
『バビロン』は、古代バビロニアを舞台に、立体的な“空中庭園”を築き上げるタイル配置&立体パズル型ボードゲームです。
プレイヤーは王ネブカドネザル2世の御前で庭園を設計する建築家となり、石切り場からテラス・タイルを掘り出し、柱や装飾品を組み合わせて多層構造の庭園を構築します。
彫像や噴水、階段、橋などの装飾を戦略的に配置し、美しく効率的な庭園を完成させ、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝利します。
この記事では、バビロンのルール概要や遊び方、魅力、実際のレビュー・評価をわかりやすく解説します。
バビロンの基本情報
本作の基本情報/商品概要は次の通りです。
| タイトル | バビロン |
| メーカー | ケンビル |
| プレイ人数 | 2〜4人 |
| プレイ時間 | 40~60分 |
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| デザイナー | Olivier Grégoire |
| 発売日 | 2025年8月29日 |
| 定価 | 7,920円(消費税10%込) |
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| バビロン | ||
| 2〜4人 | 40~60分 | 8歳以上 |
| 紀元前のバビロニアを舞台に、タイルを掘り柱を集めて個人ボードに立体庭園を築くパズルゲーム。噴水・階段・橋・彫像などの装飾を配置し、階層ごとの得点を競います。 | ||
コンポーネント
『バビロン』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

内容物の一覧をみる
・プレイヤーボード:4枚
・スターティング・テラスタイル:4枚
・テラスタイル:48枚
・ラウンドトークン:14枚
・ゲーム終了トークン:1枚
・スコアパッド:1冊
・シングル柱:148本
・ダブル柱:60本
・展望台:38個
・階段:15個
・噴水:15個
・彫像:38個
・橋:15個
バビロンのルール概要と遊び方
目的
ゲームの目的は、限られたラウンドの中でタイルや装飾を活用し、自分の庭園を最も美しく発展させて、最終的に他のプレイヤーより多くの得点を獲得することです。
プレイヤーは石切り場からテラス・タイルを取得し、柱を使って高低差のある構造を作りながら、噴水・階段・橋・彫像などの装飾を配置します。
王が最も感嘆する壮麗な庭園を完成させることが最終目標です。

ここからは具体的なゲームの進行手順を紹介します。詳しい手順は以下のボタンからご覧ください。
詳しいゲームの進行を見る
ゲームの進行
ゲームはプレイ人数に応じたラウンド数で進行します。各ラウンドでは、全員が順番に手番を行い、1手番は以下の3ステップで構成されます。
石切り場から見えているテラス・タイルを1枚選んで掘り出します。
タイルの周囲の状況や、自分の花の種類に応じてシングル柱を複数(最大5個)獲得します(例:同色の隣接タイルやインサートの縁に接している辺1つにつき柱1本など)。

掘り出したタイル、またはストックにあるタイルを1枚配置します。
- 配置前に柱を設置し、3本または4本の柱(ダブル柱も可)で支えます。3本で支える場合は角に「展望台」を設置します。

- タイルは完全に飛び越えて配置できず、階層ごとに順番に積み上げる必要があります。
- タイルを置いたら、そのラウンドに使用したタイル上に装飾品を1つ以上配置できます。装飾は以下の4種類で、それぞれ配置ルールと得点方法が異なります。
- 階段:上下2階層の階段シンボルを接続します。
- 噴水:同じ階層で隣接する噴水シンボルを接続します。
- 橋:同じ階層で向かい合う橋シンボル同士を、空きスペースを挟んで接続します。
- 彫像:最初の彫像は任意のシンボルに置き、その後は既に置かれた彫像と直線で並ぶように配置します。配置した彫像は後のラウンドで支柱としても使用可能です。

使用しなかった柱(最大6本)やタイルを個人ボードの保管スペースに置くか、捨て札にします。
ラウンド終了時にはラウンドトークンを1枚公開し、次のラウンドからその効果が適用されます。
効果には「柱の追加獲得」「タイル上のシンボル変更」「花の一致で柱2本追加」など、多様なボーナスや制限が含まれます。
ゲームの終了と勝利条件
最後のラウンドトークンが公開されたらゲーム終了です。庭園を上から見下ろし、見えているタイルや装飾に応じて得点を計算します。
最終得点が最も高いプレイヤーが勝者です。同点の場合は、上から見た庭園の表面積(残っている柱のスペース)が少ないプレイヤーが勝利します。
- 彫像:配置された階層レベル × 1点(支柱として使用した彫像は得点にならない)
- 噴水/橋:階層レベル × 3点
- 階段:接続した2階層の合計レベルが得点(例:1階と2階=3点、2階と3階=5点)
- 装飾の多様性:4種類の装飾を1セット揃えるごとに4点
- 花の多様性:4色の花が描かれたタイル4枚のセットごとに4点
- 展望台:1つにつき1点
- 最高地点ボーナス:最も高い階層 × 2点(例:1階=2点、2階=4点、3階=6点…)
本作については、ケンビル公式サイトでも詳しく紹介されています。
プレイヤーの感想・評価まとめ
ゲームに対するボードゲーマーの声や、実際にプレイしたユーザーの感想を紹介します。
X(旧Twitter)の反応
ここでは、本作に関するX(旧Twitter)での投稿をピックアップして紹介します。
その他のXの反応を表示する

| バビロン | ||
| 2〜4人 | 40~60分 | 8歳以上 |
| 紀元前のバビロニアを舞台に、タイルを掘り柱を集めて個人ボードに立体庭園を築くパズルゲーム。噴水・階段・橋・彫像などの装飾を配置し、階層ごとの得点を競います。 | ||
プレイヤーの感想・評価まとめ
BGGなどに寄せられている実際のレビューをもとに、肯定的なコメントや否定的なコメントを要約して紹介します。
✅ 肯定的なコメントと評価
| 論理パズルとしての面白さ | 制約のある中で道をつなぐシンプルなルールながら、順路条件や特殊ピースの影響で想像以上に頭を使う点が好評です。 「短時間で終わるのに頭をしっかり使える」「程よい難易度のレベル構成が良い」といった声があります。 |
| 多様なプレイモードとリプレイ性 | ソロ(通常/上階モード)、2人対戦(スピード勝負)、2人協力など複数のモードが用意されており、好みに合わせて遊べます。 特に協力モードは戦略性が増し、満足度が高いと評価されています。 |
| コンポーネントの品質と携帯性 | ボードやタイルに磁石が仕込まれており、電車や旅行先でも安定してプレイ可能です。 コンパクトなサイズで持ち運びやすく、出先でのちょっとした時間にも楽しめると好評です。 |
| 徐々に高くなる難易度 | 制約や特殊ピースを少しずつ追加していく構成のため、学びながらステップアップできる点が評価されています。 「最初は簡単でも後半は手応え十分」との意見も見られます。 |
❌ 否定的な感想と注意点
| インタラクション要素の少なさ | 対戦モードでも直接的な妨害がほぼなく、「ほぼソロプレイ感覚」「他プレイヤーの存在をあまり意識しない」といった声があります。 |
| 単調さやリプレイ性の限界 | 複数回プレイすると展開が似通い、長期的には新鮮味が薄れるとの意見があります。 中には2レベルほど遊べば向き不向きが分かるという声も見られます。 |
| 一部レベルの難易度の高さ | 高難易度レベルでは行き詰まりやすく、「ヒントが欲しい」「詰んだ時の救済が欲しい」という意見がありました。 |
| コンポーネントの扱いづらさ | 磁石の付き方によってはタイル同士が外しづらい、動かしづらいことがあるようです。 |
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
| タイトル | Babylon |
| タイプ | - |
| カテゴリ | |
| メカニズム | |
| 推奨人数 | 2~4人 |
| 最適人数 | 3人 |
| 原作販売年 | 2024年 |
カードに合うスリーブ
『バビロン』にはカード型のコンポーネントは含まれていないため、スリーブは必要ありません。

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