新作/再販ボードゲームの発売予定一覧はこちら

メンネフェルはどんなボードゲーム?ルール概要・レビュー評価まとめ

当ページのリンクには広告が含まれています。
ボードゲーム「メンネフェル」のボックスアート
画像引用元:CMON JAPAN

『メンネフェル』は、古代エジプトの都市メンネフェルを舞台に、交易、葬送、供物、ピラミッド建設などで威信点を積み上げる重量級戦略ゲームです。

プレイヤーは弟子を〈生命の家〉へ送り、各分野の行動を実行します。弟子を専門化して行動を強化したり、アクションタイルを獲得して次の時代に備えたりする流れも大きなポイントです。

ナイル川の交易、石棺の配置、巫女による供物、パピルス、スフィンクス、ピラミッド建設など、得点につながる道は複数あります。限られた手番でどの分野を伸ばし、どの順番で動くかが問われるゲームです。

この記事では、『メンネフェル』のルール概要や特徴、基本情報、プレイヤーの感想、BGGにおける評価などを整理して紹介します。

目次

メンネフェルの基本情報

『メンネフェル』の基本情報は以下のとおりです。

タイトルメンネフェル
メーカーCMON JAPAN
デザイナーヘルマン・P・ミヤン
プレイ人数1〜4人
プレイ時間60〜120分
対象年齢14歳以上
発売日2026年6月25日
定価11,000円(税込)
公式サイト
ボードゲーム「メンネフェル」のコンポーネント
画像引用元:CMON JAPAN
コンポーネントの一覧をみる
  • ボード
    • メインボード(両面):1枚
    • 石切場ボード:1枚
    • プレイヤーボード:4枚
  • タイル
    • 工芸品タイル:35枚
    • 交易請負タイル:51枚
    • 都市ボーナストークン:6個
    • マスタバ・タイル:7枚
    • 神格タイル:8枚
    • 中立な弟子配置タイル:5枚
    • 王妃のピラミッドタイル:6枚
    • アクションタイル:20枚
    • パピルス:40枚
    • ハンマータイル:2枚
  • 木製コマ
    • 弟子:12個
    • 巫女:16個
    • ミイラ/石棺:16個
    • 船:16個
    • スフィンクス:16個
    • クフ王の認可:12個
    • 心臓:4個
    • 羽根:4個
    • 魚:4個
    • アンク:4個
    • 印章:4個
    • 宝玉:4個
    • スイレン:4個
    • 石灰岩ブロック:8個
    • ヒエログリフ・カウンター:4個
    • スカラベ:20個
    • バスケット:36個
    • 中立な弟子:4個
    • 語り部トークン:1個
  • ピラミッドのパーツ
    • 王妃のピラミッドのパーツ:12個
    • 大ピラミッドのパーツ:13個
  • その他
    • 布袋:2袋
    • ルールブック:1冊
    • 早見表:1枚
  • ソロモード専用
    • ソロルールブック:1冊
    • ダイス:1個
    • イムホテプタイル:9枚

\新作・再販情報はこちら/

購入前に確認したいポイント

『メンネフェル』のおすすめ人数やどんな人に向いているかなど、購入前に気になりやすい点をQ&A形式で整理します。

おすすめ人数は?

BGGでは3人が「最適」とされています。1人・2人・4人も推奨されていますが、4人ではプレイ時間が長くなりやすいという声もあります。

ソロでも遊べる?

遊べます。ソロモードでは、イムホテプを相手にするオートマ対戦形式で遊びます。イムホテプは食料やヘカを使わず、9枚の専用アクションタイルで行動しながら、プレイヤーと威信点を競います。

初心者には難しい?

対象年齢は14歳以上で、BGG Weightも3.69と高めです。選択肢やアイコンが多いため、初めてのボードゲームとしては少し重めです。

初回プレイ時間はどれくらい?

公式のプレイ時間は60〜120分です。初回はルールやアイコン確認、セットアップに時間がかかりやすいため、2〜3時間ほど見ておくと安心です。

戦略性はある?運の影響は強い?

戦略性は高めで、運の影響は比較的控えめです。公開されるタイルや契約の出方に左右される部分はありますが、勝敗の中心は行動順や得点ルートの組み立てです。

同じデザイナーの日本語版作品は?

ヘルマン・P・ミヤンの日本語版作品には、『美徳』『サビカ』があります。同じ作者のユーロゲームが気になる人は、あわせて確認してみてもよいと思います。

メンネフェルのルール概要と特徴

『メンネフェル』では、プレイヤーは古代エジプトの都市で交易、葬送、供物、スフィンクス、ピラミッド建設などを進め、威信点を競います。

ゲームの大きな流れ

ゲームは3つの時代で進み、各時代は資源の補充や弟子の回収を行う洪水フェイズ、プレイヤーが行動する種まきフェイズ、得点計算を行う収穫フェイズで構成されます。第1時代は洪水フェイズを行わず、種まきフェイズから始まります。

種まきフェイズでは、各プレイヤーが手番ごとに1つの行動を選びます。各時代では3種類の行動をそれぞれ3回ずつ行うため、1時代あたり9手番、全体で27手番という構成です。

収穫フェイズでは、その時代に進めた交易、葬送、供物、ピラミッド建設などが威信点につながります。第3時代の収穫フェイズを終えるとゲーム終了となり、威信点が最も多いプレイヤーが勝利します。

ボードゲーム「メンネフェル」のプレイ中の全体盤面
画像引用元:BoardGameGeek

手番で選べる3つのアクション

手番で選べるアクションには、「生命の家を訪問する」「生命の家で専門化する」「アクションタイルを獲得する」の3つがあります。

  • 生命の家を訪問する:弟子を生命の家へ置き、対応するアクションタイルの効果を実行します。
  • 生命の家で専門化する:すでに置いた弟子を移動させ、その分野の専門化トラックを進めます。
  • アクションタイルを獲得する:空いた枠に新しいアクションタイルを置き、対応する効果を処理しながら次の時代以降の行動を準備します。

アクションタイルは、生命の家を訪問したときに実行する行動内容を決めるものです。一度使ったタイルは捨て札になるため、空いた枠にどのタイルを入れるか、次の時代の動き方も考えながら行動する必要があります。

ボードゲーム「メンネフェル」の生命の家とアクションタイル
画像引用元:BoardGameGeek

生命の家と専門化

生命の家には、ピラミッド、ネクロポリス、神殿、オベリスク、ナイル川、スフィンクスなどの分野があります。置いている弟子を専門化させると、その分野のトラックが進み、同じ分野のアクションをより強く使えるようになります

生命の家では、すでに弟子がいるスペースに自分の弟子を置いたり、置いている弟子を移動させたりする場合に、食料が必要になることがあります。

食料が足りない場合でも弟子の配置や移動は可能ですが、対応するアクションや専門化の効果は実行できず、代わりに食料を得る処理になるため、どの分野を先に使うか、食料をどれだけ残しておくかも重要です。

もう一つの資源であるヘカは、パピルスの獲得などに使います。食料もヘカも持てる量に上限があるため、必要なときに使えるように管理する必要があります。

主な得点ルート

本作では複数の得点源があります。ナイル川では船を進めて交易請負を獲得し、ネクロポリスでは石棺を配置して得点につなげます。神殿では巫女を進めて供物を捧げ、オベリスクの進行やさまざまな報酬を得ます。

ピラミッド建設も重要な得点源です。大ピラミッドでは石灰岩ブロックを進めて建設に関わり、王妃のピラミッドではクフ王の認可を使って得点条件を伸ばしていきます。すべてを大きく伸ばすのは難しいため、どの分野に力を入れるかを考える必要があります。

ボードゲーム「メンネフェル」の交易請負とナイル川エリア
画像引用元:BoardGameGeek

ドゥアトとゲーム終了

本作には、死後の審判を表す「ドゥアト」のトラックがあります。心臓と羽根の2つのコマを進め、収穫フェイズで両者が交差していなければ差に応じて減点、交差していれば差に応じて得点になります。

第3時代の収穫フェイズを終えるとゲームが終了し、各要素の得点処理を行ったあと、最終的に威信点が最も多いプレイヤーが勝利します

ボードゲーム「メンネフェル」の生命の家エリア
画像引用元:BoardGameGeek

プレイヤーの感想・評価まとめ

BGGコメントでは、弟子の配置、専門化、アクションタイルの獲得を組み合わせる流れが好評です。「次の時代に向けてどのアクションを準備するか」を考えるところが面白いという声があります。

ただし、内容物やアイコンが多く、初回は全体像をつかむまでに時間がかかるという指摘があります。得点ルートが多いぶん、最初はどこから伸ばすか見通しづらいと感じる人もいるようです。

✅ 肯定的な評価

アクション選択の計画性弟子の配置、専門化、アクションタイル獲得の順番を組み立てる点が面白いという声があります。次の時代を見据えて準備する流れが評価されています。
得点ルートの広がり交易、ネクロポリス、神殿、ピラミッドなど、複数の分野を伸ばせる点が好評です。すべてを狙うより、どの分野に寄せるかを考えるゲームです。
コンポーネントと見た目木製コマやピラミッドパーツ、古代エジプトのアートワークに満足する声があります。盤面にパーツが増えていく見た目も評価されています。
ソロプレイソロプレイも好評で、ソロモードも遊びやすいようです。1人で重量級ユーロをじっくり遊びたい人にも合いそうです。

❌ 注意点・合いにくい点

全体像の把握要素やアイコンが多く、初回は全体像をつかむまで時間がかかるという指摘があります。重量級ユーロに慣れていない人には少し重く感じるかもしれません。
準備とパーツ管理内容物が多く、セットアップや細かいパーツの扱いが手間に感じられるという声があります。実際に遊ぶ際は、準備と片付けの時間も考慮した方がよさそうです。
4人プレイの長さ4人ではやり取りが増える一方で、プレイ時間が長くなりやすいという声があります。初回は特に時間に余裕を持つ方がよさそうです。
テーマの感じ方古代エジプトらしい見た目や題材は好評です。ただ、実際の遊びはトラック管理や得点計画が中心なので、テーマへの没入感を強く求める人には少し淡泊に感じるかもしれません。

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(BoardGameGeek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

ランキング
540
評価
8.2
重さ/複雑さ
3.69
2026年6月6日時点
タイトルMen-Nefer
タイプ
カテゴリ
メカニズム
原作販売年2024年

BGGのプレイ人数投票では、1〜4人が推奨されています。なかでも3人が「最適」とされており、4人ではプレイ時間が長くなりやすいという声もあります。

人数最適推奨非推奨
1人9.9%71.8%18.3%
2人25.3%68.1%6.6%
3人74.4%25.6%0.0%
4人21.8%59.8%18.4%
4人超0.0%0.0%100.0%
最新情報はこちら

カードに合うスリーブ

『メンネフェル』にはカード型のコンポーネントは含まれていないため、スリーブは必要ありません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次