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【ボドゲ紹介】ドーフロマンティック:桜|ボードゲームの概要やレビュー評価まとめ

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ドーフロマンティック さくら
画像引用元:BoardGameGeek

『ドーフロマンティック:桜』は、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ドーフロマンティック』シリーズの協力型タイル配置ゲームです。

舞台は美しい田園風景。新たに桜の要素が加わり、オリジナル版よりも手応えのある多彩なチャレンジが楽しめます。

プレイヤーは六角形の地形タイルを配置し、景観を共同で作り上げながら、各タイルに描かれた住民からの課題(タスク)を達成して得点を獲得していきます。

さらに、本作には全6つのキャンペーンボックスが用意されており、40以上の新コンポーネントや実績をアンロックしながら、ゲームの内容が段階的に拡張されていくキャンペーン要素も健在です。

この記事では、本作のルール概要や遊び方、プレイした方々の評価をもとに、その魅力を徹底解説します。

本作は独立した作品のため、『ドーフロマンティック ボードゲーム』や『ドーフロマンティック 対決と混ぜて遊ぶことはできないようです。

目次

ドーフロマンティック:桜の基本情報

本作の基本情報/商品概要は次の通りです。

タイトルドーフロマンティック:桜
メーカーテンデイズゲームズ
プレイ人数1〜6人
プレイ時間30~90分
対象年齢10歳以上
デザイナーMichael Palm, Lukas Zach
発売日2025年発売予定
定価未定

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コンポーネント

『ドーフロマンティック:桜』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

ボードゲームの内容物
画像引用元:BoardGameGeek
内容物の一覧をみる

・風景タイル:43枚
・タスクタイル:30枚
・タスクマーカー:30個(5種×6枚)
・スコアシート:1冊
・キャンペーンシート:1冊
・キャンペーンボックス:6箱
・ルールブック

ドーフロマンティック:桜の概要と遊び方

本作の目的は、プレイヤー全員で協力しながら美しい景観を作り上げ、できるだけ多くの得点を獲得することです。

基本的なルールや遊び方は『ドーフロマンティック ボードゲーム』から大きな変更などはありません。

本作では、田園風景をテーマにしたアートワークに刷新され、あわせて一部の地形タイルも変更されました(森→桜、畑→水田、鉄道→道 など)。

ドーフロマンティック 桜のルール・遊び方
画像引用元:BoardGameGeek

ゲームでは、スタートプレイヤーから時計回りに手番を行い、ゲーム終了までこれを繰り返します。

各手番では、山札からタイルを1枚引いて場に配置します。引くタイルの種類(タスクタイルか景観タイルか)は、場に残っている未達成のタスクの枚数によって決まります。

  • ゲーム開始時の最初の3ターンは、必ずタスクタイルを引いて配置します。
  • 4ターン目以降は、未達成の課題が3枚未満ならタスクタイル、3枚ある場合は景観タイルを引きます。

引いたタイルは表向きにし、地図(景観マップ)上の好きな場所に配置します。迷ったときは相談しても構いませんが、最終的な配置の判断はその手番プレイヤーが行います。

タイルを配置して、さまざまな地形や道、川をつなげながら、各所に置かれたタスクタイルの目標――たとえば「桜の木がちょうど5枚つながった森を作る」など――を達成していきます。

ドーフロマンティック さくらの追加要素・新要素
画像引用元:BoardGameGeek

さらに、長く続く道や川を形成するなど、特定の条件を満たすことで追加の得点を獲得することもできます。

ゲーム終了時の合計得点は、達成したタスクの数や景観の完成度に応じて決まります。

ドーフロマンティック桜のプレイイメージ
画像引用元:BoardGameGeek

そして、スコアに応じて新たなタイルやタスクが封入されたキャンペーンボックスが順次開放され、次回以降のゲームではさらに高得点を目指せるようになります。

本作では、基本セットよりも多い6つのキャンペーンボックスが用意されており、桜や水田、道路に対応した課題カードやタイルが追加されるなど、テーマに沿った成長要素が魅力です。

ドーフロマンティック:桜のキャンペーンシート
画像引用元:BoardGameGeek

BGGにおける評価

世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。

ランキング
2,161
(基本セット)
評価
8.1
重さ/複雑さ
2.00
2025年7月13日時点
タイトルDorfromantik: Sakura
タイプ
カテゴリ
メカニズム
推奨人数1~3人
最適人数2人
原作販売年2024年
最新情報はこちら

プレイヤーの感想・評価まとめ

ゲームに対するボードゲーマーの声や、実際にプレイしたユーザーの感想を紹介します。

Xのツイート

ここでは、本作に関するX(旧Twitter)での投稿をピックアップして紹介します。

プレイヤーの感想・評価まとめ

BGGなどに寄せられている実際のレビューをもとに、肯定的なコメントや否定的なコメントを要約して紹介します。

✅ 肯定的なコメントと評価

美しいアートと和風テーマ「和風のアートスタイルが魅力的」「前作よりもビジュアルが華やか」など、多くのレビューでアートワーク面が高く評価されています。
新たなテーマが、前作との違いや新鮮味を演出しており、目にも楽しい仕上がりです。
パズル性とキャンペーン進行の楽しさ「タイル配置パズルとして極めて満足」「徐々にアンロックされる要素がテンポ良く加わり、飽きさせない」「最初は簡単、進むにつれて戦略性が増す」といった声が多く見られます。
プレイを通じて新要素が段階的に開放される仕様も、長く楽しめるポイントとして好評です。
リラックスして遊べる協力ゲーム「ソロでも2人協力でも落ち着いて楽しめる」「家族やパートナーと話しながら遊べる」「非ゲーマーにも勧めやすい」と、ゲーム性が幅広い層に支持されています。
「子どもも楽しめる内容」「ストレスがなく、就寝前にぴったり」といった意見もあり、癒し系ゲームとしての魅力もあるようです。

❌ 否定的な感想と注意点

視認性・コンポーネント面の課題「前作に比べて地形の色合いが似通っていて判別しづらい」「稲作のアイコンが青に見えて混乱する」など、視認性に関する不満が複数寄せられています。
「美しい反面、プレイ中に混乱する」「ごちゃついていて見づらい」といった意見もあり、アート面で評価が分かれる傾向があります。
ルールと進行管理の煩雑さ「ルールブックが不明瞭」「アンロック時の処理がわかりづらい」「カードやボックスの開封順が煩雑」といったコメントが目立ちました。
「特殊ルールを忘れやすい」「記憶に頼る要素が多くてストレスになる」との声もあり、セットアップやルールの管理に手間取ることがあるようです。
前作との類似性と意見の分かれ「全体として前作と大差ない」「2つも持つ必要はなかったかも」と感じるユーザーがいる一方で、
「前作未プレイ者には最適」「続編として価値がある」と評価する意見も見られ、受け止め方に差があります。

カードに合うスリーブ

『ドーフロマンティック:桜』にはカード型のコンポーネントは含まれていないため、スリーブは必要ありません。

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