1人専用の軽量級ボードゲーム『ロビンソン漂流記』(英名:FRIDAY)の概要やスリーブサイズ、エラッタ、拡張/シリーズなどを紹介します。
どんなゲーム?
「ロビンソン漂流記」は、イギリスの小説家ダニエル・デフォーの小説「ロビンソン・クルーソー」に着想を得て作られたソロプレイ専用のデッキ構築型ゲームです。
プレイヤーは島民のフライデーとなり、漂着したロビンソン・クルーソーを導いて、生きて島から脱出させることを目指します。
ゲームでは「ロビンソンの山札」「災厄の山札」「衰弱の山札」の3つ山札を使用します。
プレイヤーは「災厄の山札」から2枚のカードを引き、どちらの災厄に立ち向かうかを選択します。災厄カードには「災厄値」が設定されており、「ロビンソンの山札」から引いた戦闘カードの「戦闘力」が「災厄値」を上回ることで災厄に勝利して、その災厄カードを獲得することができます。
獲得した災厄カードは戦闘カードとして使用できるようになり、中には特殊能力を持ったカードもあるため、災厄に打ち勝ち続けることでデッキの強化を図ることができます。
「ロビンソンの山札」が無くなるとロビンソンは衰弱し、「衰弱の山札」から引いた衰弱カードを加えて山札を作り直します。衰弱カードには戦闘時のマイナス効果があるため、できるだけ山札が尽きないように行動する必要があります。
「災厄の山札」が無くなるごとに災厄の難易度が上がるため、難易度が低いうちにどの災厄カードを獲得するかも重要となります。
「災厄の山札」が3度尽きたら2隻の強力な海賊船との戦闘になり、海賊船を撃退できればゲームに勝利します。海賊船との戦闘に敗れるか、災厄カードとの戦闘で負け続けてロビンソンの体力が0になった場合は敗北となります。
作品データ
タイトル | ロビンソン漂流記 (英名:FRIDAY) |
カテゴリ/ メカニクス | デッキ構築 ハンドマネジメント |
ゲームデザイン | Friedemann Friese |
プレイ時間 | 25分 |
プレイ人数 | 1人 |
対象年齢 | 14歳以上 |
発売元 | アークライト |
発売時期 | 2012年11月 |
定価 | 2,200円(消費税10%込) |
BGGのランキング・評価
BGGにおけるランキング・評価などは以下の通りです。
ランキング | 487 |
評価 | 7.1 |
最適人数 | 1人 |
難易度/複雑さ | 2.15 |
販売年 | 2011 |
内容物
・カード:72枚
・カード置き場:3枚
・体力コマ:22個
・ルール:1冊
・概要シート:1枚
カードスリーブ
カードサイズと枚数は次の通りです。特殊サイズのため、ぴったり合うスリーブはありません。
カードサイズ:57×101mm
カードの枚数:72枚
スリーブサイズ:ー(特殊サイズ)
エラッタ情報
ルールブックに関する正誤表が公式サイトにて公開されています。
エラッタの詳細は公式サイトをご確認ください。
口コミ/販売情報
Amazonの口コミや、最新の販売状況は以下のリンクよりご確認お願いします。
ボードゲームは数年の再販待ちや絶版も珍しくないため、予算が許すなら買える時に購入することをお勧めします。
拡張/シリーズ
本作の拡張/シリーズは発売されておりません。(2023年3月27日時点)
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