【ボドゲ紹介】フンギ｜集めたキノコで調理勝負！2人用のセットコレクションゲーム【ルール・評価・感想まとめ】

ゲームの進行

ゲームは山札のカードが尽きるまで続行します。山札がなくなり「森」にこれ以上カードを補充できなくなった時点でゲーム終了となります。

各プレイヤーの手番では、以下の5種類のアクションから1つを選んで実行します。

森からカードを取る

森に並んだカードのうち、森の一番手前（山札に最も遠い側）の2枚のどちらか1枚を無料で取って手札に加えます。

より奥のカードを取りたい場合は、スキップするカード1枚につき「杖」を1本支払う必要があります。

腐敗カードを取る

場の「腐敗カード置き場」溜まっているすべてのカードを手札に加えます。

キノコを調理する

手札から同じ種類のキノコカードを3枚以上とフライパン1枚を場に出し、キノコ料理を作ります。使用したカードに描かれた点数の合計分だけ勝利点を獲得します。

また、4枚以上のセットではバターカード（+3点）、5枚以上のセットでは料理酒カード（+5点）を追加で使うことで、さらに得点を伸ばすことができます。

フライパンは、調理と同時に場に出すことも、あらかじめ出しておいたフライパンを使うことも可能です。

キノコを売却する

手札から同じ種類のキノコカードを2枚以上捨てて売却し、カードに描かれた本数分の「杖」トークンを獲得します。売却したカードは捨て札になります。

フライパンを場に出す

手札からフライパンのカードを1枚公開して自分の場に置きます。フライパンがないとキノコを調理できないため、調理に備えて場に出しておきます。

補足ルール・備考

手札制限とバスケット

プレイヤーの手札上限は通常8枚です。

ただし「バスケット」カードを獲得すると、自動的に自分の場に置かれ、1枚につき手札上限が＋2枚増加します。

ターン終了時に上限を超えていた場合、超過分のカードを捨て札にする必要があります。

腐敗カード置き場

各プレイヤーの手番終了時に、森の一番奥（山札に最も近い側）にあったカードが1枚が腐敗カード置き場に移されます。

この置き場には最大4枚までカードが溜まり、5枚目が追加されると、それまでの4枚はすべて捨て札となり、新たな腐敗カードとして1枚目が置かれます。

ベニテングダケ（毒キノコ）

ベニテングダケを取得した場合、手札には入らず自分の場に置かれます。

その後、次の自分のターン終了時まで、手札上限が「4枚＋バスケット×2枚」に制限されます。制限終了後、ベニテングダケは捨て札になります。

この効果により、不要なカードを整理することも可能です。

ゲームの終了と勝利条件

ゲームは山札のカードが尽きて「森」に新たなカードを補充できなくなった時点で終了します。

ゲーム終了時に、調理して得たキノコ料理の得点合計が最も高いプレイヤーが勝者です。