
『アンツ』は、アリのコロニーを発展させながら庭を探索し、資源調達や巣の拡張、カード効果の活用で勝利点を競う戦略ゲームです。
プレイヤーは掘削、探索、資源調達、カードプレイや敵の撃破、孵化を通じて、コロニーを広げていきます。卵から幼虫、成虫へと育つアリを管理し、成虫の数でアクションの強さが決まる点が本作の特徴です。
どの種類のアリを育てるか、食料を使ってアクションを強化するか幼虫の餌に残すか、カードを出すための条件をどうそろえるかを考える必要があります。
この記事では、『アンツ』の遊び方や特徴、レビュー評価、スリーブ情報などを整理して紹介します。
アンツの基本情報
『アンツ』の基本情報は以下のとおりです。
| タイトル | アンツ |
| メーカー | アークライト |
| プレイ人数 | 2~4人 |
| プレイ時間 | 90分 |
| 対象年齢 | 13歳以上 |
| 発売日 | 2026年7月10日 |
| 定価 | 13,200円(税込み) |
\新作・再販情報はこちら/

| アンツ | ||
| 2~4人 | 90分 | 13歳以上 |
| 卵から成虫へ育つアリを管理し、庭の探索や資源収集、巣の拡張を通じて勝利点を競う戦略ゲーム。 | ||
コンポーネント
『アンツ』のコンポーネント/内容物は次の通りです。

内容物の一覧をみる
- ゲーム盤:1枚
- 庭園タイル:2枚
- 葉っぱタイル:6枚
- 敵タイル:29枚
- 特殊タイル:8枚
- 基本カード:120枚
- 女王アリの部屋カード:8枚
- 初期カード:30枚
- 部屋タイル:52枚
- 食料:45個
- 葉っぱ:20個
- キノコ:10個
- 攻撃トークン:25個
- 変態トークン:10個
- 3倍トークン:5個
- −3VPトークン:5個
- スコアシート:1冊
- プレイヤーボード:4枚
- アクション早見表タイル:4枚
- アリ塚タイル:4枚
- 孵化タイル:12枚
- 親マーカー:1枚
- 女王トークン:8個
- 女王アリタイル:9枚
- ディスク:160枚
- キューブ:44個
- 星トークン:36個
- ルール説明書:1冊
アンツのルール概要と特徴
ルール概要
『アンツ』では、各プレイヤーがアリのコロニーを率い、庭の探索、資源収集、巣の拡張、カード効果の活用を通じて勝利点を競います。
中央には共有の庭ボードやカード市場、敵タイル、特殊タイルなどが並び、各プレイヤーは自分のアリ塚ボードを発展させながら、複数の得点源を伸ばしていきます。

手番では、掘削、探索、採集、カード2枚のプレイ、カード1枚のプレイと敵1体の撃破、孵化アクションの中から1つを選びます。特に掘削、探索、採集では、使う成虫の数でアクションの強さが決まります。
卵から幼虫、成虫へと育つアリを管理しながら、食料や葉、カードのシンボルをそろえていきます。庭を探索すると資源や敵が現れ、採集アリで資源を回収しながら、カードのプレイやコロニーの発展につなげます。
星トラックが埋まったら現在のラウンドを最後まで行い、さらに最終ラウンドを1回行います。その後、全員が最後の強制孵化アクションを行うとゲームが終了します。
星やプレイしたカード、倒した敵、獲得した特殊タイル、生産トラックの進み具合、残った成虫などから勝利点を合計します。最後にペナルティによる減点を反映し、最終得点が最も高いプレイヤーの勝利です。

卵から成虫へ育つアリの管理
アリは卵、幼虫、成虫の段階を進んで成長します。成虫には掘削アリ、探索アリ、採集アリがあり、それぞれ対応するアクションで使います。
どのアリを育てるかによって、次の手番で取りやすい行動が変わります。巣を広げたいのか、庭を探索したいのか、資源を回収したいのかを見ながら、卵や幼虫をどの方向へ育てるかを考える必要があります。
女王アリタイルと非対称のアリ塚
『アンツ』では、女王アリタイルや非対称のアリ塚タイルによって、プレイヤーごとの始まり方や伸ばし方に違いが出ます。
女王アリタイルは初期資源や特殊効果に関わり、非対称のアリ塚タイルによって伸ばしやすい要素が変わります。どの資源を重視するか、どの得点源を狙うかを考えながら進めることになります。
掘削・探索・採集のつながり
掘削は巣に部屋タイルを置き、探索は庭に敵や資源を出し、採集は庭に採集アリを置いて資源を回収します。3つの行動はいずれも対応する段のカードを1枚取るため、盤面作りと手札準備が同時に進みます。
掘削で置いた空の部屋タイルは、部屋カードをプレイするための土台になります。部屋カードをプレイすると空の部屋が完成した部屋になり、カードのシンボルや効果、勝利点につながります。
探索で出た敵や資源は、採集や敵の撃破につながります。ただし、自分が探索で出した資源を、他プレイヤーに回収されることもあります。
そのため、巣を広げるだけでなく、庭に出るタイミングや採集アリの位置関係も考えながらプレイする必要があります。

カードとシンボル
カードには技能カード、功績カード、部屋カードがあり、プレイには条件を満たしたり、葉などの資源を支払ったりする必要があります。
プレイ済みカードに描かれたシンボルを増やしていくことで、後から出せるカードや倒せる敵の幅が広がり、ゲーム終了時の勝利点にもつながります。

食料管理と孵化のリスク
食料は主に幼虫の餌に使うほか、掘削・探索・採集の強化や、アリや幼虫の種類を変えるためにも使います。ただし、行動を強くするために食料を使いすぎると、後の孵化処理で必要な食料が足りなくなることがあります。
孵化処理で食料を払わない幼虫は失われます。足りない食料を非常用貯蔵庫から補うこともできますが、終了時の減点につながります。
成虫を増やして強い行動につなげるだけでなく、幼虫を維持するための食料も考えながらプレイする必要があります。
プレイヤーの感想・評価まとめ
BGGコメントでは、卵から幼虫、成虫へ育つアリの成長管理と、1~4体の成虫を使って行動の強さを決める点が評価されています。
カードのシンボル、敵の撃破、巣の拡張、生産トラックが連動する点も好評で、共有ボードやカード市場で相手の動きを意識する要素も評価されています。
ただし、カードや効果アイコンの多さ、ルールの複雑さ、資源キューブの不足を指摘する声があります。初回や多人数では長く感じやすく、序盤のカード運が影響しやすい点も好みが分かれるようです。
✅ 肯定的な評価
| アリの成長管理 | 卵から幼虫、成虫へ育て、専門化したアリで行動する流れがテーマと噛み合っているという声があります。 |
| ワーカー管理の手応え | 成虫を何体使うかで行動の強さが変わる点や、食料管理とのつながりが評価されています。 |
| カードと能力の連動 | カードのシンボル、効果、敵の撃破、巣の拡張が連動し、方針を組み立てる余地があるという感想があります。 |
| 共有ボードのやり取り | 探索で出た資源を採集アリが回収する流れや、カード市場・敵タイルの取り合いにより、相手の動きを意識する要素がある点が好評です。 |
| リプレイ性 | 女王アリタイルや非対称のアリ塚タイル、カードの多さにより、プレイごとに伸ばす要素や得点の狙い方が変わるという声があります。 |
❌ 注意点・好みが分かれる点
| アイコン量の多さ | カードや効果アイコンが多く、初回はルールブックを参照する機会が多くなりやすいという指摘があります。 |
| コンポーネントの不足 | 資源キューブが足りなくなりやすいという不満が複数あります。ルール上は3xトークンで補えますが、好みが分かれるようです。 |
| プレイ時間と待ち時間 | 90分表記より長く感じたという声があります。特に初回や多人数では、処理量と待ち時間が気になるという指摘があります。 |
| カード運 | 序盤に出したいカードの条件を満たせるか、相性のよいカードを取れるかによって差が出るという指摘があります。 |
BGGにおける評価
世界中のボードゲーム愛好者が集うBGG(Board Game Geek)におけるランキング・評価などは次の通りです。
| タイトル | ANTS |
| タイプ | |
| カテゴリ | |
| メカニズム | |
| 推奨人数 | 2~4人 |
| 最適人数 | 3人 |
| 原作販売年 | 2025年 |
カードに合うスリーブ
『アンツ』のカードサイズと枚数は次のとおりです。
| カードサイズ | 58×88mm |
| カードの枚数 | 158枚 |
| スリーブサイズ | アメリカンサイズ |
アメリカンサイズ用のスリーブをみる
アメリカンサイズ用のスリーブを4種類紹介します。
①ホビーベース アメリカンサイズ・ハード
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ハード | 60×92mm/0.1mm | 50枚 |
②ホビーベース アメリカンサイズ・ソフト
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ソフト | 59×91mm/0.05mm | 100枚 |
③Engamesスリーブ ブリッジサイズ・ハード
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ハード | 59×90mm/0.1mm | 100枚 |
④Engamesスリーブ ブリッジサイズ・ソフト
| タイプ | サイズ/厚み | 入数 |
|---|---|---|
| ソフト | 59×90mm/0.05mm | 100枚 |

コメント