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【随時更新】ワーカープレイスメントの人気ボードゲームランキング

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おすすめのワカプレ紹介

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)では、多くのプレイヤーがさまざまなボードゲームを評価しています。

本記事では、BGGのランキング上位にランクインしている作品の中から、ワーカープレイスメント要素を持つゲームを対象に、総合ランク順でそれぞれの概要や特徴を紹介します。

もちろん、日本発のボードゲームをはじめ、BGGで上位にランクインしていなくても魅力的な作品は数多く存在しますが、本記事がボードゲーム選びの参考になれば幸いです。

選定基準
  • 日本語版が発売されているゲーム(多言語版を含む)
  • 以下のいずれかのメカニズムに該当するゲーム
目次

①デューン 砂の惑星:インペリウム

デューンインペリウムのボックスアート
画像引用元:ArclightGames Official
総合ランク6位
評価 8.4 / 10
難易度 3.06 / 5
プレイ人数1~4人
プレイ時間60~120分
対象年齢13歳以上
※2025年3月11日時点のデータ

『デューン 砂の惑星:インペリウム』は、フランク・ハーバートの小説『デューン 砂の惑星』の世界を舞台に、デッキ構築ワーカープレイスメントが融合した戦略ボードゲームです。

プレイヤーは、アトレイデス家やハルコンネン家などの「グレート・ハウス」の指揮官となり、軍事力を高め、資源を管理し、派閥の影響力を拡大しながらアラキスの覇権を争います。

ゲームでは、デッキ構築を通じてカードを強化し、ワーカー(代行者)を派遣して資源の確保、部隊の展開、派閥との関係構築など、さまざまなアクションを実行します。

各ラウンドでは、紛争カードに基づいた戦闘が発生し、勝利したプレイヤーには強力な報酬が与えられます。また、皇帝や宇宙協会、ベネ・ゲセリット修道女会、フレーメンといった4つの派閥の影響力を高めることも重要です。

代行者の派遣、デッキの強化、戦闘での駆け引きを駆使して、いち早く10勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

画像引用元:BoardGameGeek
画像引用元:BoardGameGeek
  • デッキ構築とワーカープレイスメントが融合した戦略ゲーム
  • 戦闘・派閥・資源管理など選択肢が多岐に渡る。
  • 『デューン 砂の惑星』の世界観を忠実に再現
  • 2021年ゴールデンギーク賞(カードゲーム部門)受賞
  • ソロプレイや2人プレイも可能でリプレイ性が高い。

②デューン 砂の惑星:インペリウム 反乱

デューン 砂の惑星:インペリウム 反乱 ボックスアート
画像引用元:ArclightGames Official
総合ランク13位
評価 8.7 / 10
難易度 3.5 / 5
プレイ人数1~6人
プレイ時間60~120分
対象年齢13歳以上
※2025年3月11日時点のデータ

『デューン 砂の惑星:インペリウム 反乱』は、2024年公開の映画『デューン 砂の惑星PART2』を舞台に、基本ルールを踏襲しながら新要素を追加した、『デューン 砂の惑星:インペリウム』シリーズの独立型拡張セットです。

本作では、新たに「監視所」と「スパイ」の要素が導入されました。スパイを監視所に配置すると、他プレイヤーのワーカー(代行者)がいる場所にも潜入でき、配置時にカードを引けるなどの新たな戦略が可能になります。

また、戦闘時に強力な効果を発揮する新ユニット「砂虫(サンドワーム)」や、それを獲得するための「メイカーフック」、進軍を阻む「防嵐壁」も登場します。

さらに、従来の1~2人プレイ用の「ライバルルール」も専用コンポーネントで分かりやすく改良されています。

そして、新ルールとして3対3のチーム戦が追加されました。一人が陣営のリーダー「司令官」となり、他のプレイヤーはその「同盟者」として協力します。

司令官は自分の部隊を持たず、影響力も同盟者と共有するため、司令官の手番では指定した同盟者が代わりに報酬を獲得する仕組みになっています。

また、新オプションルール「CHOAMモジュール」も収録されており、基本セットや他の拡張と組み合わせて遊ぶことも可能です。

画像引用元:BoardGameGeek
画像引用元:BoardGameGeek
  • 『デューン 砂の惑星:インペリウム』の独立型拡張セット
  • 新要素「監視所」と「スパイ」による諜報システム
  • 新ユニット「砂虫(サンドワーム)」と地形要素の追加
  • 3対3の「チーム戦」ルールを新規追加
  • 基本ゲームのシステムを活かしつつも新たなメカニズムと戦略性を追加

③オーディンの祝祭

オーディンの祝祭のボックスアート
画像引用元:テンデイズゲームズ
総合ランク24位
評価 8.2 / 10
難易度 3.86 / 5
プレイ人数1~4人
プレイ時間30~120分
対象年齢12歳以上
※2025年3月11日時点のデータ

​『オーディンの祝祭』は、著名なゲームデザイナーのウヴェ・ローゼンベルク氏による、ワーカープレイスメントとタイル配置を組み合わせた重量級の拡大再生産ゲームです。

プレイヤーはヴァイキングの族長となり、狩猟、採集、略奪、交易、移住など、60種類以上のアクションを通じて部族の繁栄を目指します。

​ゲームは全7ラウンドで構成され、各ラウンドは12のフェーズに分かれています。​各プレイヤーは12個のヴァイキングコマを使い、多彩なアクションスペースに配置してアクションを実行します。​

アクションごとに必要なヴァイキングコマの数が異なり、強力なアクションほど多くのコマが必要となるため、戦略的な判断が求められます。

本作の特徴のひとつが、個人ボード上でのタイル配置によるパズル的要素です。​プレイヤーは獲得したさまざまな形状のタイルを自分の領土に配置し、マイナス点を覆い隠すことで得点を獲得します。

​また、船を建造して新たな島を発見すると、追加の勝利点やボーナスを獲得できるなど、幅広い戦略が生まれます。

2023年以降に発売された日本語版には、ミニ拡張セットが同梱されており、新しい島やタイルが加わることでリプレイ性が向上しています。​

画像引用元:BoardGameGeek
画像引用元:BoardGameGeek
  • 60種類以上のアクションを駆使して部族を繁栄させるワカプレゲーム
  • 幅広い戦略が展開できる拡大再生産システム
  • タイル配置によるパズル的なゲーム要素
  • 長時間の重量級ゲームながらソロプレイにも対応
  • 2023年以降の日本語版にはミニ拡張を同梱

④アルナックの失われし遺跡

アルナックの失われし遺跡のボックスアート
画像引用元:ANALOG GAME INDEX
総合ランク29位
評価 8.1 / 10
難易度 2.93 / 5
プレイ人数1~4人
プレイ時間30~120分
対象年齢12歳以上
※2025年3月11日時点のデータ

『アルナックの失われし遺跡』は、デッキ構築とワーカープレイスメント、リソース管理を融合させた中量級の戦略ボードゲームです。

プレイヤーは考古学者の一団となり、未知の島「アルナック」を探検しながら、新たな土地の発見、発掘、研究、カードの購入、守護者の撃退など、多彩なアクションを通じて勝利を目指します。

ゲームは5ラウンドで構成され、各ラウンドではメインアクションとフリーアクションを実行します。​メインアクションには、土地の発掘や新たなカードの獲得などがあり、一部のアクションではワーカーの配置が必要となります。

​それぞれのカードには移動力と効果の2つの要素があり、手札から移動力を支払うことでワーカーを配置できます。​また、資源を支払って新たなカードを購入したり、研究を進めることで助手や勝利点を獲得することもできます。

本作は複数の拡張セットが発売されており、例えば『アルナックの失われし遺跡:調査隊長』では、プレイヤーごとの固有能力が追加されるなど、新たな戦略要素が加わってリプレイ性も向上します。

画像引用元:BoardGameGeek
画像引用元:BoardGameGeek
  • 秘境探索がテーマのデッキ構築&ワーカープレイスメント
  • 比較的短時間で楽しめる探索&冒険ゲーム
  • リソースマネジメントと多彩な戦略性
  • ユニークなカードやタイルによる高いリプレイ性
  • さまざまな要素が追加される複数の拡張セットを展開

⑤オルレアン

画像引用元:Engames
総合ランク34位
評価 8.1 / 10
難易度 3.02 / 5
プレイ人数2~5人
プレイ時間90分
対象年齢12歳以上
※2025年3月11日時点のデータ

​『オルレアン』は、プレイヤーが商人となり、さまざまな職業の人物を雇用しながら自らの勢力を拡大していく戦略ボードゲームです。

本作では、デッキ構築とワーカープレイスメントの要素を組み合わせた「バッグビルド」というメカニズムを採用しており、プレイヤーは自身の袋から人物タイルを引き、それらを活用してアクションを実行します。 ​

ゲームは18ラウンドで構成され、各ラウンドの開始時に​プレイヤーは袋からランダムに人物タイルを引き、手元のボード上に配置してアクションを準備します。​

アクションには、農夫、船乗り、職人、商人、騎士、学者、修道士といった職業の人物タイルが必要で、それぞれの組み合わせによって資源の獲得、技術の進歩、建物の建設、交易路の開拓など、多彩な戦略が展開されます。

人物タイルの組み合わせによって選択できるアクションスペースが異なり、得られる効果が変化します。特に、交易路の開拓や建物の建設はインタラクションが強く、早い者勝ちの要素が含まれています。

最終的な勝利点は、所持金、獲得した商品、建設したギルドホールの数、達成マーカーの数などによって決定するため、これらの要素をバランスよく発展させることが重要となります。

画像引用元:BoardGameGeek
画像引用元:BoardGameGeek
  • バッグビルドシステムを採用した戦略的ワーカープレイスメント
  • 多彩な職業タイルによるアクションの組み合わせ
  • 競争や妨害が絡むプレイヤー間のインタラクション
  • 拡大再生産とリソースマネジメントのバランスが重要
  • 充実した拡張セットとの組み合わせによる高いリプレイ性

⑥バラージ

画像引用元:BoardGameGeek
総合ランク36位
評価 8.2 / 10
難易度 4.12 / 5
プレイ人数1~4人
プレイ時間60~120分
対象年齢14歳以上
※2025年3月11日時点のデータ

『バラージ』は、水力発電をテーマにしたワーカープレイスメントとリソース管理を融合させた重量級戦略ボードゲームです。

プレイヤーは各国を代表する企業の責任者となり、ダムを建設して水を貯め、取水塔を通じて発電所でエネルギーを生み出し、発電量を競い合います。

ゲームは全5ラウンド制で進行し、プレイヤーはワーカーをアクションスペースに配置して資源を獲得し、ダムや発電所を建設しながら、契約タイルを達成して勝利点を獲得します。

水の流れを管理し、取水塔を利用することで他プレイヤーの発電を制限する戦略が可能で、プレイヤー間のインタラクションが非常に強いのが特徴です。

また、本作では「建設ホイール」と呼ばれる独自のリソース管理システムを採用しており、建設に使用した資源は一定ラウンドが経過しないと再利用できないため、資源の回収計画を慎重に考えながらプレイする必要があります。

さらに、各企業ごとに異なる「役員ボード」と「特許技術」の組み合わせによって、プレイヤーごとに異なる戦略が生まれます。

ソロプレイにも対応しており、複数の拡張セットも発売されていて、リプレイ性が非常に高い作品となっています。

画像引用元:BoardGameGeek
画像引用元:BoardGameGeek
  • 水力発電をテーマにした重量級ワーカープレイスメントゲーム
  • 「建設ホイール」による独自のリソース管理システム
  • プレイヤー間の強めのインタラクション
  • 「企業ボード」と「役員ボード」による非対称性
  • 拡張セットの追加でさらに深まる戦略性とリプレイ性

⑦エバーデール

エバーデールのボックスアート
画像引用元:ArclightGames Official
総合ランク38位
評価 8 / 10
難易度 2.82 / 5
プレイ人数1~4人
プレイ時間40~80分
対象年齢10歳以上
※2025年3月11日時点のデータ

​『エバーデール』は、森に住む動物たちが自らの街を築き上げることをテーマにした、ワーカープレイスメントとカードゲームを融合させた建物建設ゲームです。​

プレイヤーはリーダーとなり、資源を集め、建物や動物カードをプレイして自分の街を発展させ、最終的に最も多くの勝利点を獲得することを目指します。

プレイヤーは労働者コマをボード上のアクションスペースに配置し、小枝、樹液、果実、小石といった資源を獲得します。​

獲得した資源を使用して、手札や場に公開されたカードを自分の街に配置することで、さまざまな特殊効果や勝利点を得ることができます。

ゲームは冬、春、夏、秋の4つの季節を通じて進行し、季節が移り替わるたびに使用できる労働者コマが増えるため、ラウンドが進むにつれて徐々にできることが増えていきます。

また、存在感のある「永遠の樹」や美麗なイラストで表現されたカードなど、魅力的なコンポーネントも本作の特徴となっています。

さらに、拡張セットも複数発売されており、新たな要素やプレイ人数の拡大など、導入する拡張によって新たなプレイ感を楽しむことができます。

画像引用元:BoardGameGeek
画像引用元:BoardGameGeek
  • ワーカープレイスメントとカードプレイが融合した拡大再生産ゲーム
  • 美麗なコンポーネントと独特の世界観
  • カードコンボを活かした多彩な戦略
  • AI(ラグワート)を用いた対戦型ソロプレイに対応
  • 拡張セットによるリプレイ性の向上

⑧スカイチーム

スカイチーム ボードゲーム
画像引用元:すごろくや
総合ランク39位
評価 8.2 / 10
難易度 2.05 / 5
プレイ人数2人専用
プレイ時間15分
対象年齢12歳以上
※2025年3月11日時点のデータ

​『スカイチーム』は、2人専用の協力型ボードゲームで、プレイヤーは機長と副操縦士の役割を担い、飛行機を安全に着陸させることを目指します。

各ラウンドの開始時に、プレイヤーは自分のダイスを振り、その出目を互いに公開せずに、コックピット内の各種計器や操作パネルに配置していきます。

ゲームは7ラウンドで構成されており、プレイヤーは毎ラウンド、ダイスを振って機体の操作を決定します。ただし、出目は互いに非公開のため、限られたコミュニケーションの中で意思疎通を図る必要があります。

プレイヤーは交互にダイスをコックピット内の操作パネルに配置し、飛行機の傾き、速度、フラップの展開、着陸装置の操作、管制塔との通信など、さまざまな要素を調整しながら、最終的な着陸に備えます。

機体が過度に傾いたり、速度超過や他の航空機との衝突などのミスが発生すると、着陸に失敗してゲームオーバーになりますが、すべてのラウンドを無事に乗り切り、飛行機を安全に着陸させることができれば勝利となります。

上級ルールとして、手強い難易度が楽しめる21種ものシナリオが収録されているため、何度でも楽しむことができます。

シンプルながら緊張感のあるシステムと、無言の連携が求められるユニークなゲーム性が特徴で、空の上での協力プレイを体験できる作品です。

画像引用元:BoardGameGeek
画像引用元:BoardGameGeek
  • 2人専用の協力型ボードゲーム
  • ダイス配置による機体操作システム
  • 限られたコミュニケーションでの意思疎通が重要
  • シンプルなルールながら高い戦略性
  • リプレイ性が高く、多様なミッションを収録

⑨ワイナリーの四季

画像引用元:ArclightGames Official
総合ランク40位
評価 8 / 10
難易度 2.89 / 5
プレイ人数1~5人
プレイ時間45~90分
対象年齢13歳以上
※2025年3月11日時点のデータ

​『ワイナリーの四季』は、イタリア・トスカーナ地方を舞台に、ワイナリーの経営者としてブドウを栽培し、ワインを生産・出荷しながら自分のワイナリーを発展させるワーカープレイスメントゲームです。

プレイヤーは両親から引き継いだワイナリーを再建するために、畑にブドウの樹を植え、収穫し、ワインを醸造して出荷することで収益を上げていきます。

ゲームは春、夏、秋、冬の四季を通じて進行し、季節ごとに異なるアクションを実行します。​プレイヤーは労働者コマをアクションスペースに配置し、ブドウの植樹、収穫、ワインの醸造、施設の建設、訪問者の招待などを行います。​

各ラウンドで複数のアクションが実行できますが、それぞれのアクションスペースには配置できる労働者の数には制限があるため、アクションを実行する順番が重要となります。

ワインの出荷や訪問者カードの効果を活用しながら勝利点を獲得し、いずれかのプレイヤーが20点に到達したらゲームが終了します。最終的に最も多くの勝利点を持つプレイヤーが勝者となります。

画像引用元:BoardGameGeek
画像引用元:BoardGameGeek
  • ワイン造りをテーマにしたワーカープレイスメントゲーム
  • 四季の流れに沿ったアクションシステム
  • アクションスペースの競争とプレイヤー間の駆け引き
  • オートマカードを使ったソロプレイに対応
  • 複数の拡張セットが販売(個人的に『トスカーナ』はマストバイ)

⑩カンバンEV

カンバンEVのボックスアート
画像引用元:ArclightGames Official
総合ランク46位
評価 8.4 / 10
難易度 4.3 / 5
プレイ人数1~4人
プレイ時間60~180分
対象年齢14歳以上
※2025年3月11日時点のデータ

​『カンバンEV』は、著名なゲームデザイナー、ヴィタル・ラセルダ氏による重量級の戦略ボードゲームです。​

レイヤーは電気自動車(EV)の工場に勤務する社員となり、製造に関わる各部門を管理し、工場責任者のサンドラを感動させるような成果を報告することを目指します。

ゲームは複数のラウンドで構成され、各ラウンドは「ワーカーの配置フェイズ」、「アクションフェイズ」、「サンドラの見回りフェイズ」の順で進行します。​

プレイヤーはワーカーを各部門に配置し、部品の調達、設計図の入手、車両の組立、研究開発などのアクションを実行します。​各部門での研修を通じて技術レベルを向上させ、生産効率を高めることが重要です。

工場責任者のサンドラは各部門を見回り、プレイヤーの進捗を評価します。​研修が遅れているプレイヤーは減点される可能性があるため、計画的な行動が求められます。

​一定の条件が満たされると「定期報告会」や「週末の得点計算」が発生し、最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

このゲームは、トヨタの「カンバン方式」をモチーフにしており、資源と時間の運用に心を配り、効率的な電気自動車の生産を行うことで工場に貢献し、勝利点を得ることが目的です。 ​

また、2014年に発売された『Kanban: Automotive Revolution』をリメイクした作品であり、イアン・オトゥール氏の美麗なイラストや豪華なコンポーネントが特徴です。​

画像引用元:BoardGameGeek
画像引用元:BoardGameGeek
  • 電気自動車(EV)工場をテーマにした重量級ワーカープレイスメント
  • トヨタの「カンバン方式」をモチーフに作られたゲーム
  • 部門ごとのアクション選択が重要
  • リメイクによる豪華コンポーネントと美麗なアートワーク
  • 「スピードチャージャー」と「特殊ガレージボーナスタイル」の拡張を同梱

⑪アンダーウォーターシティーズ

アンダーウォーターシティーズのボックスアート
画像引用元:数寄ゲームズ
総合ランク47位
評価 8 / 10
難易度 3.58 / 5
プレイ人数1~4人
プレイ時間80~150分
対象年齢12歳以上
※2025年3月12日時点のデータ

​『アンダーウォーターシティーズ』は、人口過剰となった未来の地球を舞台に、プレイヤーが海底都市の建設と発展を競う、ワーカープレイスメントとカードプレイを組み合わせた戦略ボードゲームです。​

プレイヤーは、それぞれの海底都市網を構築し、輸送トンネルをつなぎながら、農場、淡水化プラント、研究所を建設し、持続可能な海中国家の発展を目指します。

ゲームは3つの時代に分かれており、各ラウンドでプレイヤーはアクションスロットを選択し、対応するカードをプレイしてアクションを実行します。

カードには3色の種類があり、アクションスロットとプレイしたカードの色が一致する場合、カードの効果を発動して追加効果を得ることができます。

ただし、アクションスロットの選択は早取り方式で、色が一致しない場合はカードの効果が発動しないため、計画的なアクションの選択が求められます。

プレイヤーは資源を消費して施設を建設し、建設した施設からさらなる資源を生産することで海底都市を発展させていきます。

各ラウンドでは3回の手番を実行し、10ラウンドを終えるとゲームが終了します。最終的に、最も発展した海底都市網を構築し、多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

アンダー ウォーター シティーズのプレイイメージ
画像引用元:BoardGameGeek
アンダー ウォーター シティーズの概要
画像引用元:BoardGameGeek
  • ワーカープレイスメントとカードプレイが融合した戦略ゲーム
  • アクションスロットの早取り要素と競争性
  • 海底都市の建設とネットワーク構築が重要
  • スコアアタック型のソロプレイに対応
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