『ズータイクーン』は、プレイヤーが動物園の経営者となり、動物の繁殖や交換をしたり、公園やグッズ売り場を建設して人気を集めていく、動物園経営シミュレーションゲームです。
2023年9月28日に、アークライトより日本語版が発売されます。
この記事では本作の概要や、国内外でのレビュー評価/口コミ、スリーブや拡張など幅広く紹介します。
ズータイクーンとは?
ルール概要
『ズータイクーン』は、プレイヤーが動物園の経営者となり、動物の繁殖や譲渡、公園やグッズ売り場の建設などを行いながら人気を集めていく、動物園経営シミュレーションゲームです。
ゲームは7ラウンドに渡り、各ラウンドは春、夏、秋、冬の4つのシーズンからなります。
春は動物たちの繁殖、夏は動物の入手や譲渡、秋は建物の建設を行い、冬には1年間の行動に応じたボーナスが獲得できます。
プレイヤーは自分の動物園に新たな動物を迎え入れるだけでなく、雄と雌を揃えるなどの条件満たすことで、動物たちを繁殖させて人気点や動物保護点を獲得していきます。
また、動物の種類や数を増やし、動物園の人気を高めていくことで、建築できる建物の種類も増えていきます。
さらに、園内の建物の配置によって動物園の「人気点」や「動物保護点」などが上昇し、各ラウンドの冬の決算にて翌年の経費などを獲得します。
7ラウンドを終えたらゲームが終了し、ゲーム終了時の「人気点」と「動物保護点」を比較して、低い方の点数が勝利点となります。
最終的に勝利点が最も高いプレイヤーの勝利となるため、「人気点」と「動物保護点」の両方をバランスよく上げることが重要です。
ズータイクーンの特徴/詳細
23種類の動物が登場
『ズータイクーン』には、ゴリラやジャイアントパンダといった23種類の動物が登場します。
それぞれ動物は美麗に描かれたカードや、可愛らしい木製コマで表現されています。
生息環境と施設タイル
『ズータイクーン』の個人ボードは、施設などが何もない、緑地の状態からスタートします。
プレイヤーは、「熱帯雨林」「サバンナ」「山地林」から、それぞれの動物に合った生息環境を整えたり、公園や飲食店など17種類ある施設を建設しながら、自分好みの動物園を作っていきます。
さらに、1枚のタイルに1つの「注目マーカー」を設置することができ、注目マーカーを設置することで更なる得点や、動物の住処を得ることができます。
3種類の得点
『ズータイクーン』には、「人気点」「動物保護点」「教育点」の3種類の得点があり、動物や注目マーカーをタイル上に配置するなど、様々なアクションの中で獲得することができます。
「教育点」は人気点などの獲得に繋がり、さらに毎ラウンドの冬フェイズで教育点が最も高いプレイヤーは「動物保護点」のボーナスが獲得できます。
ゲーム終了時の「人気点」と「動物保護点」を比較して、最終的に低い方の点数が勝利点となります。
インサート用の小箱が付属
『ズータイクーン』の膨大な数のコマやタイルが収納できる小箱が付属するため、ゲームの準備や片付けが楽になります。
日本語版の販売/再販予約情報
2023年9月12日時点では、各サイトにて予約受付が行われています。
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | Zoo Tycoon: The Board Game |
デザイナー | Zoo Tycoon: The Board Game |
タイプ | – |
メカニクス | セットコレクション タイル・カード配置 ワーカープレイスメント ダイスロール |
最適人数 | 3人 |
原作販売年 | 2023年 |
評判・口コミまとめ
海外の販売も9月のため、8月31日時点では感想などの口コミはほとんどありませんでした。
スリーブと内容物
カードサイズ/スリーブ
カードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ: | 80×120mm(確認中) |
カードの枚数: | 101枚(確認中) |
スリーブサイズ: | ラージユーロサイズ |
カードサイズ: | 確認中 |
カードの枚数: | 25枚(確認中) |
スリーブサイズ: | 確認中 |
内容物
エラッタ/補足情報
2023年8月31日時点で公開されているエラッタ情報はありません。
拡張/シリーズ
国内外で『ズータイクーン』の拡張に関する情報はありません。
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