
『Raising Chicago(レイジング・シカゴ/レイジングシカゴ)』は、19世紀シカゴの衛生問題を背景に、街の建物をかさ上げして評判を競う入札・エリア支配系のボードゲームです。
プレイヤーはかさ上げ工事を請け負う会社を運営し、入札マーカーを資源カードに置いて資源を集めながら対応するプロジェクトの受注を狙います。
資源を得るための入札がプロジェクトの勝敗や建物の高さにもつながる点が特徴です。どの資源を取り、どの工事を受注し、どこに建物を置くかが、街の区画争いや終了時得点に関わります。
『レイジング・シカゴ』の日本語版は、ホビージャパンから2026年夏発売予定です。この記事では、本作のルール概要や特徴、基本情報、プレイヤーの感想、BGG評価などを整理して紹介します。
レイジング・シカゴの基本情報
『レイジング・シカゴ』の基本情報は以下のとおりです。
| タイトル | レイジング・シカゴ |
| メーカー | ホビージャパン |
| プレイ人数 | 2~4人 |
| プレイ時間 | 75~120分 |
| 対象年齢 | 12歳以上 |
| 発売日 | 2026年夏発売予定 |
| 定価 | - |
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| レイジング・シカゴ | ||
| 2~4人 | 75~120分 | 12歳以上 |
| 入札で資源と工事案件を取り合い、建物の配置や高さを活かして評判を競うボードゲーム。 | ||
コンポーネント
『レイジング・シカゴ』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

内容物の一覧をみる
- メインゲームボード:1枚
- 入札ボード:1枚
- 会社ボード:4枚
- 会社拡張タイル:6枚
- プロジェクトタイル:36枚
- 最終プロジェクトタイル:10枚
- 個人プロジェクトタイル:4枚
- 名声建物タイル:10枚
- 近隣タイル:18枚
- 空き区画タイル:12枚
- 地区支配トークン:4個
- 熟練バナー:9枚
- 資源トークン:90個(木材・石材・ジャッキスクリュー各30個)
- 永続資源トークン:36個
- ワイルド資源トークン:20個
- 好意トークン:20個
- シンボルトークン:36個
- 熟練トラックマーカー:12個
- 両面資源カード:54枚
- 入札マーカー:100個
- 名声建物スタンド:8個
- ディスク:8個
- 市議会ボード:1枚(任意モジュール)
- 市議会メンバータイル:12枚(任意モジュール)
- ルールブック:2冊(英語・ドイツ語)
- プレイエイド:4枚(英語・ドイツ語)
レイジング・シカゴのルール概要と特徴
『レイジング・シカゴ』では、各プレイヤーがシカゴの建物のかさ上げ工事を請け負う会社を運営し、8ラウンドを通じて評判を競います。毎ラウンド、5件のプロジェクトと資源カードが並び、入札によって資源の確保とプロジェクトの受注を同時に進めます。
入札では、資源カードの空きマスに自分の入札マーカーを置き、覆った資源を受け取ります。各資源カードで最も多くマーカーを置いたプレイヤーが対応するプロジェクトを受注するため、どの資源を取り、どのプロジェクトを狙うかを同時に考える必要があります。
対応する資源カードに誰もマーカーを置かなかったプロジェクトは実施されず、評判が最も高いプレイヤーが責任を負い、貧困トラックを1歩進めます。評判は勝敗を決める得点である一方、未着手プロジェクトの責任にも関わる要素です。

プロジェクトを受注したプレイヤーは、必要な資源を支払い、建物タイルをボードに配置します。資源が足りない場合でもプロジェクトは完了しますが、不足した資源の種類ごとに貧困トラックを進めるため、受注後の支払いまで見据える必要があります。
受注時に使った入札マーカーは、建物の高さを示す階層としてタイルの下に残ります。この階層は、各地区での優位争いや近隣タイルのボーナス獲得に関わります。
建物をかさ上げするプロジェクトでは、市内の区画に建物を配置します。移動プロジェクトでは建物を郊外へ移し、代わりに市内へ名声建物を置きます。名声建物は、矢印の先にある建物へ終了時得点をもたらします。

プロジェクト解決後は、対応する資源カードを会社ボードに加え、以降の会社運営で資源やボーナスを得ます。入札で何を取るかは、そのラウンドの受注だけでなく、次以降の資源確保にもつながります。
ゲームは8ラウンドで終了し、エリア支配、入札ボード、名声建物、最終プロジェクト、シンボルセット、個人プロジェクト、貧困トラックなどを集計します。最終的に評判を最も多く得たプレイヤーが、最も成功した会社として勝利します。

プレイヤーの感想・評価まとめ
BGGコメントでは、資源獲得とプロジェクト受注がつながった入札システムが好評です。入札の結果が建物配置やエリア支配へつながっていく流れが面白いという声があります。
一方で、同じ流れの繰り返しによって長く感じるという指摘もあります。小さなトークンや建物スタンドの扱いにくさ、全体の見た目が地味というコメントもあり、テンポや見映えは好みが分かれるようです。
✅ 肯定的な評価
| 入札の仕組み | 資源を取りながらプロジェクトの受注を狙う入札システムが好評です。1つの入札が資源獲得、受注争い、相手への干渉につながる点が面白いという声があります。 |
| 建物配置とエリア支配 | 建物をどこに置くか、どれだけ階層を重ねるかがエリア支配に関わります。入札の結果が盤面の支配争いにつながる流れを評価する声があります。 |
| 複数要素の組み合わせ | 入札、エリア支配、資源管理、エンジン構築、セット収集が重なったユーロゲームとして評価されています。複数の要素がありながら、核となる仕組みは分かりやすいという声もあります。 |
| テーマと立体感 | シカゴの建物をかさ上げするテーマが印象的という声があります。建物がボード上に積み上がっていく見た目も、本作らしい魅力として評価されています。 |
❌ 注意点・好みが分かれる点
| 長さと繰り返し感 | 同じ流れを繰り返すことで、プレイ時間が長く感じるという指摘があり、もう少し短ければ評価が上がったという意見も見られます。 |
| 手順の細かさ | プロジェクト解決や建物移動では、資源の支払い、建物配置、ボーナス確認などを順に処理します。この手順の多さは好みが分かれるようです。 |
| 見た目とコンポーネント | 建物が立ち上がる見た目を評価する声がある一方で、盤面の色味が地味という意見もあります。小さなトークンや建物スタンドの扱いにくさを指摘する声もあります。 |
| 得点要素の多さ | 入札やエリア支配に加えて、シンボルのセット収集など複数の得点要素があります。要素が多いユーロゲームとして評価される一方、もう少し絞った構成を好む意見もあります。 |
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(BoardGameGeek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
| タイトル | Raising Chicago |
| タイプ | - |
| カテゴリ | |
| メカニズム | |
| 原作販売年 | 2025年 |
BGGのプレイ人数投票では、2~4人でのプレイが推奨されています。特に3人が「最適」とされており、4人プレイも比較的評価されています。
| 人数 | 最適 | 推奨 | 非推奨 |
| 1人 | 0.0% | 25.0% | 75.0% |
| 2人 | 0.0% | 100.0% | 0.0% |
| 3人 | 60.0% | 40.0% | 0.0% |
| 4人 | 50.0% | 33.3% | 16.7% |
| 4人超 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
カードに合うスリーブ
『レイジング・シカゴ』のカードサイズと枚数は次のとおりです。
| カードサイズ | 確認中 |
| カードの枚数 | 54枚 |
| スリーブサイズ | 確認中 |

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