【ボドゲ紹介】マラカイボの海賊たち ｜ゲーム概要や口コミ、レビュー評価など

『マラカイボの海賊たち』は、『マラカイボ』の派生作品です。

プレイヤーはカリブ海の海賊となり、航海中に船の強化や住居の建築を行い、訪れる島々で宝探しなどを行いながら一早くマラカイボに到着することを目指します。

この記事では本作の口コミ、スリーブなど幅広く紹介しますので、何か少しでも参考になりましたら幸いです。

マラカイボの海賊たちの基本情報

本作の基本情報／商品概要は次の通りです。

タイトル	マラカイボの海賊たち 日本語版
種別	基本セット（独立シリーズ）
出版社	テンデイズゲームズ
プレイ人数	1〜4人
プレイ時間	40～100分
対象年齢	12歳以上
発売日	2024年
定価	未定（消費税10％込）

コンポーネント

『マラカイボの海賊たち』のコンポーネント／内容物は次の通りです。

ゲームの概要

ゲームの準備

プレイヤーは船団の船長となり、17世紀のカリブ海を舞台に探検して宝を見つけ、船の改良や住居の構築などを行いながら、マラカイボを目指して航海します。

舞台となるカリブ海は複数のカードと3枚の宝島ボードで構成されており、カリブ海の右側にはマラカイボが描かれた探検ボードを配置します。

さらに、各プレイヤーはカリブ海の左側に自色の船トークンを置き、それぞれ船ボードと隠れ家ボードを取ったらゲームを開始します。

ゲームの流れ

ゲームは３ラウンドに渡って行われ、プレイヤーは時計回りの順に手番を行います。

プレイヤーの手番では、自分の船トークンを１～３マス移動させて、停止した場所に描かれたアクションを実行します。

アクションには大きく分けて次の５種類があり、そのうち「湾」と「マラカイボ」は探検ボードに描かれています。

改善カード

5金を獲得するか、コストを支払ってそのカードを獲得するかを選択します。

カードを獲得した場合、以後の消費コストを減らしたり、追加アクションの実行、勝利点の獲得など様々な効果を得ることができます。

居住カード

カードに描かれたコストを支払うことで、そのカード上に住居を建設することができます。

住居を建設することで、ゲーム終了時に1金ごとに2勝利点を獲得するなど、勝利点の獲得条件を増やすことができます。

さらに、そのカードに1番最初に住居を建設したプレイヤーは、追加の２勝利点を獲得できる先着ボーナスもあります。

場所カード

場所カードに止まると船のアップグレードを行うことができ、各プレイヤーの船ボードに描かれた効果を開放して、即時ボーナスや継続ボーナスを得ることが出来ます。

さらにカードには様々なアクションが描かれており、次のようなアクションを実行することができます。

①襲撃
３色のダイスを振り、選んだ色・出目のダイスに応じて勝利点・金・宝物のいずれかを1つ以上獲得する。

②探検
トラック上の探検家トークンを動かし、止まったマスに応じたボーナスを獲得する。

③クエスト
クエストカードを1枚獲得する。クエストカードにはそれぞれ２段階で条件が描かれており、難しい方の条件を達成することより高いボーナスが得られる。

④改善
３金を支払うことで改善カード１枚を獲得する。　　など

湾

探検ボードの左側に描かれた「湾」に到着すると、船のアップグレードに加えて、襲撃／探検／住居の建設のいずれかを実行することが出来ます。

マラカイボ

港を越えてマラカイボに最初に到着したプレイヤーは、６勝利点を獲得して船のアップグレードを行うことができます。

ラウンドの終了

いずれかのプレイヤーがマラカイボに到着するとラウンドが終了します。

各プレイヤーは収入を得て、次ラウンドに向けて船トークンをスタート位置に移動させるなどの準備を行います。

ゲームの終了

３ラウンドを終えるとゲームが終了し、次の条件から最終得点を計算します。

得点計算を終えて、最終的に最も得点の高いプレイヤーの勝利となります。

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG（Board Game Geek）におけるランキング・評価などは次の通りです。

タイトル	Pirates of Maracaibo
デザイナー	Ralph Bienert, Ryan Hendrickson, Alexander Pfister
タイプ	－
カテゴリ	冒険／探検
メカニズム	ダイスロール レース
推奨人数	1～4人
最適人数	4人
原作販売年	2023年

評判・口コミの紹介

『マラカイボの海賊たち』に関する反応や口コミなどを紹介します。

マラカイボの海賊
手札がなくなり、マップがカードで表されてプレイするたび、と言うかプレイ中にどんどん様変わりしていくマラカイボの亜種
船を動かしアップグレードしてマラカイボに着いたら終わりってのは一緒
本家の拡張の日本語版は発表されたけれど、こちらはどうかな？ #テンデイズのゲーム pic.twitter.com/13CcgU3FlZ

— YZER@トクオ (@YzerXIII) December 15, 2023

Pirates of Maracaibo🆕
マラカイボという名の別ゲーだけどアイコンは見たことある。手番では船を3歩まで進めるが最低1歩はマラカイボに近づかないといけない。お金を払ってカードを購入して効果を発動など。全3ラウンドなんだけどやりたいことほとんどできなくてあっという間に終わった。#bgrac23 pic.twitter.com/9XGCds49o6

— racco (@racco_4649) December 7, 2023

Pirates of Maracaibo
マラカイボの亜種
マップがカードになり、購入されると新しいカードに置き換わりマップがどんどん様変わりしていくのが新鮮
移動歩数も1〜3歩と限られるため、牛歩しているとゴールスペースに辿り着けないことも
ボードからディスク取らずに置く方式になっているので楽
良作 pic.twitter.com/ZiKI5vRu9r

— YZER@トクオ (@YzerXIII) February 3, 2024

マラカイボの海賊は出ると思ったけれどやっぱり出るのね
毎回マップが変化するのでおもろいよ https://t.co/XnV91MIWPZ

— YZER@トクオ (@YzerXIII) March 30, 2024

pirates of maracaibo(初)
マラカイボから手札を無くし、カードをランダムに並べたマップ上をコマが進んで、止まった地点のカードを買う仕組みに。
本家はうろ覚えながらも、要素の端々に既視感があった。それでいて1手が軽くなり、2人で60分かからない位に軽量化された。→#bozbg23 pic.twitter.com/RqzMV3zwek

— ぼーず(勝利点) (@bozontheboard) November 3, 2023

通販サイトのリンク

それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集です。2024年5月6日時点では発売日が決まっておらず、取り扱っているサイトはありません。