2版の主な違い
第2版では、初版をもとにルールや構成の一部が見直されています。
主な変更点は次のとおりです。
- シーズン数が変更されている
初版は4シーズンで進行しますが、第2版は春・夏・秋の3シーズン構成になっています。
- トレイルの構成が見直されている
初版ではシーズンごとにトレイルが追加される仕組みでしたが、第2版ではトレイルの長さが固定されています。
- 水筒の仕組みが変更されている
第2版では、水筒で水資源を管理し、列に貯めた水の数に応じた効果を、シーズン中に1回まとめて起動する方式になっています。
- 写真ボーナスの扱いが変更されている
第2版では、写真トークンの枚数に応じたボーナスが設定されており、プレイ人数によって配分が異なります。
- シャッターバグが追加されている
初版のカメラ要素に代わり、第2版ではシャッターバグバッジを用いて、写真の追加取得に関わる要素を管理する方式が採用されています。
- キャンプ要素が統合されている
第2版には、初版のNightfall拡張で導入されたキャンプ要素をもとにした仕組みが、標準ルールとして組み込まれています。
- ソロ/2人用ルールが整理されている
初版にもソロおよび2人用ルールは存在しましたが、第2版ではレンジャー・テディを用いたオートマ方式に再設計されています。
- コンポーネント構成が整理されている
第2版では、公園カードをはじめとするカードの種別や枚数が再整理されています。
パークスのルールと遊び方
目的
『パークス』の目的は、3シーズンのハイキングを終えたときに、もっとも多くの得点を集めることです。
主な得点源は「公園カードを訪れて獲得する点数」と「写真(1枚=1点)」で、これに加えて、シーズンボーナスやパッション(目標達成)による加点もあります。
毎手番の進行は比較的シンプルで、プレイヤーは2人いる自分のハイカーのうち1人を選び、道に沿って前に進め、止まった場所で対応するアクションを実行します。
止まる場所によって実行できる内容が決まるため、「必要な資源」と「行いたい行動(公園の訪問、写真の獲得、道具の取得など)」を踏まえて、ハイカーの進め方を選択していく形になります。

ここからは、具体的な進行(手番の流れ)と、押さえておくと遊びやすいポイントを紹介します。詳しい内容は以下のボタンからご覧ください。
詳しいゲームの進行を見る
ゲームの進行(基本的な流れ)
ゲームは春・夏・秋の 3シーズン で進行します。
各シーズンでは、プレイヤーが交互にハイカーを進めてトレイルサイトのアクションを行います。
手番では、自分の2人のハイカーのうち1人を選び、好きなだけ前へ進めてトレイルサイトに止めます。後戻りはできず、止まった場所のアクションを実行します。

トレイルサイトでは、資源(山/森/太陽/水/野生動物)を得たり、写真を撮ったり、道具を買ったり、公園を予約・訪問したりと、やれることが決まっています。
資源は最大12個まで保持でき、手番終了時に12個を超えている場合は超過分を捨てる判断も必要になります。
2人ぶんのハイカーがどちらも終点に到達したプレイヤーは、そのシーズンの行動が終了となります。
ハイカーが「トレイル終点」に到達した際、そのハイカーは終点に対応する3つのアクションの中から1つを選んで実行します。

各アクションには先着順のボーナスが設定されており、早く到達したプレイヤーほどより大きなボーナスを得られます。
全員のハイカーが終点に到達したら、次のシーズンの準備に入ります。
「焚き火」を使う
原則として、ハイカーは「空いている場所」にしか止まれません。
ただし、どうしても同じ場所でアクションを行いたい場合は、自分の焚き火を裏返して消すことで、すでに他のハイカーがいる場所にも止まることができます。
焚き火を消すと、そのシーズン中は「空いている場所」にしか止まれなくなるため、強い場所で早めに使うか、終盤の詰めで使うかもポイントです。

公園の予約と訪問
「公園」アクションができる場所では、公園カードを1枚予約するか、1枚以上の公園カードを訪問するかを選択します。
予約した公園カードは自分専用となり、後の手番で訪問することができます。
公園を訪問する場合は、カードに記載された資源コストを支払い、そのカードを自分の「訪問済みエリア」に置いて得点を獲得します。
一部の公園カードには即時効果があり、条件を満たしていれば、続けて別の公園を訪問できる場合もあります。

写真を撮る
写真は、資源を1つ支払って、1点の写真トークンを獲得できます。
さらに、シャッターバグのある場所に止まった場合、バッジを獲得します。
すでに他のプレイヤーがバッジを持っている場合は、そのバッジを奪って自分のものにします。
バッジはそのシーズン中プレイヤーの前に置かれ、バッジを所持している間は、追加の資源を支払うことで2枚目の写真トークンを獲得できます。
写真トークンは、獲得した枚数がそのまま得点になります。
さらに、ゲーム終了時点で写真トークンをより多く集めたプレイヤーにはボーナス得点が与えられます。

水筒と水資源の扱い
水資源を獲得した際は、「リュックに入れる」か「水筒の列に入れる」かを選択します。
リュックに入れた水は、通常の資源として保持され、公園の訪問や写真の獲得など、他の行動のコストとして使用できます。
水筒の列に入れた水はシーズン中に1回だけ起動することができ、起動すると列に並んでいる水の数に応じた効果が適用されます。

道具の利用
道具は、購入すると以後の手番で効果を使用できます。
トレイルサイトに止まったあとに効果が発動するものも多く、資源の獲得方法や写真の取得条件などに影響します。
ただし道具効果は、1手番に1回までという制限があります。

ゲームの終了と勝利条件
秋(3シーズン目)が終わったらゲーム終了です。
得点計算では、訪問した公園の合計点、写真点、パッションの終了時ボーナス、先手トークンなどを合算し、最も点が高いプレイヤーが勝利します。

補足ルール・備考
2人戦は「レンジャー・テディ」を入れて遊べる
2人プレイは通常ルールでも遊べますが、追加のチャレンジとして「レンジャー・テディ」を入れるルールがあります。
テディはトレイル上を進み、場所をふさいだり天気トークンを取り除いたりするため、2人でも“道の取り合い”が起きやすくなります。
ソロは「テディ+ボランティアプロジェクト」で難易度調整
ソロでもレンジャー・テディが登場し、カードの指示に従って複数色のハイカーを動かしていきます。さらに「ボランティアプロジェクト」を入れると追加の制約が増え、難易度を上げられます。
慣れてきたら「キャンプ」モードで寄り道を増やす
キャンプモードでは、トレイルにテントが追加されます。
テントを獲得した場合、そのトレイルサイトに表示されている通常の効果は実行せず、代わりにキャンプ場タイル上のアクションを1つ実行します。
プレイヤーの感想・評価まとめ
ここからは、X(旧Twitter)やBGGレビューを中心に、プレイヤーから寄せられた感想や評価の傾向をまとめます。
X(旧Twitter)の反応
ここでは、本作に関するX(旧Twitter)での投稿をピックアップして紹介します。
プレイヤーの感想・評価まとめ
BGG(BoardGameGeek)では平均評価が 7点台後半となっており、評価の分布は 7~9点台に集中しています。
「見た目や製品品質への満足度が高く、ゲーム内容は比較的軽量ながら、手番ごとの判断にはしっかり考えどころがある」といった評価が目立ちます。
写真、公園訪問、道具や水筒といった複数の得点・補助要素が用意されており、特にプレイごとに異なる進め方を選べる点が好評です。
✅ 肯定的なコメントと評価
| アートワークとコンポーネントの完成度が高い | 「箱を開けた瞬間の印象が良い」「収納や木製トークンまで作り込まれている」といった意見が多く、見た目や物理的な品質を高く評価する声が目立ちます。 |
| ルールが分かりやすく、進行が把握しやすい | 手番の流れが「進む→止まる→アクション」と明確で、初回プレイでも理解しやすいという評価があります。 |
| 得点の伸ばし方に複数の選択肢がある | 公園訪問を重視する、写真を多く集める、道具や水筒を活用するなど、得点の取り方を状況に応じて変えられる点が評価されています。 |
| ソロプレイにも対応している | レンジャー・テディを用いた2人戦やソロルールについて言及するレビューも多く、人数が揃わない場面でも遊びやすいとされています。 |
❌ 否定的な感想と注意点
| 要素が多く感じられる場合がある | 軽めのゲームを想像して遊ぶと、「管理する要素が思ったより多い」と感じる人もいます。 |
| プレイ人数が多いとトレイルが混みやすい | プレイ人数が多いと止まりたい場所が重なりやすく、窮屈に感じるという声があります。 |
| ルールの細部が分かりにくい場面がある | 一部の状況ではルールブックの補足確認が必要になることがあり、初回は注意が必要とされています。 |
| 終盤は選択肢が限られる | シーズン制のため、終盤は行動の幅が狭くなり、その点が好みを分ける要素として挙げられています。 |
| アートワークは好みが分かれる | 全体的な評価は高いものの、初版のアートを好む人からは、デザインの変化に否定的な意見も見られます。 |
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
| タイトル | Parks (Second Edition) |
| タイプ | - |
| カテゴリ | |
| メカニズム | |
| 推奨人数 | 1~4人 |
| 最適人数 | 3人 |
| 原作販売年 | 2025年 |
カードに合うスリーブ
『パークス』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
タロットサイズ
| カードサイズ | 70×120mm |
| カードの枚数 | 64枚 |
タロットサイズ用のスリーブをみる
タロットカードサイズ用のスリーブを3種類紹介します。
①ホビーベース タロットサイズ・ハード
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ハード | 72×123mm/0.1mm | 50枚 |
②Engamesスリーブ タロットカードサイズ・ハード
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ハード | 72×122mm/0.1mm | 100枚 |
③Engamesスリーブ タロットカードサイズ・ソフト
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ソフト | 72×122mm/0.05mm | 100枚 |
50* 75mmカードサイズ
| カードサイズ | 50×75mm |
| カードの枚数 | 77枚 |
50*75mmカード用のスリーブをみる
50*75mmカードサイズ用のスリーブを2種類紹介します。
①Mayday Games 50×75㎜サイズ
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ハード | 52.5×78mm/0.09mm | 50枚 |
②Sleeve Kings Sails of Glory カードスリーブ 50×75㎜サイズ
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ソフト | 52×77mm/0.06mm | 110枚 |


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