『クリーチャー・コンフォート』は、ダイスロールとワーカープレイスメントを組み合わせた、リソースマネージメントゲームです。
2023年7月6日に「アークライト」から日本語版が発売予定です。
この記事では本作の概要や、国内外での評判などについてまとめています。
クリーチャー・コンフォートとは?
『クリーチャー・コンフォート』は、ワーカーやダイスを配置することでリソースやカードを獲得するリソースマネージメントゲームです。
プレイヤーは、動物の力を借りて、村の色んなの場所から素材を集め、色んな種類のグッズを作成し、誰よりも快適な冬越し生活を過ごせるように目指します。
各プレイヤーは4体のワーカを持ち、それぞれアクションスペースに配置します。同じスペースには複数のプレイヤーのワーカーを配置できるため、スペースの取り合いなどはありません。
配置したワーカーのアクションを実行するには、スペースに記された条件を満たすようにダイスを配置する必要があります。
ダイスは、ワーカーを配置する前に振る「自分専用のダイス×2個」と、ワーカーを配置した後に振る「全員共通のダイス×4個」があります。
効果の高いアクションスペースでは複数のダイスが必要など、条件の達成が難しいものもあるため、リスクとリターンのジレンマを楽しむことができます。
なお、ダイスの出目が揃わずにアクションを実行できなかった場合は、ダイスの出目を操作できる教訓トークンを獲得できます。
アクションで集めた特定の資源を使い、快適グッズを作ることで勝利点を獲得することができます。また、カードによっては追加の条件を満たすことで加点されるセットコレクションの要素もあります。
しかし、ラウンドが進むにつれて春⇒夏⇒秋と季節が移り変わり、季節によっては獲得できない資源もあります。
そのため、特定の資源をいつ入手するか、ゲーム後半に向けてどれだけの資源を確保しておくかも重要になります。
8ラウンドを終えて、季節が冬になるとゲームが終了し、最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | Creature Comforts |
デザイナー | Roberta Taylor |
タイプ | 家族/子供向き |
主な メカニクス | ダイスロール 場札の獲得 セットコレクション ワーカープレイスメント |
最適人数 | 2人 |
原作販売年 | 2022年 |
評判・口コミまとめ
『クリーチャー・コンフォート』を実際にプレイした人の口コミを紹介していきます。
評判の良い口コミ
アートワークやコンポーネントが美しくて可愛らしい。アートワークはテーマにも非常によく合っている。
それほど複雑なゲームでないため、家族やボドゲ初心者と遊ぶのにも向いている。
気になる口コミ
ダウンタイムが少し長いため、人数が多くなるとプレイ時間が長くなりすぎる。
戦略性もあるが、運に大きく左右される。
アークライト公式のプレイ時間が60分(原作は45分)となっていますが、3人以上の場合はプレイ時間が長くなる傾向にあるそうです。
また、インタラクションも控えめなゲームシステムになっています。
生の声(Twitter)
スリーブと内容物
カードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
大型サイズ
カードサイズ:80×120mm
カードの枚数:15枚
スリーブサイズ:ラージユーロサイズ
中型サイズ
カードサイズ:70×70mm
カードの枚数:34枚
スリーブサイズ:スクエアサイズ
スクエアサイズ用のスリーブを3種類紹介します。
①青雲商店 ぴったりスリーブ スクエアサイズ用
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 72×72mm/0.03mm | 100枚 |
②Engamesスリーブ 70スクエアサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | 72×72mm/0.1mm | 100枚 |
②Engamesスリーブ 70スクエアサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 72×72mm/0.05mm | 100枚 |
小型サイズ
カードサイズ:63×88mm
カードの枚数:72枚
スリーブサイズ:ポーカーサイズ
内容物
エラッタ/補足情報
公式で公開されているエラッタ情報はありません。
日本語版の販売/再販予約情報
2023年6月2日時点で、一部のショップにて予約受付が始まっています。
拡張/シリーズ
国内では、本作の拡張/シリーズは発売されていません。
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