『ディヴィナーレ』は、4種類のカードが最終的に何枚公開されるかを予測しながら賭けを行う、占いをテーマにしたカードゲームです。
手番では手札からカードを1枚プレイして、同じ種類のカードがラウンド終了時点で何枚プレイされるかを予測します。
予測が的中すると得点を獲得し、最終的により多くの得点を獲得したプレイヤーが「最も強力な霊媒師」となります。
この記事では本作の概要や評判、口コミ、スリーブなど幅広く紹介しますので、何か少しでも参考になりましたら幸いです。
ディヴィナーレの基本情報
本作の基本情報/商品概要は次の通りです。
タイトル | ディヴィナーレ 日本語版 |
種別 | 基本セット |
出版社 | サニーバード |
デザイナー | ブレット・ギルバート |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 13歳以上 |
発売日 | 2024年5月 |
定価 | 未定(消費税10%込) |
コンポーネント
『ディヴィナーレ』のコンポーネント/内容物は次の通りです。
・ゲームボード:4枚
・カード:36枚
・キャラクターカード:4枚
・予測トークン:16枚
・青色のスコアトークン:16個
・黄色のスコアトークン:44個
・赤色のスコアトークン:20個
・アクションカード:3枚
※日本語版では内容物は異なります。
ゲームの遊び方
ゲームの準備
ゲームの準備手順は以下の通りです。
- STEP1プレイエリアの準備
エリア中央にゲームボードとスコアトークンを配置する。
- STEP2プレイヤーの準備
各プレイヤーはキャラクターカードと4種類の予測トークンを受け取る。
- STEP3スタートプレイヤーの決定
スタートプレイヤーがアクションカードを受け取ってゲームを開始する。
ラウンドの準備
ラウンド開始時に、各プレイヤーは手持ちの予測トークンをそれぞれのボードの中央に1枚ずつ置きます。
カードをシャッフルしたら裏向きのまま12枚のカードを除外して、残り24枚のカードを各プレイヤーに等しく配ります。
カードには赤、青、緑、黄の4種類があり、それぞれ同色のゲームボードに対応しています。
各色のカードの枚数は次の通りです。
赤:6枚、青:8枚、緑:10枚、黄:12枚
手番の流れ
各手番では次の2つのアクションを順番に実行します。
- アクション1カードのプレイ
- アクション2予測トークンの移動
カードのプレイ
手札からカードを1枚選び、そのカードに対応するボードの横に置きます。
予測トークンの移動
プレイしたカードに対応するボード上の予測トークンを移動します。
このとき、次のルールに従わなければいけません。
- トークンを必ず移動しなければならない。
- 直前にプレイしたカードに対応するボード以外の予測トークンは移動できない。
- ボードの中央を除き、すでにトークンが置かれているスペースには移動できない。
アクションカード
アクションカードには、全員の手札が所定の枚数になった時に発生するイベントが記されています。
3~4人プレイ時は、手札が8枚や4枚などになった時に、半分の手札を隣プレイヤーに渡して手札の入れ替えを行います。
さらに、2人プレイではラウンド開始時に手札から2枚ずつ裏向きに避けて、ラウンド終了時にそれぞれ対応するボードの横に置きます。
ラウンド終了と得点計算
全員がすべてのカードをプレイしたらラウンドが終了し、各ボードの横に置かれたカードの枚数を数えます。
カードの枚数と予測トークンを置いている場所に応じて次の通り得点を獲得します。
- カードの枚数に一致するスペースに予測トークンを配置した場合:3点
- カードの枚数に一致するスペースに隣接して配置した場合:1点
- ボード中央のスペースに配置した場合:0点
- 上記以外のスペースに配置した場合:-1点
さらに、各ボードのボーナススペースに予測トークンを配置して的中した場合はボーナス点が獲得できます。
ただし、ボーナススペースで予測を外した場合、ペナルティのマイナス点も増えるため注意が必要です。
ゲームの終了
プレイ人数分のラウンドを終えたらゲームが終了します。
各ラウンドで獲得した得点を合計し、最終的に最も多くの得点を獲得したプレイヤーの勝利となります。
ルール説明動画の紹介
Youtubeチャンネル「しんのボードゲーム」様にて、『ディヴィナーレ』のルールが分かりやすく解説されていましたので紹介させていただきます。
日本語版の変更点
サニーバードの公式Youtubeチャンネル「SUNNY BIRD Official」にて、『ディヴィナーレ 日本語版』について紹介されています。
動画によると、日本語版では以下のような改良が施されているようです。
- ゲームボードを厚くして反り対策
- キャラクターカードやアクションカードをタイルに変更
- スコアトークンの代わりにスコアボードやプレイヤーコマを付属
- 枚数カウンターの追加
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
タイトル | Divinare |
デザイナー | Brett J. Gilbert |
タイプ | 家族/子供向き |
カテゴリ | カードゲーム 推論/推理 |
メカニズム | ハンドマネジメント ブラフ ベッティング(賭け) メモリー ドラフト |
推奨人数 | 2~4人 |
最適人数 | 3~4人 |
原作販売年 | 2012年 |
評判・口コミの紹介
『ディヴィナーレ』に関する反応や口コミ、ゲームレビューなどを紹介します。
最後にディヴィナーレ(初)もやりました
— あすか (@sanpin0609) February 24, 2024
手を読み合いながら場のカード全体数を予想、難しいけど面白かった!
ブラフなのかフレーバーなのかわからない会話をするのも楽しい😆
最初は調子良かったのに最終ラウンドで捲られてしまった😂
人数変わるとまたプレイ感全然違うらしく興味深い👀 pic.twitter.com/nz8s90QR6W
通販サイトのリンク
それぞれの通販サイトにおける検索結果のリンク集は次の通りです。
2024年4月6日時点では予約・販売は行われていませんが、一部海外版を取り扱っている場合がありますので購入の際はご注意ください。
カードに合うスリーブ
『ディヴィナーレ』のカードサイズと枚数、それに合うスリーブは次の通りです。
カードサイズ: | 61×112mm |
カードの枚数: | 43枚 |
スリーブサイズ: | フレンチタロットサイズ |
フレンチタロットサイズ用のスリーブを2種類紹介します。
①ホビーベース フレンチタロットサイズ・ハード
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ハード | -/0.1mm | 50枚 |
②Engamesスリーブ フレンチタロットサイズ・ソフト
タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
---|---|---|
ソフト | 63×114mm/0.05mm | 100枚 |
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