
『オルロイ:プラハの天文時計』は、時計の文字盤を動かしてアクションを組み合わせ、プラハの天文時計「オルロイ」を作り上げていく戦略ゲームです。
プレイヤーは資源を集め、工房カードや使徒タイルの効果を活用しながら、月(1月〜12月)や十二宮のダイヤルを制作します。文字盤の位置によって選べるアクションが変わるため、今できる行動をどう得点につなげるかが重要です。
欲しいアクションに届かせるために歯車の損傷(逸脱)を増やすか、後の減点を避けて安全に進めるか。制作を急ぐだけでなく、次の手番や終盤の得点を見据えた判断も求められます。
この記事では、『オルロイ:プラハの天文時計』の遊び方や特徴、レビュー評価、スリーブ情報などを整理して紹介します。
オルロイ:プラハの天文時計の基本情報
『オルロイ:プラハの天文時計』の基本情報は以下のとおりです。
| タイトル | オルロイ:プラハの天文時計 |
| メーカー | Engames |
| プレイ人数 | 1~4人 |
| プレイ時間 | 60分~120分 |
| 対象年齢 | 14歳以上 |
| 発売日 | ゲームマーケット2026春にて先行発売予定、一般販売は2026年6月予定 |
| 定価 | - |
\新作・再販情報はこちら/

| オルロイ:プラハの天文時計 | ||
| 1〜4人 | 60~120分 | 14歳以上 |
| 複数の文字盤を動かしてアクションを組み合わせ、資源の収集や熟練の強化を進めながらオルロイの制作で得点を競う戦略ゲーム。 | ||
コンポーネント
『オルロイ:プラハの天文時計』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

内容物の一覧をみる
- メインボード・時計パーツ一式:1セット
- 月(1月〜12月)ダイヤル:12枚
- ブロック済みの月ダイヤル:6枚
- 十二宮ダイヤル:12枚
- ブロック済みの十二宮ダイヤル:6枚
- 暦セクション:12枚
- 工房カード:21枚
- 巻物:24枚(赤い封印)
- 王室の巻物:6枚(青い封印)
- 熟練・共通目標タイル:一式
- 資源類:一式(金、絵の具、木材、鉄、コイン)
- 個人ボード:4セット
- 労働者駒:56個(各プレイヤー14個)
- 使徒タイル:48枚(各プレイヤー12枚)
- ソロモード用カード/タイル:一式
オルロイ:プラハの天文時計のルール概要と特徴
『オルロイ:プラハの天文時計』では、プレイヤーはプラハの天文時計「オルロイ」の制作に携わります。
テーブル中央には時計機構、暦、使徒の行進、熟練トラック、工房カードなどが並び、各プレイヤーは個人ボード、倉庫、労働者駒、逸脱トークン、使徒タイルなどを持ってゲームを始めます。
手番では、時計機構を起動するか、パスするかを選びます。時計機構を起動する場合は、文字盤を動かしてアクションの組み合わせを作り、そのアクションを実行するために労働者駒を配置します。
天文図文字盤には通常動かせる範囲が決まっており、欲しいアクションに届かないときは追加で動かしたり、もう一方の文字盤を動かしたりして調整できます。

ただし、その分だけ歯車の損傷(逸脱)が発生します。修正できていない逸脱は、ゲーム中に雄鶏が鳴いたときやゲーム終了時に減点になるため、どこまで無理をするかの判断が求められます。
パスした場合は、熟練トラックに応じた数の労働者駒を回収します。さらに、月を動かして資源の獲得や逸脱の修正を行い、ゲームの進行や減点処理に関わる「雄鶏」を進めます。
アクションでは、絵の具、木材、鉄、金などの資源やコインを得たり、熟練トラックを進めたり、工房カードや使徒タイルを獲得したりします。獲得した資源はオルロイの制作などに使います。
工房カードは、自分の工房に並べて使います。カード同士に描かれた半分のアイコンがつながると、使徒タイルの獲得や制作などの効果が発生します。
使徒タイルは、獲得した時点では自分の倉庫に置きます。倉庫に置いただけでは効果は発生せず、手番中の追加アクションでコストを支払い、使徒パネルへ配置すると、配置先に応じた報酬を得られます。

手番中には、通常アクションとは別に追加アクションを行えます。条件を満たしていれば、獲得した資源や使徒タイルを同じ手番中に使い、さらに行動をつなげることができます。
1手番の中でどこまで行動をつなげるかが重要になり、資源、工房カード、使徒タイル、熟練トラックのどれを優先するかで展開が変わります。
ハンマーの位置などの条件を満たし、必要な資源を支払うことで、月(1月〜12月)や十二宮のダイヤルを制作して暦に配置します。
制作時には、支払った資源に応じた得点に加えて、制作したダイヤルに労働者駒を置き、そのダイヤルを含む自分の労働者駒のつながりに応じて追加点を獲得できます。
暦に置いた労働者駒もパスしたときに回収できますが、以降の制作時の追加点や終了時得点にも関わるため、回収するか残しておくかも悩みどころです。

また、使徒タイルの配置、工房カード、助手、自分の労働者駒を置いたダイヤルなど、共通目標の条件を達成することでも得点でき、先に達成するほど高い得点を得られます。
ゲームは、最後の暦ダイヤルが制作されたラウンド、または4回目の雄鶏の鳴き声が発生したラウンドを、全員の手番数が同じになるまで続けて終了します。
終了後に各種得点や逸脱による減点を計算し、最終的に最も勝利点が高いプレイヤーが勝利します。

プレイヤーの感想・評価まとめ
BGGコメントでは、時計の文字盤を使ったアクション選択と、手番中に処理が連鎖するコンボ感が好評です。複数の要素がつながり、1手番の中で行動が広がっていく楽しさが本作の魅力として評価されています。
盤面やアート、コンポーネントの華やかさに満足する声もあります。初見では情報量が多く見えるものの、遊び始めると処理の流れはつかみやすいという感想もあります。
4人プレイでは待ち時間が長くなりやすく、先の計画を立てにくいという指摘があります。コンボ中の再計算や巻き戻しが負担になる点も、好みが分かれるようです。
✅ 肯定的な評価
| 時計を使うアクション選択が特徴的 | 文字盤を動かしてアクションを組み合わせる仕組みが、時計を作るテーマと合っているという声があります。 |
| コンボがつながる手番が気持ちよい | 工房カード、使徒タイル、熟練トラック、巻物などの効果が連鎖し、1手番の中で行動が広がっていく点が好評です。 |
| 盤面とコンポーネントが華やか | 時計を模した盤面や鮮やかなアート、コンポーネントの見た目に満足する声があります。 |
| 見た目ほど流れは難しくない | 最初は要素の多さに圧倒されるものの、数手番遊ぶと流れをつかみやすいという感想があります。 |
❌ 注意点・好みが分かれる点
| 4人では待ち時間が長くなりやすい | 手番中に効果が連鎖したり計算し直したりするため、4人ではダウンタイムが気になるという指摘があります。2人・3人では比較的流れを追いやすく、待ち時間も抑えやすいという感想があります。 |
| 先の計画を立てにくい | 時計の位置が他プレイヤーの手番で変わるため、自分の番が来るまで行動を決めにくいという意見があります。 |
| 盤面の情報量が多い | 盤面の華やかさを評価する声がある一方で、アイコンや色、装飾が多く、必要な情報を探しにくいという指摘もあります。 |
| 準備やルール説明に時間がかかる | セットアップやルール説明、アイコン確認に時間がかかり、初回は負担に感じやすいというコメントがあります。 |
| リスクはやや控えめ | 逸脱や資源で行動を調整しやすく、やりたいことを通しやすい一方で、ミスや資源不足に追い込まれるようなリスクは控えめだという声があります。 |
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
| タイトル | Orloj: The Prague Astronomical Clock |
| タイプ | |
| カテゴリ | |
| メカニズム | |
| 推奨人数 | 1~4人 |
| 最適人数 | 3人 |
| 原作販売年 | 2025年 |
カードに合うスリーブ
『オルロイ:プラハの天文時計』のカードサイズと枚数は次のとおりです。
| カードサイズ | 44×67mm |
| カードの枚数 | 64枚 |
| スリーブサイズ | ミニユーロサイズ |
ミニユーロサイズ用のスリーブをみる
ミニユーロサイズ用のスリーブを4種類紹介します。
①ホビーベース ミニユーロサイズ・ハード
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ハード | 47×71mm/0.1mm | 100枚 |
②ホビーベース ミニユーロサイズ・ソフト
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ソフト | 46×70mm/0.05mm | 100枚 |
③Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ハード
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ハード | 46×69mm/0.1mm | 100枚 |
④Engamesスリーブ ミニユーロサイズ・ソフト
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ソフト | 46×69mm/0.05mm | 100枚 |

コメント